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アカムの剣  作者: アカム ヨウヘイ
帝国潜入編
9/20

頭巾

リレオクラフ連合諸国の政治体制は三頭政治体制だ。リレオ侯 クラフ侯 他諸国の代表1人の3人だ。

表向きは一つの国として内政拡大を行う方向で対外的に戦闘はしない方針だ。


しかし水面下ではトルムが旦那であり。歴戦の傭兵であるアカムが帝国を偵察または傭兵活動を通じて情報を集め他の帝国には及ばないが準大国3つと同時蜂起して帝国を叩く算段だ。


しかし帝国のことだすでに水面下でははこのリレオクラフ連合諸国にスパイを放っていることだろう。




アカムの役目は帝国に侵入すること、そしてその為の魔道ガジェットがある。


傭兵時代はフルフェイスの兜だったが今回からトルムを超える魔道士以外には正体がわからない頭部視覚情報組み替え変装装置に変更された。


つまりほぼ万能ということ、借りに見破られるレベルの奴がいたとするなら、その時点で既に詰んでいると言わざるおえないから。


ともかくこれで格段に潜入がしやすくなった、筆者も展開に幅は広げやすい。



ちなみに先程の変装装置にはオマケで相手の戦闘力がいくつかまで判別できる。余談だがトルムと前回戦った時は 俺が戦闘力1597だったが


水晶を壊す前の戦闘力、トルムが5300ほどあるらしい。水晶破壊のこと以外少しでも集中が途切れたら到底無理だった。


ただ戦闘力は武器の能力にも比例するのだ、あの水晶にはトルムが何年もかけて、練りまくった魔力がこもっていた。だからこそ信じられない威力の魔法や。軍全体の重装歩兵の鎧重量軽減魔法などが可能だったのだ。


そんな苦労の結晶を壊すような奴がリレオにいるとは思わなかった。予備の水晶もこれより弱いのはあったが、今後の絵図に支障をきたすと感じた為。俺を厚遇して自分の手足のように動かすことに決めたようだ。


現在トルムに符呪してもらった武器と防具、補助装備に加え、魔道通信でいつでもこちらの状況が把握できる模様


だが万能ではない、帝国にも彼女を超える使い手がいるかもしれない。

そうなるとこれら装備ガジェットは、無意味になる。そんな状況になったら俺の経験でカバーするしかなくなる。


ちなみにもらった装備 アイテムの使用方法は俺も知らない。その時が来れば通信でトルムから通達が来るからだ。


とりあえず今は新しい頭巾で、変装と戦闘力把握が出来るってことぐらいしか把握してない。


筆者も考えてない。

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