プリズンの策略
プリズン達の隊はビルディの住む拠点に向かう途中に大雨が降り注いでいた
チャンスだ今のうちに出来る限り近づき気配を気づかれる前に攻撃を仕掛けたい
情報で入手した場所からもうそう遠くはない
プリズン達は雨の降らない場合は行動は抑え目にしていた
夜や雨の降った時に大きく移動して進んだ
予定よりも早い
隠れながら進む為予定では20日の予定だったが15日で目的場所へと到着した
『あそこに‥‥四天王のビルディがいる場所ですか』
片山はゴクリと息を呑んだ
『おいカタヤマ!これからは作戦通り貴様と俺様だけで城内を侵入するが貴様絶対に見つかるような真似するんじゃねえぞ!殺すからな!』
ブロッサムが剣を片山に向ける
『ひいいぃぃいいい』
片山はブルブル震える
『こらこらブロッサムそう脅すもんじゃないよ‥‥この作戦はカタヤマがいるから実行出来るんだしここはカタヤマを信用しようじゃないか!』
作戦はカタヤマのスキル無我の境地
スキル発動中は完全に気配が消える
姿も音も気配も全て‥‥
3分後には無我の境地の効果は切れてしまうのでそれまでにビルディのいる場所まで移動する
しかし一気に行くことは難しいのはわかっているので中に入ったらその3分間で進める範囲で進んで隠れる
完全に攻撃開始はビルディに直接攻撃したあとに戦争となる予定
3日分程の食事を持ってブロッサムとカタヤマは侵入する
攻撃した瞬間他のみんなが城内に突撃する作戦だ
もう1つプリズンからの作戦で3日後の朝が良いと言われた
三日間で巨大な魔法を使用するので時間が欲しいとのことだ
『では作戦開始だ!ブロッサム頼んだよ!』
プリズンは2人に成功のまじないをかけた
カタヤマ スキル発動 無我の境地
夜
今回呼んだ兵士でレベルが40未満も多い
その兵士を100名呼んだ
兵士達は作戦が秘密だと他の場所に移動
次の日
作戦で100名の兵士は他の場所で待機させてあるとプリズンは説明した
今夜も作戦に100名が他の場所にて待機し本番一気に攻め込む!
夜プリズンによって収集された100名の兵士達が集まった
『さあ本番は遂に明日の朝だ!これから場所を移動して明日の為に力をかしてほしい』
【おおおおおおー】
兵士達の士気は高ぶっていた
これから起こる戦争はまさしく時代の1ページの戦いだ
教科書や勉強色んな事で聞いて学んだ事が明日自分達も加わるんだと
場所を移動すると大きな岩で囲まれた場所に移動した100名入るとけっこう狭い場所だ
プリズンが岩の上の崖に立っている
『みんなでは中心に集まってくれ!この戦争に勝つ為に重要な事を行う』
『おお‥もしかして超強化魔法とかかな?』
『そうだな今からかけて朝くらいには発揮するような魔法かもな?』
『勝つ為に重要な事って言われるとドキドキするな』
兵士達はわからない事に期待を膨らませていた
⌘グラビティ⌘ ※禁呪魔法 重力魔法 一定の空間を凝縮させる魔法
『え!?ええ?』
『うあああ!あああああああ!』
『ぎゃああああああああああ』
100名の兵士達は凝縮され潰されていく
そのまま凝縮させた状態で浮遊魔法を使ってビルディのいる居城上空へ飛ぶ
その凝縮された肉体塊から出る血で六芒星を描く
『完成だ‥‥‥‥あとは朝に六芒星の中に生贄を入れるだけだ』
カタヤマとブロッサムはビルディのいる広間に待機している
『へへへ‥‥あれが四天王のビルディかい‥‥アイツを殺したらまた楽しい景品をもらって遊べるわけかい‥‥‥へへへ‥』
ブロッサムはニタニタと笑う
《このブロッサムって人はちょっと考えてる事が危ないけど、、あの四天王相手でも勝つつもりでいるから少し安心できる》
『しかし‥‥あの時のやろうはここじゃねえみたいだな‥‥まあいい‥‥どっちにしよ魔族は全員殺してやるからな‥早く殺してえな‥傷がうずきやがるぜ‥』
カタヤマはブロッサムを見て自分は生きてここから出れると少し期待を膨らませた
『あ!?何見てんだてめえ‥‥まあいい貴様のスキルは確かに役立つな。そのスキル今度は魔王で使うからな!その時まで俺様の手足となって働けよ!』
カタヤマは少し震える
『まあいい‥‥もう朝だそろそろいくぞ四天王のビルディのやつが偉そうな席に座ったらいくぞ!』
《最近人間達が我等魔族を遂に討伐しにきていると言っていたがそろそろくる頃なのだろうか?一応今回は家族の心配を考えて遠くに移動してもらっているが不安だ8年前は家族を人質に四天王がやられたと聞いている今回はそのような事がないように対応しているが安心はできない、、せめて死ぬのは我々だけであればいいんだが》
ビルディは8年前の戦争が終わったあと志願した元魔王軍団の兵隊だった
真面目で家族想いな彼は新しい四天王の候補に志願した
四天王の配置に着いた者は最後は必ずいつかは殺されてしまう
そして封印が解かれ人間達が魔王軍に1度攻めて撃退されてまた新しい四天王配置され結界を張る
志願する魔族はそれぞれだ
外に出てみたい者
魔族を護りたい者
英雄になりたい者
ビルディは魔族を護りたいと思う魔族だった
だから家族には残っていてもらいたかったが死ぬ最後の時まで一緒にいたいと家族が言い一緒に来た
もちろん戦いには自信はある方だ、しかし数や自分達の場所は認識されていることから不利もある
だから家族はせめてこの結界の場所じゃなく少し離れた所に隠れて住んでもらっている
もちろんビルディが死んだとなったら安全な魔王城近くの土地に行ってもらう予定だ
『神ヤクサメルンドル様‥‥私の覚悟はもうできてます‥‥家族を‥‥家族をお守りください』
ズバン!!!
『が、、、っっは!!』
ドドドドドドドド!
ビルディは吹っ飛ばされる
ドカーーーーン
『が、、、がっは、、、、ああああ』
『ありゃりゃ〜もういきなり殺してやろうと思ったけどもまだ辛うじて生きてやがるな!』
『おい!プリズンもう入ってこいよ!ビルディのやつはもう瀕死だよ!』
トークでプリズンに伝える
『な、、、ばかな‥‥い、いつのまに?』
もう起き上がれないいきなりの攻撃で身体が穴ぼこだらけになった
やあああああああああああああああ
城内に響く声
入ってきたのだ
侵入したオートリアの兵士800名
ビルディの敵軍50名
バン!扉が開いた
『ビルディ!敵が潜入してきた!』
2名の敵がはいってきた
ビルディは喉元に剣を突き刺されていた
『ひゅーー、、、、、ひゅーーー、、、』
ビルディは瀕死の目で部下を見る
!!!
『き、、、きさまーーー』
ひゅ!
ズババババン
ブロッサムの剣が2人の魔族を斬る
『こ、、、こいつ!つよい』
カタヤマはブロッサムがビルディを斬ったあともうお前はいらんといって離れた
今は壁の柱に隠れているしかできない
《このまま戦いが終わるまでここか、もう少し安全な場所に移動しないと》
最悪人間達の敗北も考えた
そしたら後で脱出できるポイントまで移動するほうが良いと考えた
少しずつ周りを見て移動する
正面入口から突入すると言っていたので正面入口側からは戦闘中の音が聴こえる
裏口みたいのがあればいいけど
そう願って移動する
!!!
足跡が聴こえる!
まだスキルが使えない隠れなきゃ!
寝室ぽい部屋に隠れる
1人の男の人が見えた
あ!
『ヨークさん!』
『やあ!カタヤマくん!無事でなによりだ、、はあ、、はあ、、、!』
『ヨークさんも大丈夫ですか?あ!肩に怪我してますよ!』
『ああ、、、裏から潜入で入ったのだが50人いて僕以外がやられてしまったよ‥相手は3人だったんだけどな‥‥強いよまったく』
『そ‥‥そんな‥』
カタヤマはガタガタと震える
『よ、、ヨークさん逃げましょう!もうヨークさん怪我もしてるしこれ以上は危険です!僕は戦っても無理だし逃げましょうヨークさん!』
『カタヤマくん君は逃げなさい‥‥僕達の世界の話しだし戦況は微妙だ僕は死んだ仲間の為にも逃げる訳にはいかないよ!』
『そ、、、そんな、、』
『ここからすぐ先に裏口があるそこから脱出するんだ、、もし勝利したらあとで団員と合流したらいいしダメだった場合はトークで救援を呼ぶといい!』
カタヤマはガタガタと震えながら泣く
『ここまでありがとうカタヤマくん』
肩をポンとヨークは叩く
〜全てを包む闇よこの世界に漆黒の幕を下ろす闇を与えよ〜
〜暗黒漆黒闇と関し存在よその大きな力今ここに復活しこの世界に漆黒と暗黒で包んでくれたまえ〜
バリバリバリバリバリバリ
黒い稲妻が空で放つ
ドカーーーーーーン
ドカーーーーン
ドカーーーーーーン
『!!な、、なんだ?』
2人の魔族を倒したブロッサムは窓の外に顔を出す
館の周りを六芒星の黒い光に包まれている黒い稲妻がいくつも襲いかかっている
『なんだこれは?ぷ、、プリズン?』
『なんだか凄いことに外がなっている、、、』
外の窓を見てヨークは驚きの顔を見せる
これはゲームのファンタジーの世界だと危険な状態だってわかる
片山はこの今起きている状況はもうすぐ僕らにも影響あるだろうと思った
『ヨークさん!絶対今からは離れないでください!』
片山はアニメやゲームでのありがちな状況を想像していた五感が働く、、危険だと
プリズンは空を見上げていた
今から舞い降りる存在を待ち遠しく
最後の詠唱を唱える
『絶対なる王ギルギルギガ復活せよ!』
片山はその瞬間を見逃さない
スキル 無我の境地発動!
バガガガガガガガガガガガガドガガガガガーーーーーン
巨大な黒い稲妻がビルディの館に落ちた




