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デスサイズ  作者: LALA
Last Episode 罪と罰
104/118

罪と罰7

 


「……おい、ヨッシー。何マヌケ面でボケーッと突っ立ってんだよ」


 過去を思い返していた大神だったが、鈴の呆れ果てたような声によって我に返り、首を軽く振って対峙しているウンデカに意識を集中させた。



「……義之、これが最後のチャンスだ。何が目的かは知らないが、こんなバカげたことは やめて戻ってこい。お前は無くすには少々 惜しい人材だからな」


 そう言って、ウンデカは無表情のまま大神に手を差し伸べる。


 だが、やはり大神は その手を睨みつけるだけで取ろうとは しない。



(……あの時も、こうやって手を差し伸べてきた。けど、僕は もう騙されない……)


 (あざけ)るように鼻をフンッと鳴らし、大神は顔を少し上げ、目を細めながらウンデカを見やった。



「お・こ・と・わ・り、します。貴方には ほとほと愛想が尽きたので」


 口を三日月のような形にして、不敵に笑う大神。


 そんな大神の余裕すら感じられる その態度に、隣で会話を見守っていた鈴が「よく言った」とガッツポーズを した。




「……そうか、それが お前の選んだ答えか。実に残念だよ……お前が裏切ることになるとはな……!」


「……僕が裏切った、ね……先に裏切ったのは……そっちの方だろう!」


 デスサイズを召喚する大神と、伸ばしていた腕を振ってゲートを出現させるウンデカ。


 普段 使っているものよりも遥かに大きな――まるでトンネルのような巨大なゲートが現れたのを確認すると、ウンデカは指を鳴らした。



「来い、レギオン!」


 ローマ軍団を意味する単語を叫ぶと、ズシズシという重たい足音と共に、人の顔が球型になって集まっているような外見をした醜い化け物がゲートから出てくる。


 大神と鈴の前に出現した、レギオンと呼ばれた その化け物は、先程 黒斗が戦ったものと同個体であった。




「うわっ、くっせ! ヘドの集まりみてえな匂いだな! 何なんだよコイツは!」


 これ見よがしに鼻を摘まみ、匂いを払うように手をパタパタと動かす鈴。


 彼女の言う通り、レギオンからは とてつもない腐臭が しているが、ウンデカと大神は その臭いに眉を しかめることなく平然と立ち尽くしている。




「ふーん、なるほどね……コレが貴方の玩具という訳ですか。悪趣味ですねえ、死体を寄せ集めて作ったなんて。こんな奴の為に貴方は躍起(やっき)になって(しかばね)を回収していた訳ですか」


「玩具とは心外だな。このレギオンは、空っぽの器となった屍に核となっている人間の強力な感情エネルギーを染み渡らせて動かしている、生体兵器なのだぞ?


  ナンバー4を惑わす為に、わざわざ人間の女の肉体を再生した お前の くだらない玩具とは格が違うのだよ。格が、な」


 軽口を言い合いながらも、互いに殺気を向ける2人。


 まさに一触即発の状態である。



 そんな中 鈴は退屈そうにアクビをして、レギオンは「ヴヴヴヴ」と呻きながら涎を垂らしている。


 どちらも指示を待っているようだ。



 その気持ちを読み取ったのか、大神とウンデカは傍らに佇む相棒へ同時に視線を向けた。



「鈴、お前はレギオンとかいう玩具の始末を頼むよ」


「レギオン、貴様はハーフの小娘を始末しろ。義之は私自らが引導を渡す」



 これまた同時に命令をした大神とウンデカ。


 敵対関係になっても息はピッタリのようだ。



「……アタシの相手が あの丸っこい化け物か。まあ、簡単に片付けてやるとすっか」


 頭をポリポリと掻きながらレギオンに向かっていく鈴。



 彼女の殺意を受けたレギオンも また鈴に向かおうとするが、不意にウンデカが手を伸ばして動きを(さえぎ)った。



「待て。どうやら役者が揃ったようだ」


「役者だって?」


 言われて大神が周囲の気配を探ると、彼は不愉快そうに眉間へシワを寄せた。



「……来たか」


「えっ? 誰が来たんだよ?」


 気配を探る能力が極端に低い鈴は、この場所へ近づいてくる人物が誰なのか分からずに首を傾げる。


 すると、後方から感覚の詰まった靴音が聞こえてきた。



 足音に反応して鈴が振り返ると、切羽詰まった様子で走ってくる黒斗・佐々木・内河の3人が見えた。



「おー、おー。獲物が自分達から やって来たかあ」


 蛇のように舌で唇を舐め、鈴は満足そうに頷く。


 その間に黒斗達は鈴と大神の前に辿り着き、警戒心を露に身構えた。



「……橘。本当に……死神、だったんだな」


 悔しそうに呟き、唇を噛み締める黒斗。


 その脇で、内河は汗をダラダラと流しながら大神と鈴を交互に見ている。



「えっ? えっ!? 何これ どーなってんのー!? 何で転校した筈の大神が俺の橘と一緒に居て、死神のコスプレなんか しちゃってる訳!?


  オマケに橘の綺麗だった瞳の色が、ネクラな月影アンド大神と お揃いになってしまっているではないかっ!!


  ちっくしょー、どうせカラコンだろうがムカつくぜえええ! 大神のヤロオオオ!! いかにも橘は 俺のものです、みたいな雰囲気を醸し出しやがってえええええ!!」



 鈴と大神のツーショットを目の当たりにして、内河が高速で首を振りながら悲鳴のような声を あげる。


 普段なら空気を読まない彼の変人っぷりに、その場の空気が凍りつくか白けるかの どちらかだろうが、今回ばかりは静電気が ほとばしっているような緊迫した雰囲気は変わらなかった。


 しかし、それに気づいているのかいないのか、内河は涙目で絶叫を続けている。



「あ~……マジで うるせえわ、この変態。なあヨッシー、コイツ黙らせねえか?」


「そうだねえ。目障りだし、先に片付けておこうか?」


 まるでイタズラを企んでいるような無邪気な笑顔を浮かべる2人。


 その笑みとは対照的に、殺意が秘められた深紅色の瞳は怪しく、それでいて不気味に輝いている。


 だが内河は怯むことなく、腕を真っ直ぐ伸ばして大神をビシッと指差し、異議ありという言葉が似合いそうなポーズを決めた。



「た、橘がグレたああ!! 関西弁の愛らしい橘が、大神のせいでグレたっ! これも全部 大神のせいだな!?


  橘の穢れなき純粋さに つけ込み、(そそのか)したんだな!? おのれ大神 許すまじ! 今 貴様を倒し、橘を解放してやるうう!」


「ああ……うるさい。頼むから いい加減に黙ってくれ。楽に してあげるからさ」


 大神は忌々しそうに呟くと、デスサイズを内河に向けて彼を睨みつけた。



 鈍い光を放つ鎌の鋭い切っ先と、大神の迫力に圧されて一瞬 内河の全身が大きく震えるも、彼は気合いを入れるように深く息を吸って視線を返す。



「そ、そんな作り物の鎌なん、なんかで脅そうったって、むむ無駄だだぞ!?」


 気丈に振る舞う内河だが、やはり怯えているのか言葉を噛んでいて情けないことになっている。



「……この鎌は作り物なんかじゃない。君の身体で切れ味を試してみるかい?」


「ふ、ふん! ハッタリななんかか、つーよー……通用しないんだからなっ!?」



 内河は一歩たりとも動かず、胸を張ったまま大神と対峙している。


 もしかしたら動かないのではなく、恐怖のあまり動けないだけなのかもしれないが。




「さ、さあ! か、かか、かもん! 怖くないと思えば怖くな……」


「このバカが! それ以上 大神を挑発するな!」


「おげれぼっ!?」


 いきなり黒斗に肩を掴まれて引っ張られ、勢い そのままに後方へ吹っ飛ぶ内河。


 突然の出来事に受け身をとることが出来ず、彼はドシンという鈍い音を響かせながら臀部(でんぶ)(したた)かに打ちつけた。




「アウチ! マイガー! サノバビーッチ!! 何しやがる月影っ!! 尻が二つに割れちまったら どうするつもりだああ!」


「元から割れてるだろうが。それに お前は大神をバカにしすぎだ。奴の持っている鎌が作り物ではなく、本物だと分からないのか? 奴は本物の死神なんだぞ!」


 騒いでいた内河だったが、黒斗の言葉を聞いた刹那、凍りついてしまったように動きを止めた。


 あまりにも衝撃的な言葉に瞬きと呼吸も忘れ、大きく開いたアメジスト色の瞳で大神を見やる。


 すると黒斗の言ったことが嘘でも狂言でもないということを証明するように、大神はクスリと笑いながらデスサイズの刃に魔力を こめた。


 大神の魔力を帯び、デスサイズが赤いオーラを纏って輝きだす。


 オーラは炎のように揺らめき、身も骨も焼きつくしてしまいそうな勢いと大きさを誇っており、それを見ていた内河は忘れていた呼吸を しながら肩を強張らせた。



「ハ、ハッハッハッ!! よ、よーく手の込んだトリックだなあ! どんな原理かは知らんが、そんなもんは俺には通用せーん! 大体、死神なんか居る訳ないし!」


 この期に及んで大神達が死神であることを認めない内河。


 そんな彼に業を煮やした黒斗は、現実逃避気味の内河に近づき、冷ややかな目つきで見下ろした。




「……今までにアナスタシオス教団だの非現実的なものばかり見てきただろ? 死神が出たくらいで そんなに驚くことじゃない。それに……お前だって死神を その目で見たことは あるだろう?」


「死神……」


 黒斗の言葉を噛み締める内河の脳裏に、松美が死んで清菜の元に向かい、彼女に殺されかけた時 助けてくれた死神の姿が思い浮かぶ。



 死神の顔は仮面で見えなかったが、 あらゆる意味で強烈な印象を誇る存在だった為、うろ覚えの箇所はあれど記憶には残っていた。



 170㎝程度の身長から察するに、自分と同じ年頃。


 今の大神達が着用しているものと同じ黒いコート。


 同年代とは思えぬほどの、凄まじい殺気と威圧感。



 初めて見た時は、あまりの恐ろしさに身体が震えた。


 自分も殺されるのではないかと気が気でなかった。



 だが、死神は恐ろしさとは裏腹に、妹を亡くした現実から逃げ出した内河に厳しくも思いやりのある叱咤をして、彼が一歩 前に進む手助けとなってくれた。



 その ぶっきらぼうな優しさを受け、内河は死神に対して ほんの少しだけ良い感情を持っていたが、大神やウンデカを見て、その感情は綺麗さっぱり消え失せた。




「……気にくわない奴だったけど、同じクラスの仲間だと思ってたのに……転校していって、元気で やってると良いなと思ってたのに……それなのに……!」


 恐怖に歪んでいた内河の顔が怒りを帯びていき、強い憎悪を秘めた眼差しを大神に向けた。



「服装と鎌を見る限り お前だけでなく、そっちに居る教祖も死神ってことなんだろ!? 死神同士 仲間で、お前も教団の一味なんだろ!?


  お前も数多くの人を殺して、清菜さんを仲間に引き入れたりして……俺の妹が死ぬきっかけを作ったってことなんだろ!?」


 噛みつくような勢いで矢継ぎ早に言葉を発する内河。



 松美を殺したのは清菜であり、大神やウンデカが直接 手を下した訳ではない。


 だが、松美の死因はアナスタシオス教団の配布している水だ。


 松美の死に関わっている教団は内河にとって仇。そして その教団の一員である大神も内河にとって憎むべき敵なのだ。


 清菜に ぶつけられなかった分の怒りも合間って、大神やウンデカへの憎悪は凄まじいものだろう。


 現に視線だけで相手を刺し殺せるような迫力を、彼は醸し出している。


 残念ながら、その視線を向けられている本人達は全く怯んだ様子を見せていないが。



「……清菜とかいう奴のことは覚えてないけど、僕がスカウトした1人だったかもね。でも それが どうしたのさ?


  君の妹が どんな死にかたをしたのか知らないし、僕は彼女に指一本も触れていない。それに僕は教団を抜けた身なんだから、僕にキレるのは お門違いだよ」


「全くだ。崇高(すうこう)なるアナスタシオス教団に、こんな野蛮な奴は そぐわない。仲間だと言われるだけで吐き気がする。言動に気をつけたまえ」



 神経を逆撫でするような口調で言い切る大神とウンデカ。


 その物言いに腹を立て、尻餅を ついていた内河は勢いよく立ち上がった。



「お前らが仲間だとか仲間じゃないとか どうでもいいんだよっ!! 沢山の人を変死させて、人を洗脳して、オマケに橘まで死神に改造しちゃったのは変わりない! 俺は お前ら死神を許さねえ!」


「……カッコつけてる所 ワリーけどさ。アタシは改造されたんじゃなくて、最初から死神だったんだよ。そこんとこ間違うなよな」


 内河の熱い言葉をヘラヘラと訂正する鈴。


 殴りたくなるゲスな笑顔を浮かべているが、内河に とっては その顔も憎悪の対象には ならず、むしろ愛する者を取り戻すという彼の熱意を増してくれた。




「くうっ、何という根深い洗脳だぁ! だが……負けはしない! 俺の愛のパワーで奇跡を起こし、橘を正気に戻してみせるうぅ!!」


 いきり立った内河は、両手を広げて鈴に向かって走り出す。


 彼は真剣なのだろうが、その姿は一方的に求愛してくるストーカーにしか見えない。



「ウゥアチョオオオ!! たちばなああああ!!」


「ま、まちなさいっ!」



 力強く駆け出していた内河だったが、佐々木に首ねっこを掴まれたことによって その勢いを殺され、さらには羽交い締めまで されて動きを封じられてしまう。



 誰よりも早く動き、暴走する内河を止めた佐々木。


 生徒のことになると とてつもない反射神経を発揮する彼女に、黒斗は心の中で『良い仕事だ』と賞賛を送った。




「うおおおお! 離せ、離すんどぅわあああああ!!」


「ダメっ! はなしたら、あなた、あとさき かんがえずに、つっこんじゃう、でしょっ!」


 揉み合う2人。


 そんな佐々木達を ずっと凝視していたレギオンは、不意に彼女達へと近づきだした。



「ん? 勝手に動くな。下がれレギオン」


 立てた親指を後ろに向けて命令するウンデカだが、レギオンは それを無視して のしのしと佐々木達に向かっていく。


 しかし、佐々木も内河も口論と揉み合いに夢中で気がついていない。


 唯一 黒斗だけは いざという時に動けるよう、じっと身構えている。




「離せー!!」


「はなさないー!!」


「…………」


 未だに揉めている2人に我慢の限界が来て、黒斗は怒鳴りつけてやろうと口を開く。



 だが――




「……オガア……ザン…………」



 黒斗よりも早く、レギオンから くぐもった声が発せられた。



「オカアサン、オカアサン、オカーサーン…………」


 悲しげな、それでいて幼い子供が暗闇の中 手探りに母親を探しているような、弱々しく すがるような声。



 先程 黒斗と佐々木が何故か胸を痛めた声。


 それを直に聞いた2人の心が波間に漂っているように揺れ動く。


 さらにレギオンに ついている顔の目線全てが佐々木に注がれており、まるで彼女に呼びかけているようだった。




(…………佐々木に……お母さん……?)


 漠然とした違和感と不安に襲われ、黒斗は額に片手を当てて、佐々木が化け物の声を聞いた時の反応を思い返す。




『はつおん、が……ちいさいころの、れいじに、にてた、から……だから……なんか、きになって…………』




 レギンスの声を、“玲二”の発音と似ていると言っていた佐々木。


 そして、その彼女を食い入るように見つめながら『お母さん』と呼びかけるレギオン。



 これらが意味するもの、それは――




(…………まさ、か…………)


 ある考えに至った黒斗の心臓がドクンと脈打ち、激しい運動を した直後のように呼吸が浅くなる。


 身体中が燃えているように熱い。


 心臓がドクドクと音を鳴らすたびに気持ち悪い脂汗が肌から滲み出てくる。




 ──ただの、杞憂(きゆう)であってくれ……!




 汗と震えが止まらない身体を叱咤(しった)しながら祈る黒斗。


 その様子を見ていたウンデカは、彼の祈りを嘲笑うかのように口角を吊り上げた。




「ああ、そうだな。まだ お前には言ってなかったな。このレギオンの核に使った人間が誰なのかを……」


「……核……だと……?」


 喉に物が詰まっているような感覚がして上手く喋れず、掠れた声で黒斗はウンデカに聞き返す。



 黒斗と同様に佐々木も嫌な予感を感じとったのか、青ざめた顔でレギオンを見つめている。


 一方 佐々木とレギオンの間に挟まれている内河は、何が どうなっているのだと言わんばかりに、珍妙な表情で忙しなく辺りを見渡している。




「フフッ……では、レギオン起動の立役者となってくれた者の紹介といこうか」


 舞台の司会者のように飄々(ひょうひょう)とした口調で言い切り、得意気にパチンと指を鳴らすウンデカ。


 するとレギオンの身体に亀裂が走り、そのままレギオンは縦に真っ二つに割れ、“中身”が露となった。




「…………っ!」


 瞳孔を大きく開き、衝撃のあまり呼吸が止まってしまう黒斗と佐々木。


 彼らと同様に、内河と大神、鈴の3人も言葉を失い、茫然と立ち尽くしている。




「あ……あ……あぁ……」


 ひときわショックの大きい黒斗と佐々木が、震える唇から沈痛な声を漏らした。


 2人の顔からは表情が消えているが、その冷たい無表情は彼らの感情を よく現していた。



 怒り、悲しみ、憎しみ――これらの言葉で言い表すことの出来ない、闇のように暗く、それでいて烈火の如く激しい感情を――




「……い、や………………いやああああああああああああ!!」


 見ていられないとばかりに目を固く閉じ、頭を振り乱す佐々木。


 悲鳴をあげて泣き叫ぶ彼女を尻目に、黒斗は生気を失った顔色のままレギオンの中身を見つめ続けている。




「……どう、して……こんな…………こんな、こと、に…………」


 うわ言のように苦しげな声で呟く黒斗。




 そんな彼の虚ろな瞳に映っているもの、それは――下半身と両腕が無くなった状態でレギオンに埋め込まれ、ゾンビのように肉体が腐り果てている玲二の姿であった。

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