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『川遊び』

作者: 詩織




里山水辺の昼下がり


深い緑にふちどられ


キラキラ輝くせせらぎの


土手には、いろんな草が生え


野の花の咲く風景も


自然のままではいられへん。


世知辛い世の中に


為ったもんやがしょうがない。


なんでも危ない言う大人


”子どもが落ちたら大変や”


”危ない危ない、囲いなさい”


騒ぐ親も忙しく、


子どもと遊ぶ暇もなし。


水辺に生えるセリを摘み、


ツクシやたんぽぽ咲いた道


歩けば蜂や虫たちが


あちらこちらの草むらを


慌てて舞いでて大騒ぎ


いまでは、


冷たい、硬いあぜになり


ぬるまに流れる川らしき


田んぼのふちに赤いシャツ


天気に光るハゲあたま


お日さま、にっこり


見て御座る~


見て御座る。




挿絵(By みてみん)




「ねぇーなんか、いるん?」



「オー、いるいる、

ちょっとバケツ取ってくれ、」


「ん~♪」


挿絵(By みてみん)


「(笑)」



この、ザリガニは2匹を捕ってきて


父さんが増やして川に放しました。


少しでも自然が戻りますように♡



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― 新着の感想 ―
[一言] 50年以上昔、親父に連れられて市内を流れる川に行き、川原でメダカを追いかけたのを思い出しました。 詩織様の作品を読ませて頂くと、子供の頃の思い出が次々に頭に湧いてきて懐かしいと言うかホッ…
[良い点]  子どもの頃に住んでいたところは、それはもう山奥の村でまわりは緑しかありませんでした。  そんななか谷川で魚やカニを捕まえて遊んでいました。  今も緑いっぱいですが、もう魚はいません。  …
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