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第26話

何気ない日常を過ごしていたが、祖父の死をきっかけに自分の未来を放送するラジオを手に入れた主人公。未来は何故ラジオから放送されていたのか?その未来はただの予測なのか?現実に起こる確定の未来なのか?未来は誰の手にあるものなのかわかった時、あなたはどうしますか?

「まず~、明日の天気ですがぁ、起きた時は快晴になります。


しかし~、足の指先を蚊に刺されていて、非常に痒いでしょう。


朝ご飯の際、冷たい飲み物は控えた方がよいでしょう。


暑い気温で調子にのって飲み過ぎると、お腹が下るでしょう。


出発時間は一時間早めが良いでしょう。


母親の用意がもたつき、出発時間を何時にしても一時間後の出発になります。


夜寝る前に準備しておきましょう。


13時34分から酷い豪雨に見舞われるでしょう。


雨宿りをしていても2時間降り続けるので13時迄に昼食を取り出発をするのが良いでしょう。


予定より一つ前のサービスエリアで食事をする際は、母親が噛みついてくるので、サービスエリア限定のカツカレーを薦めると良いでしょう。


途中で休憩すると、事故渋滞に巻き込まれるので、眠気覚ましのドリンク剤を飲んで乗り切りましょう。


ドリンク剤を飲まず気合いで乗り切ろうとした場合は、眠さに負けて事故を起こすのでお勧めできません。

帰りの電車はいつも乗る3両目は酔っ払いが騒いで居心地が悪いので避けましょう。


明後日は寝坊する事になるので、目覚ましは2個以上使用する事がお薦めです。


はぁい、以上明日の主な予定になるという事で、本日の放送はここまで!


また、お会いしまょう。


お相手はDJマサキでした。


See you again. Byebye☆」

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