表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生先は魔王城  作者: 羅巳那【らみな】
8/43

城壁の外

《まずはメニューの開き方からレベル、ステータス、スキルの確認の仕方から説明しますね》


僕は魔法トークから伝わるレクリアの説明を聞いていた


トレーニングが終わってお風呂に入り食事をとってきたあと


天井に戻ってレクリアとトークをつなげた


《先ずはどこの方向見てても良いので視界の右上をみてください、白い丸が見えますよね?これ目を閉じていても見えるようになってます、その白い丸に意識を集中させるとメニューが開きます。先ず1番上がレベル次がステータス右横をまた意識を集中させると細かいステータスが表示されます、力、防御、スピード、魔力ですねステータスの下はスキルです保有スキルが確認できるます》



まさか、、こんな場所から確認できるなんて気づかなかった


視界の右上なんて見ることなかった


《スキルの下はフォローです、一度会ったことのある人ならその人とトークが出来ます、もし亡くなった場合はフォローとのトークが出来ないように表示されないようになってます。私は1度この世界の移転の際魔法を通してあなたに触れていた為こーやってトークが出来るようになってます。それにフォローに表示されていたので生存してると確信もてたのです》


あとにも色々説明を受けた


レベルの上げ方


スキルの使用方法


モンスターのランク





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



説明が終わった時には朝になっていた


僕は説明後また夜にトークで話を聞くことになった


今日の夜は出来れば外に出てモンスターと戦ってスキルの使い方


レベル上げを行う予定だ


ここは5階だが城の裏には門番がいなく城壁が高い為見張りもいない


5階から長いロープで城壁の外に出ることにした


4階の倉庫に長いロープがいくつかあったのでそれを繋げていけば大丈夫なはずだ


食事の時間くらいには外に出てもバレることはないだろうと


夜10時に起きて外に誰もいないのを確認しロープを下ろした


三階の屋根の上からロープをもう一つ城壁の外側に向かって投げる


ロープは城壁の外に出た


長さも充分下のところまで届いた


僕はロープを三階の屋根に置いてあるオブジェにくくりつけた


そろりそろりと慎重に降りる


やがて足が地面に着いた


ロープ自体は木の影にうまいこと隠しておけるので


よく見ない限りは大丈夫だろうと思った



お城の外は広い草原となっている


少し丘台なので下を見ると街が見える


城下町というのだろう


今はまだ起きている人も多いのだろうか明かりが多く照らされていた草原の先には少し暗くて見えにくいが大きな山々が立ち並んでいた


その山はここら辺全周辺を囲っているようだ



『さあ、、今からが大事だ城壁の外に出てもまだこれから戦うモンスターが問題だ』

レクリアは言っていた


最初のレベル上げは弱いEランクのモンスターがいいと


Eランクのモンスターは動きも硬さもないスライムが1番いいみたいだ


魔王城の近くならランクの高いモンスターがいてもおかしくない


充分気をつけるようにと


僕は4階の武器庫から少し細めの剣を奪っていた


後は手に軽い盾


服装も肩に鉄のパッド


靴も鉄入りの物を頂かせてもらっていた


準備はとりあえず良いとして


周りの風景を見渡す



あとは、、、モンスターがお望みの者が存在しているか、、


だがその心配はとりあえずは回避した


お城近くのモンスターには見た目でもわかるスライムが何匹もいた


僕の保有スキルは7個あった


7個のスキルをレクリアさんに言った時レクリアはやっぱり、、私の目に狂いはなかったと言った


見てもいないのにと突っ込みかけたが今はつっこむ余裕もない


スキルの名前を全部伝えてどういうスキルか教えてもらったとき


1つだけレクリアでも聞いたことのないスキルが存在していた


スキル名は⌘羅王天皇拳⌘


このスキルは後でまたレクリアが調べてくれることになった


とりあえず今は説明を聞いたスキルでモンスターを倒してレベル上げを行うことだ



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



3時間の時間が経った


現在時刻深夜1時過ぎ


現在時間は視界の左上に表示されていた


レベルも5まで上がることができた


身体もだいぶ疲れを感じてきているし


深夜に場内に入ってまたトレーニング器具やお風呂を使用するには


今くらいから戻った方が良さそうだな


レクリアから1度連絡がきたが


僕の保有スキルはまだわかっていないみたいだ


とりあえずはレベル15になるまでは今の状態を続けてみようとのことだ


レベルはモンスターのスライムが3の経験値を得ることができて


レベル2までは15の経験値が必要だから五体倒すとレベルが上がる


この時もレベル上限ステータスがあるのでレベル2が力上限50までならそれ以上上がることはない


僕は5までレベルが上がったが全て上限値の値だっだ


先ずはレベル15まで、、、そこから新しい作戦をレクリアと立ててこの魔王城から抜け出すんだ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ