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転生先は魔王城  作者: 羅巳那【らみな】
24/43

戦いの歴史を

エルド家の帰りを見送った



ニールの父も兄も今回の食事会団満足な様子だった


魔王はあの後ニールの父にお付き合いをする話をした


もちろんニールの父は喜びの了解を承諾


見送りの時魔王はニールにまた近いうちにお会いする約束をした




見送ったあと魔王は少しボケーとしている


キラは後ろから背中を強く叩く



バチーン


これってまさか魔王に対する攻撃?


転生者の僕が魔王に対する初の攻撃?は良くやったという感情たっぷりの攻撃だった


僕はこの世界に魔王を倒す為に召喚されたんじゃないのか?


何故魔王の恋の仲裁をやっているのだろうか?という思いはあったが、恋の進展はどの世界でもどの種族でも万物共通たとえ倒すべき敵でも恋が実ったときは祝杯してあげるものだ



魔王はちょっとムッとした顔で振り向く



なんだこのムッとした顔は?魔王なのに可愛いぞ


歳も10歳は上なのに魔王のイメージをぶっ潰す魔王だなっと感じた



『3週間後にたしか人間達の国に戦争なのにニールさんとのお付き合いは大丈夫なのですか?』


『戦争か、、、、たしかにそれも大事なことだな、、、ニールと次にお会いできるのはその戦争の後になるだろうな』



キラは不思議に考えた


結界を解かれた後人間達のどこかの国か街と戦争する


戦争ならそのまま全てと戦争せずまた新しい配置が着いたら結界を張って戦争を止める


それにこの魔王そんな戦争好きにも見えない


いや、、、、むしろ戦い事が嫌いな風にもみえる



『何故魔王様は戦争をするんですか?』



この質問に魔王は少し驚く顔をする


『え?キラは中等部の時くらいに学んでいないのか?小学部でも知ってる子は知っている内容だぞ?』


キラはアハハととぼけて対応する


『やれやれ、、キラはおもてなしの対応や礼儀はしっかりしているのに、、たまに抜けたところがあるな、まあいいが、、』


こほん、、


『ではこのメルカリの世界の歴史をキラに説明しよう』



メルカリ?いくら?この世界はいくらですか?と頭をよぎったが魔王は真剣な顔をしてるので変な突っ込みは入れないで真剣に聞くことにした


ってかこの世界の名前メルカリって言うんかい



『今から2000年前この世界には人間、エルフ、ダークエルフ、ドワーフ、妖精、獣人、亜人そして12人の神様が住んでいた‥‥ある日他所の世界からモンスターが押し寄せてきた、そしてその世界の王も一緒にこの世界にやってきた‥‥この世界は闇に包まれた、この世界のみんなは力を合わせて他所から来たモンスター達と戦っただがモンスターの王はもの凄い力を持っていた人間、エルフその他の種族ではこの王に傷1つつけることができない、でもこの世界には12人の神がいた神達は力を合わせてモンスター達の王と戦った。長い時を終え神はモンスターの王を倒すことができた、しかしその代償に12人の神もまた命を落とすことになった。世界は平和になったが神がいなくなった世界‥‥その時立ち上がったのが人間だった。人間達は神に代わって自分たちがこの世界の王になろうと他の種族と戦いを始めた。エルフ、ドワーフ、妖精は人間達によって全て殺された。追い込まれたダークエルフ族と獣人、亜人は大きな結界を張った。その最後の砦として張った結界の場所は異世界のモンスター達のレベルが他の国のモンスターよりも高かったのだ、レベルを上げて人間達を撃退しダークエルフ、獣人、亜人は人間達から命を守ることができた、、しかし世界の約9割が人間達が占拠している状況じゃいつまた遅いかかってくるかわからない、よってレベルの高いモンスターが出現するこの場所に人間達が入って来られないように結界を張り続けた。しかし結界を貼り続けていたら全部の人間達が総攻撃を仕掛けてきたら危ないので結界を解くのは4人の四天王とい存在を倒すと結界が解けると認識させ四天王が倒されたら一時期結界を解いてこの地域に人間達を少し入れる。入って来た人間達を撃退したらまた新しい四天王を配置させる、人間達はまた戦力を揃える為に長い年月で準備する長い年月で20年間攻めてこない時があった。これが我々魔族達が人間達から生き抜く手段としているのだ』



キラは驚いた


生き抜く為の手段として今のやり方があるのかと


魔王は守ろうとしているのか


ダークエルフ、獣人、亜人達を、、、

!!


『し、、四天王に選ばれた人達は、、、死んじゃうんですか?』


魔王は下を向く


『ああ、、いつかは人間達によって倒されることになる、、しかし死にいく定めでもその命で我らの命が繋がっていくのであればその行為は称賛されることである』



【栄光なことということか、、チャンプもエギルも四天王になりたいと言っていた、、いつかは死ぬことになってもそれは誇りで名誉あることなのだろうな‥‥】



『じゃあ結界が解けた時こちらから攻めるのはどういう目的なのですか?』


『四天王を倒した時は結界を解くが全国の人間達が一斉に来たときには我々としても危険なため自国を守るよう分散させているのだ攻めてくる人間と守る為の人間これだけで危険性が減る。人間達が1番恐れるのは我らを倒した時の栄光よりも今ある財産だからな』


なるほど


だからランダム式で国に攻撃を仕掛けるのか


そしてそんな戦いをして2000年間自分達の身を守ってきたのか、、


悲しくなる


僕はこの世界の人間じゃないけど


僕の世界でも戦争は起きていた


内容は違うけど自分達が1番だからと主張するところは似たところがある


でもダークエルフや獣人、亜人は違う


ただ自分達の居場所を守る為に行っている行為なのだ


この世界を全て我が者とする!と魔王が言っていたら


どれだけ気持ちが楽だったか


胸が痛くなる


そして今僕はどっちに味方するかわからなくなる



僕はわからないでも


『魔王様!今度の戦争はやめませんか!?』



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