19小話 ちょっとした会話
よろしくお願いします
「き、霧里樹ですって!!?」
「うん、そうみたい、みなみは誰か知っているの?」
「あんたそれでも“普通の人”になりきってるつもり?」
「え?」
「はあ、ほらK大学って結構有名な大学でそれには小学校からのエスカレーター式で入る学生も多いじゃん。」
「うん、でもそこは本当にお金がかかる学校だから別名貴族学院って呼べれてるんだよね。ほんと、なんかどっかのアニメや漫画の設定みたい。」
「そう、霧里樹その中では別格で、噂ではどこかの国際的なグループの跡取り息子の同時に小学校から学園の頂点に立っているそうよ。」
「......何そのどこかの二次元作品に出てくる主人公設定は、」
あれって本当に三次元の生き物なの?
「ええ、それだけじゃない、彼は今まだ20歳なのにK大学の生徒会長になり、今ではマスコミが『K大学の皇帝』として取り上げるほど人気よ。」
「う、うあ、すごいね、」
ほんと、ほかの人からも王様って呼べれるなんて......
「それだけじゃない」
「まだあるの?!」
「当たり前でしょう、だってあんなに有名なんですもの。でもこれはただの噂でしかないけど、彼は女癖がものすごく悪くて、隣に立っている女が毎日ように変わっているらしいよ。」
「。。。。。。。。。。。」
そうかな?私にはそう見えなかったんだけど......
「。。。。。。。。。。。。」
「ん、どうしたの?」
「ねえなるみ、あんたさっき霧里樹から尾行されたって言ったよね。」
「尾行されたっていうか、質問をする為にわざわざ逆方向まで来てくれたっていうか、」
「全部同じじゃね?」
「ああ、うん。」
「で、何聞かれたの?」
「...... “お前、まさか**中学の卒業生なのか?”ってさ。」
「何それ、どっかで聞いたことがある問題なんだけど、」
「う、うん、」
「え、嘘、あんたもしかしてあのおじさんのハーレム会員以外と誰か付き合ったことあるの?」
「やめてよ、そんなことないでしょう!!」
「まあそうね、あのK大の皇帝様があんたみたいな世間知らずの地味子と付き合うわけがないよね。」
「ううう、」
じ、事実だけど胸が......
「もう、冗談よ!まったくなるみが何も言い返さないからあの男しか考えてない胡散臭いリア充女どもに合コンに行かされたり盛り上げ役や引き立て役みたいな損するだけの役を押しつかされるのよ!」
え、まさかみなみの毒舌が強くなったのって......
「私の事心配してくれてるの?」
「...... ......そ、そんなことないでしょう!
あんたがあの現金女どもにいいようにされたりしなかったらあの変なナルシストやキングオブリア充どもに捕まらなくて済んだのに、私はただあんたの鈍感さに呆れてるっていうか、なんていうか、その、」
そっか、心配してくれたんだ、
ほんと、みなみに申し訳ないことしてしまったな......
「と、とにかく次からもしこんなことがあったら真っ先に私に連絡してきなさい!」
「え、みなみも自分の事あるでしょう?」
「は!?そんな事関係ない、何?また現金女どもにこき使われたいわけ?変な男に腕つかまれたいわけ?どっかのキングオブリア充に尾行されたいわけ!?」
「い、いいえ、」
怖、
「絶対よ、約束よ!」
「うん、わかったよ、それにK大学の人達と多分二度と会わないから、私は多分これからもどっかの作品のモブ少女Nになると思うから。」
「何それ目標ちっちゃ、私はもっとアグレッシブになって主人公に作品の説明をする友人役になりたいな。」
「え~、じゃあ私はモブ少女Nと主人公の友人の友人役を掛け持ちする。」
「ふふ、何それ、友人役だってタダの説明するモブでしょう。」
「そうなのかな?だって配役ポジションでも主人公より高い人気を誇る二次元キャラも沢山いるじゃん。」
「まあ、そうよね。それと話を戻して、もし何かあったら絶対に連絡するのよ、わかった?」
「もう、わかったよ、みなみなんかオカンみたい。」
「な、オカンって!」
「冗談だよ、じゃあ私疲れてるから先に寝るね、おやすみなさい!」
「もう、おやすみ」
今日中か明日にもう一話を更新します
誤字、脱字及び気になる点などありましたらお気軽に感想欄や活動報告のコメント欄に書いてくれたら嬉しいです。(待っています~~)




