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転生先は魔王城  作者: 羅巳那【らみな】
29/43

ヒドラの巣

キラは戦争前の最後のレベル上げで魔王城から西に向かった場所の山脈に来ていた


『それにしても‥‥エライ山だらけなこんな場所やのにモンスターがぎょうさんおるもんやな』

チャンプが数えて5個の山を降りて登っての繰り返しで疲れた顔を見せる


今回は魔王様の提案で他も呼ぼうか?という提案で僕の知り合いを呼んでもいいですか?というと魔王様は喜んで承諾した


魔王との直接アピールもできるのでチャンプとエギルは喜んで参加した


『チャンプとエギルは四天王候補に参加みたいだね?すごく私としても嬉しい事だけども外に出るのは凄く危険だけど何故なんだい?』


『魔王様は外のことはどう思いますか?』

エギルは真剣な顔をして魔王に問う


『そ、外の世界のこと?どういうことだい?』


エギルは空を向く

『私達はこの世界の中の一部の中で生活しています‥‥限られた範囲で‥もちろんそれは必要で私達が生きてきた証ですこれからも私達はこの守られた結界の中で生活していけば平和に生きていけるでしょう‥‥でも私は自分の生きているこの世界で自由じゃない存在‥‥私達は自由に生きてみたいんです』


自由を求めるか‥‥本来私達は自由であるべきなのだ


この長年の戦争で自由に生きることは難しい


どこで生きても障害があるだろう


もうそれが2000年続いているのだ


この前キラは私に言っていた戦争は辞めませんか?か‥‥


ニールの顔を思い出す


平和‥‥‥どうしたらそんな世界が訪れるんだろうか?


戦いが無い世界ってどんな世界なのだろうか?みんなが仲良く暮らす世界とは?


『魔王様どうしたのですか?』

キラは心配そうに顔を覗くラプーも魔王の頭に乗る


『ははは‥‥ごめんね考え事しちゃって‥‥ラプーも励ましてくれてありがとう』


大きい敵でB級のモンスターも多く出現するようになった


しかし今回は4人と1匹?戦力は最強だ魔王だっている


出てくる敵は問題なく片付ける事ができた


今回の目標は山脈の先にある場所に大きなモンスターの砦がある


そこには時空の狭間から出てくる大型モンスターが多く出現する!今回はそのモンスターの討伐だ!


キラはこの前の戦いでA級モンスターは倒したが今回戦うのは巨大ヒドラ3つ首の大トカゲだ


しかも3つ首の大トカゲのヒドラは10体もいるらしい


魔王様も今回の戦いはさすがに私も油断は出来ないな‥‥と言っていた



◆◆◆◆◆◆◆◆◆


魔王城から出て3日が過ぎた


モンスターもこの3日だけで1000体は倒す事ができた

レベルはキラは43

チャンプは72エギルは71

魔王は117になっていた


『ついについたね‥‥モンスターの居城』


『中のモンスターは全てがランクBクラスはあると思っていいだろう』


『行こう!』

入ろうとした瞬間


ボオオオオオ

大きな火の玉が襲いかかった


魔王が魔法で吹き飛ばす

『まさか外に出ているヒドラもいたか‥‥‥』


大きなトカゲの化け物ヒドラが一体外に出ていた


他にも大きなビックトカゲが20体程一緒にいる


『お披露目も兼ねて最初だし先ずは私自ら相手をしてやろう‥‥みんなはそこの雑魚達を頼むよ』

魔王はヒドラの前に立ち塞がる


【があああああああ】

ヒドラは大きな咆哮をあげて噛み付く

ビュン!!


バゴゴゴン!!

ヒドラの攻撃をかわした後右拳でヒドラの顔を殴りつけた


ボゴオオオン

他の二個の首が魔王に噛み付く


バッ

上にジャンプして回避した魔王はそのまま魔法を唱える


【くらえ!ハードブレイク!】巨大な石が精製され頭上から叩きつける

『ぎゃううううああああーー』

ヒドラは魔法の衝撃で身体をグラかせていた


真ん中の殴られた顔のヒドラが火の玉を吐いた


ボゴオオオン


魔王は手で弾け飛ばす

『やあああああ!』

ボゴン!


ビュン!!ダッシュして前に出て真ん中の顔のコメカメに拳を叩きつけた

バギュウウウウウ!!


『ぎゃうううううあああわあ』

完全に真ん中のヒドラは気絶した


また再度両方からヒドラが噛み付く


ガシ!!

『むんんん!!』

魔王はそれを両手で受け止める

⌘ブレイク⌘

ズボン!!ズボン!!

ヒドラの顔が石で潰された

初級魔法の土魔法でも凄い威力だった


ヒドラはソウルジェルとなって消滅した


『すげえ‥‥Aランクモンスターも赤子扱いやな‥‥』


20体のビックトカゲも全部片付いた


『残りこれで9体ですね‥なんだか魔王様がいらっしゃると負ける気がしませんがね』


大きな山の洞窟に入る


ビックトカゲも先程の20体だけではきっとないだろう


しかも道が大きい


先程のヒドラが通ってきたのだから当然か


でももしかしたら


!!!!

突然横から火の玉が飛んできた


魔王様は直撃にくらってしまった

『ぐうううう!!』


キラは魔王の元に駆け寄る


チャンプとエギルはモンスターに攻撃を行った


『大丈夫ですか魔王様!?』


『ああ‥‥油断していたな‥‥ダメは少しあるが気にするな‥‥』


キラはリュックに入れてある薬草のクリームを取り出して魔王の焼けた肌に塗る

焼けた肌から白い煙が出て肌がみるみる回復する


『これでとりあえずは火傷は大丈夫だと思いますあとはこの濡れたタオルで冷やしててください』


『すまない!』

キラは立ち上がってヒドラに向かう


『やああああああああ』

キラは剣を振る


キラの持つ剣はこの前魔王様から頂いた


『キラ!これをあげよう。これは世界でも珍しいドラゴンの1番硬い爪で作られた剣だ魔力も込める事ができる1級武器だよ』


『ドラゴンっているんですか?』


『ああ‥この世界の生き物はだいぶモンスターのせいで減ったけどね野生の鳥なんて1万以上いた種類も今は500しか種類がいないみたいだ‥‥食用で育てた動物以外はほとんどが絶滅状態。元々希少なドラゴンは戦闘力が高いからモンスターにやられることはないがそれでも数が減っていてね‥‥サラマンダーのその剣は父が白骨化して死んでいたドラゴンを持って帰ってきたものだ』


羅王天皇拳!!キラはスキルを発動させた


ズバン


ヒドラの首が落ちる

ボトン

ヒドラはソウルジェムとなって消滅する


『これで2匹目ですね!』


チャンプはグッジョブと親指を立てる


ラプーが近くにくる

『どうしたのラプー?』


『キラ様‥‥残り大きな気は確かに8匹じゃが‥‥‥1匹は他の7匹よりも凄い強い気を感じるのじゃ気をつけるんじゃぞ』


ごくり‥‥ラプラスが警戒するなんて初めてだ


1番奥の部屋にきた


中に入った時に7匹のヒドラの存在が確認できた


他のビックトカゲも300匹くらいはいるだろう


!!!

『上を見るんや!』


部屋の真ん中は山みたいになっている


山の上には今まで見たヒドラの3倍はあるヒドラがいた


大きい山の上に山があるみたいだ


火の玉を吐いた


大きい!!


⌘ハードブレイク⌘

とっさに魔王が土の壁を作った

バゴゴゴゴゴゴ


凄い衝撃が起きたがなんとか壁で防ぐ事ができた


山の上に行って先ずはあのヒドラから倒したいけど


他のモンスターがそれを許すはずがない


『キラ!チャンプ!エギル!下は任せた!とりあえず一体づつ倒すんだ!上にいるヒドラは私が相手をする!』


『はい!魔王様お気をつけて!』


『お山の上の大将は任せたで!』


『魔王様殿御武運を!』


山の上にいるヒドラがまた火の玉を吐き出して魔王に放った

ゴオオオオオオオオ‥‥


⌘ハードブレイク⌘

すかさず魔法で防ぐ


『やあああああ』

ジャンプをして大型ヒドラに近づく


【があああああああ】

大きな咆哮をヒドラあげた


その咆哮で魔王の勢いが止められる


瞬間


右のヒドラの顔が体当たりしてくる

ドゴーーーーン


魔王は壁まで吹っ飛ばされたバゴーン、、ガラガラ、、、、


『く‥‥』

!!!


すかさず真ん中のヒドラが火の玉を魔王に放つ

火の玉が直撃

ボゴオオオン


『魔王様!』

キラは壁に埋まった魔王の元に行く


しかし!他のヒドラが攻撃をしてきた

ドゴーーーーン

『ぐっはーーー』


『キラー!』


チャンプが大きくジャンプしてヒドラに攻撃をぶつける

バッゴオオオン


【ぎゃああはっばああー】

ヒドラが痛みで大きく叫ぶ


キラの前にエギルが駆けつける


『大丈夫かキラ?』


『は、、はい大丈夫です‥‥】』


ふーーー‥‥

『みんなとりあえず私のとこに来てくれ!』

埋まったまんまの魔王はそのまま魔法を唱える

⌘アースクエイク⌘

ボゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオン


【ぎゃあああああああうううううああああああーー】

魔王は土魔法の最強魔法を唱えた


雑魚のモンスターはほとんどが土の攻撃にやられた

しかしヒドラは倒すまではいかなかった


『あっぶねえな‥‥』


『凄い威力ですが致命打にはなってないみたいですね』


『仕方ないな‥使うとするか‥‥』

魔王は魔法でアイテムを召喚した


大きな黒い鎌を出した

『名をデスピサロ!この鎌の威力を味わうがよい!』


スキル 月光  ダメージ1000%攻撃

キイイイィィィイン


バシュウウウウウウウウ

ヒドラが1匹ソウルジェルと消滅した


『凄い‥‥一撃でヒドラを倒した』


『負けてられへん!行くで!魔王様はあのでっかい奴それで行ったってーや!』


『当たり前です!』


チャンプとエギルが1匹のヒドラに攻撃を仕掛ける


抜刀!!


竜巻!!

【ぎゃあああああああうううう】


【僕も!羅王天皇拳!】


スキル龍撃の閃


ズババババ


3匹のヒドラがソウルジェルと消滅した


【ゴオオオオオオオオ!!】

山のヒドラがキラ、チャンプ、エギルに向けて火の玉が襲いかかった


『しまった!』


ドガがガガガガン

吹っ飛ばされたキラ達


煙が舞う中1匹のヒドラがキラの前に立ち塞がる

ヒドラが噛み付く!


『妾のキラ様に何するんじゃ!』

ヒドラの前にラプラスが立ち塞がる


『にゃああああああああああああああ!』

魔法  ⌘ヘルファイアーー⌘


【ぎゃあああおおおおおおおおおおお】

ヒドラは闇の炎によって消滅した


煙が晴れる


【キラーーーチャンプーーエギルーー大丈夫かーー?】


立ち上がる3人


【は‥‥はい大丈夫です】


【私は今一度上の山の大将に挑むとする!】


残りの3匹頼む!


魔王は大きな鎌を構えて山ヒドラに向かっていく


【うおおおおおおおお】

左と右のヒドラが噛み付く

【があああああ!】


スキル  円月輪

ズババッババッバッバン


左右のヒドラが怯む


満月切


真ん中のヒドラの顔をぶった斬った

【ぎゃあああおおおおおおおお】


左右のヒドラが火の玉を放つ


ゴオオオオオオン

2つぶつかった火炎の球で大きな爆発を起こした


魔王はガードはしたが直撃してしまった

『ふうううぅぅぅ‥‥すごい効きましたよ』

ガードした手が少し火傷をした


『また下にきちゃったか‥‥』

左右のヒドラは再度火の玉を放つ


魔王はそれをかわしてまたヒドラの元にジャンプする

バゴオオンバゴゴン!

『けっこう見飽きてきましたよ!』


スキル 円月輪

グルグルと回りながら右のヒドラの首をはねた


ヒドラの真ん中にたつ


『はあ、、はあ、、さあトドメで左もはね!!ぐっ』

真ん中からヒドラの新しい顔が出てきた


『ぐああああああー!ぐ、、しまった!再生したか!』


噛みつかれた魔王

『がっは、、、ああああああああっ』

真ん中のヒドラは噛み付いた魔王をそのまま壁にぶつける


魔法詠唱

⌘ハードブレイク⌘

真ん中のヒドラの顔からブレイクの石が突き出る

【あぎゃあああああおおおあああ】


ヒドラは顎を緩めた


瞬間魔王は口の中から出て即座にヒドラの顔に乗る

『はあ‥はあ‥美味かったでしょう?魔王の血は!?』


スキル 満月斬り

ズババッバババババババン


ヒドラの胴体を真っ二つにした

【あぎゃああごおおおおおおおおおおおおおああああああ】


ヒドラはソウルジェルとなって消滅した


魔王は力を使い果たして落ちる


ガシ

チャンプがしっかりとキャッチした


『さすが魔王様やな!凄かったで!』


ちょうど残りのヒドラも片付け終わっていた


『ま、、、魔王様大丈夫ですか?』

キラは魔王のとこに駆け寄って心配な顔で魔王を見た



『はあ、、、はあ、、き、、キラ君、、わたし、、決めたよ、、次のさ、、結界解けてからの戦争はやめにするよ』


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