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夢幻影短編集

作者: 芥川カハク

初投稿です。結構あたためていたネタですね。

[12月]


12月といったら我々にとっては酷く忙しい時期である。

工場では皆 仕事に追われ休む暇などなく何処か殺伐としているほどだ。

工場の従業員たちはプレゼントを地域ごとに仕分け運送業者はそれを自分たちの車や船、汽車などに積んでいく。

「おい、あの老いぼれ見てみろ。まだソリなんか使っているぞ。」

「本当だ。事故でも起こしてプレゼントが台無しになったらどうする気なんだ。」

「まったくだ。」


男たちは運送業者の中で最も老いている老爺を馬鹿にしている。毎年のことだ。

私はこの仕事について三年目だがそんな光景を毎年みていのである。


私は老爺が気になってしまい老爺にとうとう話しかけた。


「爺さん、あんたも知っているだろ?ソリなんかもう危ない。車なら貸してやるからそれでプレゼントを運びなよ。」


すると老爺は


「私たちの仕事は子供たちに夢を運んでいるんだよ。」


そういうと老爺はソリを出して行ってしまった。

クリスマス イヴの前の日のことであった。

子供の頃は信じていたものって色々ありますよね。

幽霊とか超能力だったり。子供のころってそういうものにすっごいドキドキした覚えがあります。

この歳になるとドキドキすることって無いですよね〜いろいろ探してはいるんですが(笑)

大人になるにつれて恋愛や仕事にドキドキするようになっていったりするんですよね。

私は今仕事にドキドキしたりしますね〜

もっと歳をとったら今度は何にドキドキするんでしょうかね?楽しみです。


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― 新着の感想 ―
[良い点] サンタさん(昔)と運送業者(今)の対比という独自の視点でおもしろいなと思いました。 [気になる点] タイトルで、文学的な内容を想像し、読む前に身構えてしまいました。 [一言] サンタさんが…
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