テガミ
魔王はキラと今後の作戦を立てたそれはどうすれば戦争は避けられるか
四天王の戦いが真近の為今はこのシステムは省くことは出来ない
人間達も侵略を止めることはない
じゃあせめて魔族側からの侵略はしない
一方的にやられる作戦だけどモンスターはこちらが強いモンスターの出現が多いので魔族達のレベルは有利に上がる
今は魔族達のレベルを上げて結界が解かれたあとは人間側を力で追い払うがなるべく殺さず追い払い
結界が解けた時の侵略する国も数人の魔族で圧倒的な力の差を見せて殺さず離脱
完全なる力の差を見せて攻める気力を奪う作戦だが数が多い人間達一時凌ぎにしかならないと分かっている
今配置に付いている四天王達も殺されてほしくないが
未来にみんなが笑える世界を作る‥これが今できる最善の案
いつか一緒にそういう世界を作ろうと魔王と約束した
今四天王に向かっているのがオートリア王国が2人の四天王
スメリア王国も1人の四天王
アドブルー大陸の1番南東にある国アリュル王国も四天王討伐に向かっているみたいだ
早ければ2週間以内に結界が解ける可能性がある
魔王様は今日から外出が禁止になり今後の動向に注意していた
結界が解けた際魔王軍最強の戦士ザールがスメリア大陸の1番南にあるタイキング王国に1人で行くことになった他にも転移で色々な国に行き魔王軍の力を見せつける予定だが人は殺さない
転移の魔法で行くので5人の魔道士が先に現地のタイキング王国の近くで隠れて待機しているみたいだ
準備は出来ている‥‥‥あとはもう一つの大事な事を成功させるだけだ!
『て‥‥が‥み?』
魔王はキョトンとした顔をした
『テガミとはなんだキラ?』
『手紙とは相手に伝えたい思いを紙に書いて相手に渡す物です』
説明は簡単なようで難しい。この世界には手紙が存在しなかった相手との会話は魔法のトークで可能
わざわざ紙に書いて渡すなんてしていなかった
記録や勉強などに紙に書いて残すだけで手紙が存在しなかった
『誰に何を書くのだ?人間達か?』
ふるふる、、、キラは顔を横に振る
キッと魔王の顔をするどく見る
『ニール様に魔王様の気持ちを書くのです!』
!!!魔王はビックリした顔をする
『な‥‥‥何故?何を書くというのだ?』
『今戦争前で会えない状況はわかります‥‥でも戦争だからと恋をしてはいけないルールはありません。しかし会いにいくのも不謹慎なので手紙を書いて色々と思いを伝えてこの戦争後には会えなかった時間が会いたかった気持ちをバイキルトになります!』
『ば、、、ばいきる?はよくわからないが‥‥‥そんなものなのか?しかし紙を貰っても嬉しくないだろう?花とかの方がいいんじゃないのか?』
『花もいいですねスマートです‥しかし手紙のほうが1億倍いいですね』
『き、、基準がよくわからないが‥‥‥わかったテガミを書いて送ってみよう‥‥』
気乗りはしない魔王だが城からの外出は今は無理なのでキラの提案に乗ることにした
魔王の前に紙とペンが渡された
『何を書いたらいいのだ?』
『まずは挨拶が良いかと?あとはただ気持ちを書いてください』
ゴクリ、、、魔王はじゃあ書いてみるかとペンを走らせてみる
10分後魔王はテガミを書き終えた
『見せてください』
『チェックするのか?』
『はい‥‥それに手紙を届けるのは僕です。そして魔王様が書かれた手紙は僕がニール様の前で声を出して代読させてもらいます。』
『ニールが読むのではなくキラが代読して読むのか?』
魔王はテガミのシステムに驚く
『やあ愛しのニールこんにちは。先日飲んだ500年物のワインの味はどうでしたか?先日の料理はフールバスタのギュカレールーと味も濃厚だが後味悪くない逸品です今度は私がオススメするブレアブークスのマップルフィロレイをニールに食べてもらいたいと思っている。それに先日はヒュールクッドの香水を使っていたね?私はその香水も良いと思うが是非今度ヴィジュアルフィンガンの香水を使ってほしいと考えているニールには匂いが控えめだがエレガントに漂う香水がお似合いだと思ったよ今度は黄色いドレスも素敵だが赤の情熱的な色も着てくれると嬉しいな、ではまたねニールつぎの最高の夜を戦争終了後会いに来てくれるが良い』
『ボツ』
キラは手紙をクシャクシャにしてポケットに入れた
『ええーーーーダメなのかい?』
『ダメダメですかっこつけすぎです!もっとナチュラルに!思いをのせてナチュラルに!』
魔王はまたテガミを書く
書いたテガミをキラに渡した
『ニールこんにちは。キラに勧められてテガミという物を書いてみたテガミは思いを書いたら良いと言っていたがよくわからないニールは気持ちとは何を書くつもりだ?私は気持ちの事を考えてみたがよくわからない。とりあえず今は我々の為に戦ってくれていた四天王達が使命をまっとうし結界が解けたあとどう戦っていこうかと考えていることだ。キラと話し合い戦争は止める方向で今は話を進めているが出来るかどうか不安になる、いや私には無理かもしれない。ニールとまた会いたい今すぐ会いたい』
『ううーーん‥‥さっきよりが良いですがボツですね』
がーーんという顔をした魔王
『なんかかっこる悪さを出すのは良いですけど話がバラバラですねもっとそれにニール様に手紙を出しているんですから初めての手紙ならニール様向けにしないと!今のは4回目くらいのなら別に良いですけど最初の手紙としてはボツです!』
『ニール、、向け』
魔王はまたテガミを書くのにペンを走らせる
『こ‥これでどうだ?』
キラは魔王から手紙を受け取った
『こんにちはニールいかがお過ごしですか?あの日あの夜の出来事が今でも忘れられません世界最高の日。初めてニールと出会ったのが僕がまだ中等部の頃だけど初めてニールと出会った日が2番目の日になるなんて思ってもみませんでした。私の役10年の月日の人生最高の日が更新される日が来るなんてあの日は本当に最高な日です。でもニールとこれから過ごす日々が増えるなら人生最高の日が何回更新されてしまうのか今からドキドキしています。早くニールに会いたい。でも私も魔族を代表する立場今は我慢の時ですが早くニールに会える時を願って今の自分のやる事をしっかり全うしていきます。』
キラは魔王様が書かれた手紙をニールの前で代読した
ニールは手で溢れる涙を抑えながら代読を聞いていた
僕はニールにも紙とペンを渡し返信用の手紙を書いてもらった
ニールは魔王と違って1発おkーで手紙を頂いた
『こんにちは魔王様!素敵なテガミをありがとうございます。まさか世界にこんな素敵に相手の思いを聞くことがあるなんて思いも知りませんでした。魔王様の気持ちが大変良く伝わって私は幸せ者だと感じました。魔王様の人生最高の日が更新された事は大変嬉しく思います。でも私も一緒の日に更新されてしまいました、、あの日あの夜私は世界の誰よりも幸せな気持ちを感じることが出来たと思います。私にとっての2番目になった人生最高の日は高等部入学時に絡まれた人から魔王様が助けてくださったあの時があの夜を迎えるまでの1番でした。今回のこのテガミでも私は凄い幸せな気持ちは頂いたのでですが魔王様と実際会われていないので人生最高の日は3番目にしておきますね。魔王様私はお待ちしています!魔王様の身を案じ待っております!だからどうかご無事で!』
『キラ‥‥‥』
『はい!』
『私は‥‥‥本当に幸せだ私は絶対この今を頑張って乗り越えてニールを迎えにいくよ』




