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近い昔お話し  作者: コウ
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勇気を出して

確かに、光っている。

携帯の着信を知らせるランプが久しぶりに活動をはじめていた。

携帯の液晶画面を確認すると着信の文字が躍り、何か誘われるようにボタンを押してしまった。

名前は表示されずに、番号が只々ならんでいた。

鳴ること自体がおかしいという事実を忘れていたオレは、折り返し電話をするかどうか悩み始めた。

が、とりあえず、次に来た電車に飛び乗り通常の毎日に戻ろうと試みた。


仕事を2件済ませて、気になっていた携帯電話を見るために、トイレに駆け込む。

光っている。。。ゾクゾク感がそごい。

携帯会社にまだ契約が残っているのか、確認すればいいということはわかっている。

でも、着信があることも事実。

誰にも相談することもできない。。。

ならば、折り返してみるのが一番すっきりするのだ。

そうと決めていしまえば、すぐにやりたくなる性格!

早速、発信のボタンを押した。

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