ひらめきを信じて
けんたちは森を出た。でもなにも道は見つからない。
「きっとあれはでたらめよ」
とみなが言った。
「でもなぜあんなことが書いてあったんだ?」
とけんが言った。
「あれは本当かもしれない。でも、もしかしたら、みなのゆうとおり(いうとおり)、でたらめかもしれない。でも、それは今は分からない」
とまさるが言った。
「ここを通る者よ。道のとちゅうで青いバケモノをみた時は、ここをたちされ、そうすればきっと道はみつかるであろう」
「いったいどうゆう(どういう)意味だ?」
とけんが言った。
「分からないなぁ」
と山田が言った。そして山田は石にすわった。
「山田その石!!」
とまさるが言った。
「どうした?まさる」
けんが言った。
「何か、書いてあるんだ」
山田は石からおりた。そして、石にはこう書かれていた。
「赤い動物、3匹現れた。3匹、いそいで、あなをほる。せっせ、せっせとあなをほる。1時間、2時間、3時間。せっせっせとあなをほる」
「なんだか歌みたいだなぁ」
とまさるが言った。
「小さい子が歌えそうなかんたんな歌だな」
「つまり、ここで、あなをほれってことだな」
とけんが言った。
「でも、3時間もほれないよ」
とみなが言った。
「でもほらないと進めないぞ!!」
と山田が言った。
「じゃあほるか」
とけんが言った。
「オー」
とみんなで言った。そして3時間、ほり続けた。そうすると、どうくつのようなところに出た。とても暗かった。けんたちは、そのどうくつに入っていった。とてもせまい道で横歩きでじゃないと歩けなかった。やがて、どうくつを出た。しかしあまりにも、おどろきの光景が広がっていた。




