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転生先は魔王城  作者: 羅巳那【らみな】
16/43

鉄の怪物ダロス

4人パーティとなった鬼羅は奥に進む



チャンプとエギルのスキルは3つだった


チャンプはAランクスキル 威嚇 声の向けた方向にいる全てに威圧をし恐縮させる

Bランクスキル 抜刀  攻撃力3倍攻撃

Aランクスキル 爆発祭 攻撃した箇所が大きい範囲に広がる



エギルはSランクスキル 守剛神 防御力20倍

Bランクスキル  音速追突  0.6倍攻撃力で30連撃

Aランクスキル  大竜巻   周囲5メートル範囲を攻撃



多数の敵を発見の時は襲ってくる敵に向かってチャンプが威嚇を行い


エギルが音速追突か大竜巻で敵を蹴散らす


だが防御力が高いエギルが前に出て攻撃を受けてチャンプが倒すパターンもある


2人とも攻防が優れておりBランクの敵でも一瞬だった



『凄い連携がいいですね』

僕は感心して言う


『まあな!俺らは一応ガキの時からの付き合いだしな昔から草原にいるモンスターを狩ってたからな』

チャンプは得意げに言う


『過去に10回Aランクの敵も倒したことがあるんですよ』



凄い!鬼羅はまだAランクの敵を見たことなかった

『Aランクの敵で多いのがベヒーモスとかかな?牛の形したデッカイやつだ、、突進の破壊力がまさしく化け物だったよ』



想像したら怖い僕なんてくらったらひとたまりもないだろうな



『ふああああ』


ラプラスはフワフワ浮かびながらあくびをしている


『おい、ラプラスのお嬢ちゃんお前はそういえば本当に戦えるのか?そろそろ最深部に着く頃だと思うぞ、多分最深部にはAランクのモンスターがいる可能性が高いぞ、、』



『ふああ、、安心せい妾がもしお前達が危険だと判断したらすぐ助けてやるわい』



一応今はソウルジェルはラプラスに吸収させないようにした


ラプラスがソウルジェルを吸収するとおかしな話になるだろうから洞窟から出た時にまとめて渡すようにした


力は一応50%まで回復したみたいだから大丈夫だろうとは思う


今から奥にAランクモンスターと戦うのと思うと緊張してくる


現在レベルは21まで達した


経験値は凄い入るがレベルアップに必要な経験値がものすごく高くなってきている




エギルが静かにと指示をだす


岩陰から奥の道を覗くと



身体は役5メートル両手には大きなハンマーを持ち2つの首と顔



『いた、、Aランクモンスターだ種類はあれは、、ダロスだな!』

ちぇ、、っとチャンプが嫌な顔をする



『ダロスとは強敵だな、、、』



『強いのですか?』



『強いね、、オーガと似たところがあって戦闘をする技術があってその戦闘力が高いのだよ、、ダロスは基本一体で行動するが数人がかりでこちらが攻撃しても対応して戦う戦闘力を持っているんだ』



『しかも、、めっちゃ硬いんや、、弱い攻撃力なら弾かれてしまうからな』



『僕のレベルの攻撃力では難しいですか?』



『そうやな、、ちょっと通じんかもしれん、けどキラの持つSランクスキル、、あれならダメージが入るかもしれんな!』



『ダロスが他所を向いた時に3人で一斉に仕掛けることにしますか!』

3人は突撃の姿勢に入る


ダロスが後ろを振り向いた



『今だ!いきます!』

3人は走ってダロスに向かっていった


足跡に気づいたダロスは振り向く



『もー遅いで!くらいやがれ!』

チャンプ スキル抜刀


『くらいなさい!』

音速追突



スキル羅王天皇拳発動

スキル  龍撃の閃


3つ同時の攻撃

ズドドドドドドドドドド


洞窟に轟音が響く



ガシッ


ダロスは辛うじて踏ん張る


『ちっ、、今ので5分の1も削れんかったのかいな!本当硬いやっちゃ!』


踏ん張ったダロスは攻撃をこちらに向けてきて振り下ろす


!!!

『危ない!』


エギルが叫ぶ


⌘ヘルファイアーーー⌘


ラプラスは魔法を放ってくれた


ボオオオオオオオオオオォォ


黒い炎がダロスに直撃した


うぎぎぎぐぐぐぎいいいいーー


ダロスは痛みで苦しい声をだす


『くっ、、黒い魔法やと?』

チャンプは驚きの声をあげる



『チャンプそれはあとです!再度攻撃いきます!』

ズバババん!


3人同時にまた攻撃を仕掛けた


しかし先程の威力ではないのでダロスも倒れることがなかった


もう一度攻撃をしてくる


チャンプはそれをひらりと交わした


『まったく、、Aランクって感じやな、、Bランクの敵ならもう10体は倒してるで!』


『はあ、、はあ、、』

鬼羅は息を整える



『なんや、、もう息あがってるで大丈夫か?キラ!』



『大丈夫です、、少し緊張もしちゃって、、すいません、、』



『まあいいんや、、このレベルやからな緊張して当然や!余裕ぶってる方が死ぬ可能性高い!その緊張感は保ったまんまにするんやで!』



『はい!で‥‥あの、、今質問してすいません、、相手のパワーとかレベルってどーやってみてるんですか?』



『え?い、今まで見てへんかったんかいな!』



『すいません‥‥すぐ、、倒してたので、、』



『相手の上に意識してみーそしたら名前とレベルが表示されてるわ、そしてその下のゲージがパワーゲージや!緑色が残りを表してる赤のほうが今まで減った分や』



『な、るほど、、今で役5分の3くらいですね、、』



『まったく、、ビックリするわー本当知らないんやな、じゃあもう一回行くで!絶対攻撃はくらったらアカンで!』


相手の攻撃自体はスピードは速くないしかしこちらの攻撃も受け止められたり致命打を避けられたり最初の攻撃ほど減らせる感じがなかった


3人の動きが鈍くなる


ダロスのモンスターは基本疲れるということがないらしい


最初と変わらないスピードで攻撃してくる


こちらがだんだんと対応が遅くなり完全に交わしきれないでくらうのも多くなってくる



ラプラスも時に魔法で応戦してくれているが最初の魔法以降警戒されていて


まともに直撃をくらうことはなかった


15分間くらい経過した


【あと、、残りが4分の1くらいだな、、】


『チャンプ!あの作戦でいきますよ!』

エギルは叫ぶ



『ははは、、了解じゃあキラ!ラプラスも俺と一緒のタイミングで攻撃してくれ!』

チャンプは任せておけといって態勢を整える



【何かするんだエギルさん!今はチャンプさんの攻撃に合わせよう】


スキルゲージが回復したので再度スキルを発動させるタイミングを見た



『うおおおおおおおおおおおおおおお』

エギルはダロスの真ん中を突っ込む


攻撃をまともにくらう直前

『今だ!チャンプ!いけーーー!』


エギルはスキル守剛神を発動


ダロスは攻撃をいくつもエギルに向けて行っている


『ぐ!ぐぬぬぬぬ!』

エギルは歯を喰いしばってダロスの攻撃を耐える


攻撃に集中するダロスに魔法が直撃する


ボカアアアアアアアアン


たじろぐダロス


『あぎゃ、、、、が、、、が、、、が、、、』



スキル  羅王天皇拳!

スキル  龍撃の閃


スキル 抜刀


ズバババん


あがががが、、、

エギルは攻撃が止んだダロスに槍を向ける

『攻撃が止まってますよダロス!トドメにさせてもらいます!』

スキル  大竜巻


ズドドドドドドドドドド、、、、、、、、


ダロスは後ろにゆっくり倒れる


ドスゥゥゥゥゥウン、、、、、


モンスターレベル82 Aランク ダロス  撃破



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