7.目覚めれば目の前にミッフィー君
台風、雷、大雨、地震、停電…つい最近立て続けに起こったこと/(≧ x ≦)\災害は突然やってくるにもほどがある。。
でもマジで停電だけは勘弁してほしいわ~
今ならスライディング土下座で弟に謝ります!!
目の前に兎のミッフィーさん(男)?がいるからね!!
体長1メートル弱(耳を含めると)、切りっと吊り上がった黒いつぶらな瞳、毛並みはピーターラビットのようなこげ茶色で……まぁ、簡単にいうと巨大兎が仰向けに倒れている僕の胸の上に乗っかっている状況。
こんな兎は地球上にはいないからね!どう考えても異世界だよね!?
上空には太陽がさんさんと降り注ぎ昼間であることを示していて、周りを見れば砂だらけの砂漠のようなところで僕と大兎…いやもう一人。
なぜかアラビア風の黒くて長い布で全身覆われている衣装をきた人が少し離れた場所いて、口元の布の上から手を当て驚いているようで大きく目を見開いている。
胸の位置に膨らみが見えることから女性のようだが目だけなので年齢は不明。
まぁ、この女性はいまほっといて、現在僕の胸を圧迫中の獣人?の兎さんが問題だ。
「あのー、ミッフィーさん。できればどいてほしいのですが…」
とりあえず胸の上にいるミッフィーさんに言ってみると素直にどけてくれたので、身体を起こして正座する。
弟、力の知り合いの獣人?さんかもしれないので、とりあえず「弟が以前お世話になりまして…」と正座したまま頭を下げてみるが、普通の兎らしくつぶらな瞳で見つめるばかり。
「あなたは獣に土下座するのか趣味なの?」
これは兎が喋ったわけではなく少し離れたところにいる女性が僕に質問しているわけでだが………。
めちゃくちゃ恥ずかしい!!
いやー、おもったよ力の言ってた獣人さんたちがいる異世界じゃないかも?って!?でもさー、目覚めると大兎がいるじゃん!!誰でも力がいた異世界だとおもうよね!!
獣人ってどんなのか知らないし…ちゃんと力に聞いとければよかったよ。
まぁ、とりあえず会話ができそうな女性に恥を忍んで………てか、ちょっと待てよ、もしかして僕を召喚したのはこの女性なのか?
声からして若い女性であることがわかる。
え!もしかして僕って「『勇者』になって魔王を倒してください」とか言われちゃったりぃ~!!
でも軟弱者の僕じゃ『勇者』は無理じゃ…そうか!こういう展開の場合隠された力とか目覚めちゃったりするんだよね!
僕の顔色は赤くなったり青くなったりと忙しく繰り返すが、その後の僕のポジションが何やら変な方向へと進んでいくことになる。
am3:00過ぎに停電…愛兎家で一番はじめにしたこと
「懐中電灯を片手に冷凍庫のアイスを食べまくる」w




