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デスサイズ  作者: LALA
Episode11 嘘
89/118

嘘7

 


 数十分後




 やたらとテンションが高い内河と、逆にテンションが低い黒斗の2人は住宅街にある二階建ての一軒家――黒斗の自宅まで やってきた。


 内河の『泊まらせてほしい』という申し出を黒斗は当然 断ったのだが、内河が癇癪(かんしゃく)を おこした二歳児の如く騒ぎだしてしまい、通行人に通報されかけた為、渋々 家に連れてきたのだ。




「ほっほー、相変わらず へんぴな場所で何の特徴も無い地味な家に住んでんなあ。まあ、地味でネクラな お前にはピッタリだけど、輝かしい俺には似つかわしくないのお!」


「……ネクラではなくクールだと言え。あと文句があるなら帰れ」


 好き勝手 言っている内河に文句を言いつつ、鍵穴にキーを挿し込み玄関を開けて中に入る黒斗。


 そんな彼の後を追って内河も家に上がり、ダイニングルームへと辿り着いた。


 四角形のテーブルに椅子が4つに小型テレビ、そしてシンクと冷蔵庫、食器棚しか無い手狭な部屋を内河は物珍しそうに見渡す。



「へー、まあまあ綺麗に片付いてんじゃねえの? そして このリビングで お前と橘が毎日のように朝食を共に…………チクショオオオオオ!! 羨ましくなんかあるんだからなっ!」


「……頼むから静かにしてくれ、近所迷惑だ」



 人の家であろうが遠慮なく騒ぐ内河に注意をするも、彼は そんな言葉など何処吹く風とシンク台の匂いを()いでいる。


 だらしない笑顔から察するに、鈴の残り香とやらを堪能しているのだろう。


 どんな時でも揺るがない彼の変態っぷりに引きつつ、黒斗は制服の上着を脱いで椅子に腰かけた。




「ふう、たっぷりと橘の匂いを満喫(まんきつ)は したが、胃袋の中は空っぽなんだよな! おい月影、今日の晩飯は何だ?」


「そんなものはない」


「な、何だってーーーっ!?」


 両手を頬に当てながら大絶叫する内河。


 彼は慌てて冷蔵庫を開けて中身を確認すると、何故かクルクルと回転しながら椅子に座る黒斗の前に駆け寄った。



「冷蔵庫の中までスッカラカンじゃねえかっ!! お前いつも どういう食生活を送ってんだよ!?」


「……俺は小食なんだ。朝と昼に食えば それで十分なんだよ」


「その朝飯とやらが橘の手作りなんだよなコンチクショー。まあ お前の食欲は どうでもいいが、俺は どうすんだよ!? 腹が減って死にそうなんだぜ!?」


「……寝床に加えて食糧まで提供してやる義理は無いんでな。その辺のコンビニで弁当でも買ってろ。それが嫌なら帰るんだな」


 リモコンでテレビの電源を入れながら無愛想に言い切る黒斗。


 その様子から何を言っても無駄だと悟った内河は、ガックリと肩を落とし、トボトボと玄関に向かった。



「な、何という世知辛(せちがら)い世の中……渡る世間は悪魔ばっかりだ! うわあああーん!!」


 泣き言と共に扉を開けて外へと飛び出していった内河。


 だが、鞄はテーブルの上に置かれたままなので戻ってくる気は満々のようである。



「……はあ」


 疲れきったように深い溜め息を吐きながら、黒斗は毎週 楽しみにしているテレビアニメを見始めるのであった。




 ******




「ありがとうございました、また お越し下さいませ~」


 女性店員の可愛らしい声を聞きながら、コンビニを後にする内河。


 片手に持っているポリ袋には たった今 買った幕の内弁当が入っており、彼は その弁当が入っているポリ袋を怨めしそうに見つめている。



「くうぅ、今月の お小遣い残り千円……薄情な月影のせいで痛い出費だぜ……だが、まあ お母ちゃんと父ちゃんと婆ちゃんの争いに巻き込まれるよりはマシかあ」


 頭をバリバリと掻きむしり、ただでさえ乱れている髪を さらに乱す内河。


 すると、制服の胸ポケットに入れている携帯が着メロと共に振動した。



「うほほっ、びっくらこいた!」


 独り言を呟きながら携帯を取り出して画面に表示されている名前を確認すると、そこには『お母ちゃん』の文字が あった。


 そういえば、母に まだ黒斗の家に泊まることを言っていなかったなと思いつつ、内河は通話に出る。




「へい、もしもし!」


『松男!? お前、今どこを ほっつき歩いてやがる!?』


「ふおぉぉ!!」


 携帯越しとは思えぬ程けたたましい大声を聞かされ、キーンという耳鳴りと同時に携帯を耳元から離す内河。


 耳元から遠ざけ、さらにスピーカーもオフに しているというのに携帯からは、何を言っているのかハッキリ聞き取れる程の凄まじい怒声が響いており、内河は顔を しかめる。


 さらに携帯からは母だけでなく、父や祖母の怒声まで聞こえてくる為、どうやら まだ両親のケンカは続いているようだ。


 予想通りとはいえ、長ったらしい争いに内河は溜め息を漏らす。



『おい松男、聞いてんのか!? こんな夜遅くまで連絡も無しに何してんだよ! お陰でアタイは今、口うるさいババアに(しつけ)がなっていないとか嫌み言われてんだぞ!?』


『自分の息子にまで口が汚い女だね! そんなんだから子供が変なのに育つんだよっ!』


『そうだ そうだ! お袋、もっと言ってやれよ!』



「…………ひゅう……嵐ではなく天変地異のごとき騒がしさだなあ」


 大人げない言い争いに内河は口の端を引きつらせるも、その間にも松里達はヒートアップしていく。


 母の松里は鋼のハートの持ち主なので、いくら批難中傷されても傷つくことはないので大丈夫だろうが、こんな口論を夜遅くまで聞かされる方は堪ったものではない。


 やはり今日は帰らなくて正解だったようだ。




「ふぃー、本当にピーチクパーチクうっせえなあ。えーと お母ちゃん! 俺、今日は帰りたくねーから帰らねー! 友達と呼ぶには かなり(はばか)れる宿敵の家に泊まるから! そこんとこ、宜しく!」


『ハアッ!?』


 内河の発した言葉に対する母、父、祖母の驚きの声が被り、若干ノイズが混じる。




『あーーーっ!! 何て薄情な孫なんだいっ! 久しぶりに お婆ちゃんが家に来てやったというのに帰らないなんて! あり得なさすぎて、あたしゃ泣けてくるよ』


『おいババア、何が薄情だ! 友達の家に遊びに行っちゃいけねえってのかよ!』



「おいぃ……お母ちゃん、余計なことを言わないでくれ……」


 血気盛んな母が これ以上 父や祖母を興奮させないよう祈る内河。


 しかし現実とは無情なもので、彼の祈りを無視して携帯からは祖母の憤怒の声が響いた。



『別に友達の家に泊まるのが悪い訳じゃない! あたしが言っているのは、こんな時に よく友達の家に泊まる気になるなってことだ!!


  松美が死んで皆が悲しみ落ち込んでいるってのに、1人だけ呑気に友達の家に泊まって遊んでま~すだなんて!


  あたし達は松美を亡くして嘆き悲しんでいるというのに、松男は何て無神経で薄情なんだ! 妹が死んで悲しくないってのかねえ!


  ほんっと、図々しくて能天気な奴は羨ましいよ! あたしも そんぐらい明るく前向きに生きたいもんだよ!!』



「………………」


 祖母の怒りに任せた言葉に、さすがの内河も絶句して その場に立ち尽くす。




「……明るい、前向き、能天気、無神経、羨ましい……ハハッ……俺だって……好きでバカやってる訳じゃないさ……」


 心の声を呟く内河。


 その か細く弱々しい声は電話の向こうにいる祖母には届いておらず、未だに彼女は猿のようにキーキー騒いだままである。


 耳障りで不愉快なキーの高い声。それが響く度に、内河の怒りが増幅していく。



「……俺だって泣けるもんなら泣きたいさ……落ち込めるもんなら落ち込みたいさ……でも、空気を これ以上 暗くしたくないから……皆を元気づけたいから……だから……バカキャラを演じてやってんだよ……!」


『おい松男! お婆ちゃんの話を聞いてるのか!?』


 苛立ったような父の声を引き金に、ついに内河の怒りが爆発した。




「うるせえってんだよ このクソオヤジとチンパンジーババア!! 今まで家族のことなんか無視してきたくせに、今さら保護者ヅラすんなっ!!


  もうアンタらの顔なんか見たくも無いし、身内だとも思ってねえんだよ!! もう俺と お母ちゃんの前に現れんなっ!!」


 勝手な父親と祖母へ怒りの丈をぶつけると内河は通話を一方的に切り、そのまま携帯をコンクリートの地面に叩きつけた。


 携帯が壊れてしまうかもしれないという懸念は、頭に血が上っている今の彼には無い。



「ちくしょう、ちくしょうっ! 何が明るくて羨ましいだ! 俺の気持ちも知らないでっ! 世間体ばかり気にしやがって、あんな最低なのと血が繋がってるだなんてヘドが出る!」


  その場で地団駄(じだんだ)を踏んで心の声を叫びだす内河。



 地面に転がっている携帯を そのままに一頻(ひとしき)り騒いだ後、彼は地団駄を止めてガクリと項垂れた。



「いや、違う……最低なのは俺だ。いくら最低な奴だからって、親に あんな暴言を吐くなんて…………」


 沈痛な表情を浮かべ、頭を抱えだす内河。



 そんな彼へ後ろから黒斗が歩み寄ってきた。




「帰りが遅いと思ったら……こんな所で何をしている」


「……月影か」


 振り向くことなく黒斗の名を呼び、苛立だしげに舌打ちをする。



「…………俺の帰りが遅かろうが、お前にゃ関係ねーだろ。いちいち絡んでくんなよな」


 父と祖母に対する怒りが まだ残っているのか、内河は険しい表情を浮かべて、冷たく突き放すような口調で黒斗と接する。


 自分自身でも これでは八つ当たりだと思っていながらも、飛び出す言葉は無愛想なものばかりだ。




「関係ないと言いたいところだが、家に泊まらせている以上 しっかりと面倒を見る責任が あるからな。さっさと帰るぞ」


 抑揚のない声で言い切り、内河の肩に手を置く黒斗だが、内河は その手を乱暴に払い勢いよく振り返って彼を睨みつけた。



「……カッコつけた言い方しやがって……イライラすんだよ! いつもいつも余裕たっぷりの態度で、ムカつくんだよっ!!」


 鋭い眼光を向けて怒鳴りつける内河だが、対する黒斗は眉一つ動かさずに無言で彼の言葉を聞いている。



「お前は良いよな……いつだって皆から頼られて、冷静で、真っ直ぐでブレなくて、迷いが無くて………完璧で……俺なんかとは大違いだ……」


 吐き捨てるように言い、黒斗から目を逸らして俯く。



「俺は いつも口では偉そうに言ってるだけで、内心ではクズだと分かってる。


  ……自分がクズだと分かっているからこそ、お前が嫌いなんだ……人としての差を見せつけられているようでムシャクシャする……要するに嫉妬してんだよ!」


 グッと拳を握り締める内河の肩は小刻みに揺れており、痛みに耐えているような表情からは彼の苦悶が ありありと見てとれる。



「俺は……完璧な兄になりたかった。強くて頼りがいがあって、優しくて……松美に恥ずかしくないような、立派で完璧な兄になりたかった!


  だけど……現実の俺は……お前に嫉妬した挙げ句 八つ当たりして、妹の死を完全に受け入れられなくて半分 現実逃避して、嫌なこと全部 お母ちゃんに押しつけて自分だけ避難して、清菜さんの家族を憎んで怨んでる最低な奴だ。


 ルサンチマンって知ってるか? 強い奴に嫉妬と怨みを抱く弱者のことだ……弱くて汚くて醜い俺にピッタリだろ?」


 自身をルサンチマンと呼び、卑下(ひげ)する内河の目には僅かに涙が滲みだす。


 黒斗には その涙は悲しみから出てきたものではなく、理想とは程遠い弱くて情けない自分に対する悔し涙に見えた。



「…………俺も……強くなりたかった……お前みたいに……」


 弱々しい声で そう呟くと、そのまま内河は黙りこんでしまい、2人の間には気まずい沈黙が流れた。



 日が すっかり暮れて街灯の僅かな光だけが照らす静かな歩道には黒斗と内河以外に人は()らず、その場は内河が鼻をすする音だけが支配していた。



「…………お前は俺を買い被りすぎだ」


 不意に黒斗が口を開き、内河は反射的に上目で彼の顔を見やった。



「俺は お前の言うように強い人間でも完璧でもない…………後悔ばかり、迷ってばかり……そんな弱くて未熟な奴だ」


「……ハッ……俺に気を使って謙遜(けんそん)しなくたっていいんだぜ?」


「謙遜でもないし気を使ってもいない。思っていることを正直に言っているだけだ」


 無表情のまま黒斗は さらに言葉を続ける。



「俺も お前と一緒だ……口では偉そうなことばかり言って、虚勢を張っているだけ。そのくせ1人では何も出来なくて、誰かの助けが無ければ1人で立ち上がることも出来ない無力な存在……」


 淡々と そう述べる黒斗の脳裏に、様々な人間から助けてもらった時のことが鮮明な映像となって映し出される。



 弱点をつかれてシローに殺される寸前、自分の命と引き換えに助けてくれた佐々木。


 恵太郎に追い詰められた時、危険を(おか)してでも助けに来てくれた玲二。


 息子を心配して現世に とどまり、迷いを断ち切ってくれた母の日向子。


 生死に関する助けだけじゃない。


 初めて友達と呼んでくれた松太郎や、心を閉ざしていた自分にも適度な距離感を保ちつつ、踏み込んできてくれた鈴。


 こういった人々の助けや支えが あったからこそ、自分は こうして生きている、今の自分が あるのだと、思い返して黒斗は改めて実感する。




「人は弱いし、完璧にはなれない。どんなに強くて立派な奴でも、必ず弱さや欠点がある。醜い感情だって持っている。


  だからこそ強くなろうと頑張れる。自分が苦しんだ分、人に優しくなれる。変わりたいと思える。


  弱いからこそ、人と助け合って支えあって、共に強くなっていける」


「……ハハッ、聞いてるコッチが恥ずかしくなるようなクッサイ台詞だなあ、オイ。こういうの綺麗事って言うんだぜ?」


 乾いた笑いを発する内河だが、心なしか その表情は先程よりも僅かに明るくなっているように見える。


 そんな内河に黒斗は「俺だって恥ずかしいんだから笑うな」と文句を言いつつ、気を取り直すように咳払いをした。




「お前は弱い自分を(けな)し、恥だと思っているようだが、弱さは決して恥ずべきものではない。


  それに お前は自分の弱さや醜さを ちゃんと認めて、自分自身と向き合える勇気を持っているじゃないか。


  後は お前が……変わりたいと思うなら、強くなりたいと願うなら……挫折せずに頑張ればいいだけだ。


  変わるのに遅すぎるということはないし、辛い時は助けを求めれば良い。少しずつ、強くなっていけばいい」


「…………おう」


 コクリと頷き、内河は ゆっくりと顔を上げた。



「……ハハッ、嫉妬相手に説教されるなんてカッコ悪いな……こんなんだから、皆に笑い者にされるんだよな……良い お兄ちゃんになれなくて、ゴメンな松美……」


 自嘲(じちょう)の笑みを浮かべながら雲で覆われている夜空を見上げ、天国に居る妹に語りかける。


 黒斗の言葉を聞いて肩の荷が下りたように気分も多少はスッキリしたが、やはり妹には まだ胸を張ることが出来ないようだ。



「……皆から笑い者にされようが、立派な兄貴でなくても良いじゃないか。何事にも一生懸命で真っ直ぐな お前を、妹は好いていたんだ。


  大の苦手の裁縫に挑戦して、悪戦苦闘しながら誕生日プレゼントを作るぐらいには、な」


「松美が俺にプレゼントを!?」


 素っ頓狂な声をあげて黒斗に顔を向ける内河。


 内河の誕生日が来る前に松美は亡くなってしまったので、彼は妹が誕生日プレゼントを用意していたことを知らなかったのだろう。


 そして、普段は辛辣(しんらつ)な言葉ばかり吐く松美が、兄の為に そこまで してくれていたとは夢にも思っていなかった内河は、呆けたように口を開けたまま 宙を見上げる。




「松美……! お前は……こんな お兄ちゃんを……好いてくれていたのか……!!」


 感極まって涙を流す内河。


 確かに彼は騒がしいばかりで いまいち頼りない男。


 だが、そんな内河でも松美にとっては大好きな兄だった。


 カッコ悪くても騒がしくても、憧れで自慢の兄だったのだ。




「……松美……! お兄ちゃん、今は まだ こんな情けない野郎だけど……これから変わってみせるから! これから強くなってみせるから! 悪い自分に負けないよう頑張るから! だから……見守っててくれよおおおおお!!」


 大声を張り上げると、彼は その場でクルリと一回転した後に黒斗の自宅へと向かって走り出した。




 だが――




 バキッ



 その途中 嫌な音が聞こえて内河は足を止め、違和感のある右足に視線を落とす。


 すると、自分の右足が先程 地面に投げつけた携帯を踏みつけていると分かり、内河の全身から血の気が引いていった。




「おぎゃーーーーーー!! 俺の携帯ぐぅわあああああ!!」



「…………オチを忘れない奴…………」


 最後の最後にシリアスな空気を吹き飛ばした内河に、黒斗は やれやれと深い溜め息を吐くしかなかった。

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