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天の涯、地の涯  作者: 雨咲はな
第二部・地
19/73

化身



 目を開けたら、そこは非常に薄暗かった。

 ──なんか最近のわたしって、こういうのばっかりだなあ。

 それが、まず真っ先に、ファルの頭に浮かんだ感想だった。



 意識を失って、または目隠しされて、気がつくと知らない場所にいる。

 何度か立て続けにそういう経験をすると、さすがに開き直りにも似た気持ちが生じてくる。もう、いちいち驚いてなんかやらないぞ。こういう状況になるのもそろそろ慣れてきたもんね。

 まだぼんやりとした頭を落ち着かせるために、再び目を閉じた。どうせ視界はぐらぐらと揺れていて安定しない。薄暗がりの中、今の自分が何を見ているのかも、はっきりとはしなかった。

 瞼を下ろして目に入るものを完全に遮断し、闇の中に意識を向けて記憶を探った。いろんな映像や音声がごちゃごちゃと混じって入り乱れている箱に、手を突っ込んでいるような感じだ。それくらい、ファルの自意識は深い混濁の中にあった。

 えーと、わたしの名前はファル。うん大丈夫、そこはちゃんと覚えてる。捨て子で、あちこちのお屋敷で下働きをしていて、そう、つい最近も新しいお屋敷で働くことになって……で……で……


「キース!」

 アストン屋敷の建物を思い浮かべると同時に、その人のことを思い出して、がばっと身を起こした。


 キースの顔が脳裏に閃いた途端、どっと雪崩を打つようにしてこれまでの記憶も戻ってきた。

 白雲宮の最深部にあった穴。そこから覗いて見えた、はるか下にある景色。ファルの身体を持ち上げて放り投げた時の、ユアンのぞっとするほどの無表情が、ものすごい速度で頭を過ぎる。

 ファルは今度こそぱっちりと大きく目を開いて、周囲をきょろきょろと見回した。


 ──わたし、天界から堕ちたんだ。


 では、ここは「地界」。

 丸く穿たれた穴から真っ逆さまに墜落していった時の、強烈な肉体の感覚が甦り、背中が冷たくなった。いつまでも終わることのない落下感、大きく唸りを上げる風の音も、自分の身体が勢いよく空気を切り裂いていく痛みも、まだ鮮明に頭と身体に残っている。

 そしてそれと共に、別の恐怖心がファルの心臓を鷲掴んだ。

 ……キースは?

 ファルは一人で天界から堕ちたのではない。キースも一緒だった。自分を庇うようにして包んでいた大きな身体の温かさも、決して離すことなく廻された両腕の強さも、ファルはちゃんと覚えている。

 慌てて壊れた人形のように首を左右に振り回してみたけれど、キースの姿は見つからない。いくら薄暗くて先のほうまで見通せないといったって、倒れている人間がいれば、すぐに判りそうなものなのに。

 今のファルを囲んでいるのは、林立した木々ばかり。

 キースの身長の三倍くらいはあろうかと思われるほどに高い木は、どれも同じ種類らしかった。ギザギザと尖った形状の葉が、野放図に伸びきった枝からみっしりと生えている。鬱蒼と茂ったそれらが光を遮り、影を作り、暗闇をもたらしている。

 天界は植物が育ちにくく、ある程度の知識や技量がないと、木も花も大きくはならない。ましてや、こんなにも多くの木々が密集し、縦横無尽に枝や葉を出しているところなど、決して見ることは叶わない。白雲宮最深部の穴から見えた緑の塊を、「森」とファルは認識したけれど、それは絵や本から仕入れた知識から導き出したものであったに過ぎず、実物を見たことはなかった。


 ……これが、本物の森。


 はじめて身近に接してみれば、そこはひたすら暗く、深く、静かな場所だった。何もかもを呑み込んでしまいそうで、それについて決して何も語ることはない。そんな沈黙と神秘に満ちたところに思えた。

 ファルはそろそろと立ち上がった。

 その途端、カサッ、と音がして、びくりと反応してしまったが、地面に敷き詰められるように落ちている葉っぱを踏んだだけなのだと気づいた。

 ファルは天界から堕ちた時そのまま、白い筒状の服を身につけているだけで、足は裸足だ。無数の葉っぱはまるで絨毯のように一面に広がっているから、地面の冷たさを直に伝えてくることはないが──

 ん? と目を瞬く。


 カサカサとしたその枯れ葉の上に、白いものがたくさん落ちている、ような。


「……?」

 はじめは葉についた模様か、斑点のようなものなのだろうと思った。

 でも、違う。その白いものは、ファルの周りに広がっているだけだ。白い紙を千切ってばら撒くと、こんな感じになるのかもしれない。暗いからよく判らないけれど、軽くて、ふわふわしていて、まるで……

 それをよく見てみようと何の気なく手を伸ばしてみて、はっとした。

 その時になってようやく、基本的かつ重大なことに気がつき、あれっ、と小さく声を上げる。

 手──わたしの手、普通だよね?

 裸足の足も、筒状の白い服を着ているこの身体も。掌でぺたぺたと撫でまわしてみたが、あまり肉のついていないこの顔も、おそらく変化はない。


 わたし、何も変わってない。


 天界から地界に堕ちた者は見るも堪えないおぞましい化け物に姿を変える、のではなかったのか。

 ユアンも、イーセンも、あんなにも自信ありげに断定口調でそう言っていたのに、ファルの肉体に今のところこれといってその兆しは見られない。自分としての意識も保っている。

 ファルは、ファルのまま。

 あれえ? とファルは首を捻った。決して化け物になりたかったわけではないし、そういう意味では非常にほっとしてもいるが、なんとなく釈然としない。じゃああれは、ただの脅しだったのだろうか。それとも、「天界人はそう思っている」というだけの、やっぱりお伽噺のようなものだったのだろうか。

 いや、今はそんなことを考えている場合じゃない。

 だったらキースもきっと、ファルと同じように人間の姿のまま、この森のどこかにいる、ということだ。

 どうしてあの高さから落ちてまったくの無傷なのか、その理由はさっぱり判らないが、もしかしたらキースは怪我でもして動けない状態でいるのかもしれない。なんとしても、探し出さないと。

 ファルは顔を上げると、すっくと背筋を伸ばして足を動かし、木々の奥へと分け入っていった。

 地面に散らばっていた正体不明の「白いもの」のことは、あっという間にファルの頭から抜け落ちた。



         ***



 木々の間を縫うようにして進んでいくうち、気がついた。

 ──なんだか、匂いがする。

 食べ物などの匂いではない。少し甘いような、でも、鼻につんとするような。人によっては、「良い香り」と思うかもしれない匂い。

 ああ、そうだ。香料のような匂いなのだ。ギルノイ屋敷では、夫人が好んでよくつけ、外出の際にはひときわ派手に我が身に振りかけていた香水、あれによく似ている。彼女が出ていったあとで部屋の掃除をしに行くと、むせかえるような匂いが室内いっぱいに充満していたものだった。

 ファルはその、ちょっとわざとらしい人工的な香りというものが、あまり好きではない。長いこと嗅いでいると、頭が痛くなってくる。ギルノイ夫人の香水ほど強烈ではないものの、そんな匂いがあたり一面に立ちこめている森の中は、歩いているうちに気分が悪くなってきそうだなと、掌で鼻と口を覆った。

 どうやら、この匂いは木の幹が放っているものらしい。花はついていないし、葉っぱは刃のように鋭くて触れると肌が傷つきそう、というだけ。天界では、そのものが匂いを発するという樹木はなかったが、生育環境の異なる地界ではいろいろな植物がある、ということなのだろう。


 でもやっぱり、ちょっとイヤだな。


 ファルはキースの姿を探して歩き回りながら、顔をしかめた。

 いくら掌で鼻と口を覆っても、周囲に満ちる匂いは避けられるようなものではない。そんなに強くはないが、時間が経つうち、体内に蓄積されていくような気分になってくる。慣れれば気にならなくなるのではないかと思ったが、むしろ逆に、その匂いに対する違和感と忌避感は大きくなっていくばかりだった。

 不意にくらっとして、足を止めた。

 こめかみから頬を伝って、汗が流れ落ちる。気力体力ともに充実しているという状態からは程遠いとはいえ、疲労を覚えるほどに歩き回ったわけではないから、今ファルを襲っている眩暈と頭痛の原因は、やっぱりこの匂いにあるのではないか。

 ファルは腕で汗を拭って、顔を巡らせた。

 しんとした静寂だけに占められた森。おかしな匂いを放つ木々に取り囲まれて、ファルは一人きりだ。気のせいか、だんだん、周りの暗闇と鬱然とした空気が濃密になってきているような──

 その時だ。


 ガサッ、と大きな音がした。


 ファルはびくっと身じろぎした。

 足許には枯れ葉がたくさん落ちているが、今は静止していたのだから、自分が出した音ではない。それははっきりと、後方から聞こえた。風もないし、木の上から何かが勝手に落下したということでもなければ、ファル以外の存在がいる、ということだ。

 キース? と胸が上擦るような気持ちと同時に、不安も湧く。

 そういえば、今までキースのことばかりで他のことを考える余裕がぜんぜんなかったが、ここは森の中なのだし、獣がいても不思議ではない。少なくとも、天界の本に出てきた「森」というものには、いきなり襲いかかってくるような恐ろしい大型肉食動物、というのも洩れなくついてきたような気がする。

 ええー、イヤだよ、まだキースを見つけてもいないのに獣の餌になっちゃうのは。

 そんなことを思いながら、ファルはおそるおそる、背後を振り向いた。

 もう一度、ガサッ、という音がして、後方にある木の枝がしなるように揺れた。やっぱり何かがいるんだ、と息を呑む。獣か、鳥か、それとも……

 生い茂る葉の向こうから、爛々と輝く金色の瞳が覗いた。

「…………」

 ファルは目を見開いた。表情が強張る。

 暗闇のあちら側にいた「それ」は、邪魔な枝を手で払いのけ、木の幹の陰からのっそりと現れた。

 獣ではない。もちろん、鳥でもない。

 そして、人でもない。


 ──化け物だ(・・・・)



          ***



 手足の先から震えた。そこにいるのは、確かに異形の生物だった。

 ファルが顔をうんと上げなければ視界に入りきらないほどの巨体。一応、手や足はついているが、その形状は人間や動物のものとは似ても似つかなかった。

 身長が高いというのに手は地面につきそうなほどに長く、それに反して足はひどく短くて、まったくバランスが取れていない。そのどちらもが、大きく捩じれて歪み、太さもバラバラで、骨が飛び出ているような部分もある。

 そしてその生き物は、体毛というものを持っていなかった。濡れているようにぬめりを帯びた身体は、木の瘤のような硬いもので覆われているところもあれば、皮膚を剥ぎ取られたように下の肉が生々しいピンク色を晒しているところもある。

 頭部にも髪は生えていない。顔はぎょろりとした丸い眼球が異様に飛び出しているのが真っ先に目につく。鼻は削げて、ただふたつの穴が開いているだけ。牙のような歯が並んでいる口には、唇がなかった。

 醜くおぞましい化け物。

 天界でお伽噺のように語られていたその言葉、イーセンの口からも出ていたその言葉が、がんがんとした痛みを伴って頭の中で響く。そうだ。そうとしか、表現のしようがない。

 化け物は、不自由そうな動きで、足を前に踏み出した。どこも均衡のとれていないその身体は、ありとあらゆるものが不自然に出来ていた。生存のために必要なものがなく、不必要なものばかりを備えている。

 ……それは、やっぱり、自然の法則に則って生まれたものではないから、ということなのだろうか。

 地面の枯れ葉を踏みしめて、ゆっくりとこちらに向かってくるその生き物を前に、ファルは動けないでいた。震えが止まらない。噴き出した汗が、握りしめた拳からも染み出している。全身から血の気が引いて、今にも倒れそうだ。

 怖い──怖い。


 この化け物が(・・・・・・)もしもキースだったら(・・・・・・・・・・)


 天界から地界へと堕とされた人間は、見るもおぞましい、異形の化け物に姿が変わるという。

 そこに立つ化け物は、身体のところどころに、衣服の切れ端のようなものをまとわりつかせていた。強い力で引っ張られたのか、無残にちぎれて破れたようになっているけれど、白いシャツらしきもの。きっと、もとはきちんとした形を保って身につけられていたもの。

 化け物のぎょろりとした金色の眼はファルのほうを向いているが、ファルのことを認識しているのかは判らない。感情や思考があるのかも判らない。キースの落ち着いた碧の瞳を思い起こさせるものは、そこには何ひとつとして存在していない。

「……キ、キース……?」

 噛み合わない歯の間から、なんとかその名を絞り出してみても、化け物はまるで何の反応もしなかった。本来耳がある場所には、ぽっかりとした穴があるだけ。ファルの声が聞こえているのかどうかも定かではない。

「キース?」

 もう一度呼びかけてはみたが、同様だ。ファルに視線を当てたまま、化け物が一歩一歩、こちらに近づいてくる。

 尖った葉が身体のあちこちを傷つけても、まったく気に留める様子がない。

 寄ってくるにつれ、すえたような、何かが腐るような臭いが鼻をついた。

 今までまったく気づかなかったのは、木々の発する匂いが、化け物のその臭いを上から被せるように隠してしまっていたからだ。

「…………」

 ファルは口を引き結んで、じっと化け物の姿を見つめた。


 化け物には、色がなかった。


 人は必ずその人独自の「色」を持つ。少なくとも、生まれてからずっと、ファルの目にはそう見え続けてきた。それがどんな色であれ、色のない人間など存在しない。そのはずだった。

 ──じゃあ、この化け物はもう、「人」ではないのだろう。

 胸が軋むように痛んだ。

 言葉が通じず、色も見えないとなったら、ファルには、この生き物がキースであるかどうかの判断をつけるすべがない。

 ……だからこそ、逃げられない。

 だって、無理だよ。もしもこれがキースであったなら、ファルは彼をこの場に一人置いて、自分だけ逃げだすなんてことは出来ない。キースはファルに手を伸ばし、一緒に天界から堕ちて、最後の最後までファルを守ろうとしてくれた。

 そのキースを見捨てるような真似は、ファルには出来ない。

 近づいてきた化け物が、ファルの真正面に立つ。その口から、唸り声のようなものが発された。言葉を話そうとしているのかどうか判らなかったが、ファルにはどうしてもその声が何を意味しているのか、聞き取れなかった。

 唇のない口からぼたぼたと涎が零れて落ちる。瞼も睫毛も眉毛もない眼球だけのような目は、本当のところ、ファルの姿をちゃんと捉えているのかもはっきりしなかった。

 暗闇の中で、ぎらぎらとした光を放つ、化け物の目。


 その目からは、ずっと涙が滴り落ちている。


 どういう理由で出された涙なのか、もしくは理由なんてなくただ単に機能不全から出ている涙なのか、ファルには知りようがない。

 知りようがないのが、ひどく、悲しい。

 化け物が右の腕を高々と振り上げた。長い手の先には、不揃いな指に、それぞれ鋭く尖る爪がある。あれに引っかけられただけでも、脆弱なファルの肉体は修復不能なほどの傷がついてしまうだろう。

 そう予想がついても、ファルはその場から動けなかった。固まったまま、化け物の動きのひとつひとつを凝視していた。

 ぶうんと風を切る音がして、その手がまさにファルの頭の上に振り下ろされようとした──瞬間。

 化け物が、突然、悲鳴を上げた。

 ぐおおおう、という獣の咆哮じみた声を上げ、化け物の身体が大きくのけ反る。

 いきなり手足を振り回して暴れはじめた化け物に、ファルは思わずぺたんと地面にしゃがみ込んだ。何が起こったのかさっぱり判らず、混乱する。

「な、なに……」

 茫然と呟いてから、あ、と口を丸く開けた。


 ──化け物の背後に、誰かがいる。


 その「誰か」は、化け物の背中に何かを突き立てているようだった。化け物が暴れているし、それでなくとも暗いので、ファルのいる場所からはよく見えない。ただ、その黒い影は、化け物に比べて格段に小さくはあったけれど、明らかに「人間」のものだった。

 黒い人影は、振り回される化け物の手足を素早く避けて、背中に突き立てていたものを、今度は勢いよく斜めに滑らせながら引き抜いた。まるで肉を切り裂くような容赦のないやり方に、化け物がまた悲鳴を上げ、身をよじって暴れる。

 そこでようやく、その人影が持っているものがナイフだと、ファルにも判った。

 大きなナイフ……と思いかけ、気づく。いや違った、そうではない。ナイフが大きいのではなく、それを手にしている人間のほうが小さいのだ。


 こ、子供?


 ファルはさらに混乱した。

 確かに人間ではあるが、サイズが大人のそれではない。一瞬、キースかと思って膨れ上がった期待が萎む。化け物の反撃をかわしながら器用なナイフさばきをみせる手際は鮮やかだったが、そこにいるのは、ファルの背丈とそう変わらないくらいの、少年だった。

 ──いや、でも。

 座り込んだまま成り行きを眺めるしかないファルを余所に、少年はとうとうナイフ一本で化け物を退散させることに成功した。この相手では分が悪いと判断したのか、あちこちの傷から赤黒い血を流した化け物は身を翻し、ファルがいるほうとは逆の方向に、よたよたと逃げて行ってしまったのだ。

 その後ろ姿が遠ざかる。ぐおおん、という化け物の叫び声は、やがて森の奥深くに消えていった。

 少年はすらりとまっすぐに立って、冷静にそれを確認していた。彼はこちらに背中を向けているので、ファルからはその顔が見えない。

 いや、しかし。

 だけど、ちょっと待って。


 少年の周囲を覆う「色」は、非常に、見覚えがある。


「え……え、え」

 ファルは目を疑った。

 さっき、化け物と遭遇した時とは別の意味で、自分の見ているものが信じられない。

 いやいや、待て待て、だってこの色。


「キ……キース?」


 その名を呼ぶのは、何回目になるだろう。しかし少年は化け物のように無反応ではなく、くるりとこちらを振り向いた。

 そこでやっと、はっきり見えた。

 彼の黒い髪と、碧の瞳。

「……そういうことでいい」

 少年は──どう見ても、十代前半くらいの容貌の、キースの面差しを残した少年は、幼さの滲む声で、苦々しくそう言った。





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