『現代の類推的標榜』・・・『詩の群れ』から
『現代の類推的標榜』・・・『詩の群れ』から
㈠
体を抱えて、笑いの渦巻きに、飲み込まれる前に、脱出なんだよ。
何だって、それは、現代の何かしらからの、逃亡を意味しているな、だろうだ。
だろう、其処には常に、類推が働くんだろうな、だろうだ。
だろうだろうだ、現代は、とにかく、現代らしい現代だよ。
㈡
それにしても、この風景とやらは、確実に美的本質を損なわないな、だろうだ。
だろうだ、其処に、我々は標榜を待っているからね、だろうだ。
とどのつまりが、我々=人類、ってことで、理解範疇だろ。
確かだな、その他しか確かなものはないんだろうな、だろうだ。
㈢
現代の類推的標榜、もう難し過ぎて、真の底から、オールライトだよ。
だろうな、そんなオールライト、すらも、オールライトなんだろ、だろうだろうだ。