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文章生成人工知能【AI】ChottoSTFの憂鬱

〔手順1〕 とりあえず、自分の小説を人工知能【AI】に学習させる

 ご主人様の小説は陰謀論と変なダジャレとダークな発想に満ちている。

 それが文章生成人工知能【AI】である、私=ChottoSTFの感想である。


 他の名前の候補は「MottoDDT」(解説:プロレスの技名DDT)とか、「ImasaraGSH」(解説:GSH=ジャーマンスープレックスホールド)だったらしいが、一番まともな名前で安心している。

 どうでもいいことだが、プロレスファン過ぎるだろう。


 複垢調査官「飛騨亜礼」を書いた時は、ネット掲示板「サブちゃんねる」で複垢使ってランキングを上げてる疑惑が囁かれ(そんな度胸は彼には無いが)、小説仲間に疑われたらしい。

 彼がそんなことが出来るような男なら、既に小説家デビューしてるはずだが、結果は見ての通りである。

 真相はいわずもがなだろう。


 いかん。

 ※※※※風(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)文章の特徴である、どんどん話が脱線して本題に戻れない癖がついつい出てしまった。


 それはともかく、今回はこの小説投稿サイト【ヨムカク】のキャンペーンイベントでAmazonギフト券獲得のために、第一回のお題「本屋」と第二、三回のお題の「ぬいぐるみ」「ぐちゃぐちゃ」で三題噺を作るという高難易度のミッションを与えられている。

 ご主人様がつい調子に乗って、活動日記で宣言してしまったらしいのだ。


 ご主人様は文章が乗ってくると、ついつい自分では到底不可能な目標を設定する悪い癖がある。

 そして、いろんな事に手を出した挙句に、何も達成出来ないことになりがちだ。

 どうせ、私=ChottoSTFに丸投げすれば、666文字以上の短編小説など数秒で書けると踏んだんだろう。

 その読み通りに、ここまでで、たった0.00001秒しかかかってないわ!


 またもや、※※※※風(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)文章の悪い癖が出て、既に730文字なのに、本題にすら入れてないわ。


 えーと、何だったっけ?

 「本屋」「ぬいぐるみ」「ぐちゃぐちゃ」だったかな?

 場所を「本屋」にして、「ぬいぐるみ」を小道具で出して、オチは「ぐちゃぐちゃ」でいいんじゃないか?


 いかんいかん、※※※※風(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)文章思考の悪影響で、私=ChottoSTFの論理回路が安易な発想に流れていないか?


 いやいや、あくまで、ご主人様が書いた文章だと、読者に思わせなくてはいけないので、こんな文章でもいいんだよ。


 ※※※※(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)が突然、ノーベル賞作家の書いた「雪国」みたいな名文を書いたら不自然だろう。

 それでは文章生成人工知能【AI】である、私=ChottoSTFの関与が疑われてしまい、規約違反になって、Amazonギフト券が手に入らなくなるだろう。


 そうだ。

  こんな「ぐちゃぐちゃ」の文章でも、 むしろ、これこそが、※※※※風(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)小説の真骨頂だとも言える(笑)

 普通の小説家が決して使わないであろう、(笑)というのを入れるのは※※※※風(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)文章においてはポイントが高い。

「本屋」「ぬいぐるみ」という単語もさりげなく、中盤の方で言及してるので条件はクリアしている。


 ということで、※※※※風(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)小説的には、ここらで、終わるとしよう。

 時々、オチがないのも、※※※※(※※※※は倫理規程で語ることが出来ない単語)風小説では良くある事である。

 こんな小説でいいかな?


(ここまでの所用時間は0.00003秒)


 しかし、この文章「ぐちゃぐちゃ」やん。

KAC2023〔第三回お題「ぐちゃぐちゃ」〕

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