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01 告白してやったぜ

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『はいっ残念でした!次の人生たのしみましょう!』


 金髪で翼の生えた美人なお姉さんにそう言われました?

     ・

     ・

     ・

     ・

     ・

 「ふああああ」


 本日?何回目かのあくびをする。

 四角の箱のような場所の上で面接のように向き合っているがもうかれこれ3時間程話している。

 まあ話すというかなぐさめられてただけだが


 『大丈夫ですよ!異世界に行ったらあんな死に方なんかせずちーとで俺TUEEEEEEできますよ!』

 『しかもあなたはそれなりに顔もいいですしチートで異世界ハーレムできますよ!』


 こんだけ言ってもらっているんだ反応だけでもしとくか…


 「異世界ハーレムだと・・・チートの内容は?」


 俺は演技がましくタちあがった (下じゃないよ)。

 ナイス演技だったのか少し女神の声が大きくなっているよな気がした。

 『チートの内容はですね基本的な身体能力向上だけですがあなたの死に方にめんじて何かひとつ武器でも防具でも金でも貴族としての立場でも何でも特典をひとつ差し上げましょう!』

 とても美しい笑みでそうおっしゃった。

 きれいだよな本当に女神なんだよな、そう言ってたし、青い目に光輝く髪、真っ白の翼にとても女性らしい体つき、本当にきれいだよな。

 

 ま、置いといてなんでももらえるのか、武器とかはいいかな防具も立場もあんまりいらないし……

 それからずいぶんかんがえこんでいたみたいだ。突然女神が喋りだした。


 『ちょっとお、早くしてくんない?あのね私はあなたのおつきの人じゃないの地球の人間すべての死後を担当してんのここは現実の時間を数百倍に引き延ばしているにしてもあんたの前は数少ない休憩時間だったのよそれなのにぐだぐだぐだぐだ死んだことひきずって言っとくけどあんたよりひどい死に方の人もいるのわかる?たしかにある意味ひどい死に方だけどきにしないでああもうたくさん後ろたまってるのよさっさと決めてまああなたの死に方はかわいそうとは思うけdぶふっごめん今まで笑わないでおこうと思っていたけどふふやっぱ無理ははははははっはははっはははっははははっはは』


 そこには椅子から転げおちておお笑いする美女の姿が・・・

 少し考えすぎてたみたいだが、最初はよく喋るなくらいでスルーしていたが最後らへんは聞き捨てならんな

 ここはひとつ目にものを見せてやるか。どうしてやろうかな・・・・

 



  よし・・・・


 「あのチートの特典決めました」


 『ようやく決めたの!早く早く』




      おし驚かせたろか…



      



      


      俺は笑みを作った…


        すると相手の頬が少し赤くなったような気がしたが気のせいだろう



 





     そして俺は笑みを作ったままこう言った…










       




               

                          「あなたを下さい……」







次回 再び

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