第36話
何気ない日常を過ごしていたが、祖父の死をきっかけに自分の未来を放送するラジオを手に入れた主人公。未来は何故ラジオから放送されていたのか?その未来はただの予測なのか?現実に起こる確定の未来なのか?未来は誰の手にあるものなのかわかった時、あなたはどうしますか?
それでは予言の方に参りましょうか!
谷垣さぁん、質問の方に集中して、肝心の予言リクエストを忘れてしまってますねぇ。
間に合わせてくださいよ~。
なんかやる気が失せてきたなぁ。
明日の事、軽くいっときますか。
明日は急いでる時に、駅で困っているお婆ちゃんに出会いまぁーす。
さぁ、ここで問題です。
谷垣幸一はどう対応するのが正解でしょうか?
シンキングタイムスタート!」
やる気が無くなっていた声が問題を出した辺りからテンションが上がって入るように聞こえ、シンキングタイム!?
に流れ始めた曲にのせて、ライブの時の歌手の様に口ずさみ始めた。
予想していなかった展開に開いた口が塞がらず、焦点があやふやな間に曲が終わり、テンションが高めにDJが喋り始めた。
「考える気ないっしょ!You!!
これぁ、ペナルティーでしょ!
答えは教えません!
明日楽しみに、頑張ってくださーい!
それじゃあ、本日はこれまで!
お相手はDJマサキでした。
See you again.Bye bye☆」
100%当たる占いがあったらどうしますか?




