表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/25

3.異世界は家族に平等に訪れる?

 4月1日そろそろ夕日が沈むころ、「力、異世界無事帰還お祝い会☆」と称する夕食会をすることになった。


 そこは「力、高校合格祝賀会★」とかじゃないのか!?と僕なりに抵抗してみたが、あっさり家族に却下された…これだから変人家族どもは!


 まぁ、弟が突然帰ってきたことにより警察とか学校とか色々手続きがあって、解放されたのが夕方だったため、外食でお祝いとなったまではいい。


「うお!!ナニコレ!?」


 突然僕の真下…道路の床が泥濘になり、僕の下半身がスポッとはまった。


 例えるなら落とし穴に落ちた状態に似ているが、底が深いようでそのままズブズブと沈んでいく。


 ついでに叫んでいるのは変人家族の中で唯一正常な僕で、家族紹介ばかりして忘れていたけど自己紹介を…なんてできる状況ではなく…てか、家族よ!助けろー!


「ほぉー、コレがわしが知らない異世界転送の魔法か」


「父さん(祖父、一)これはどこに続く(異世界)のでしょうねー」


「そうじゃのー、わしがおもうに―――」


「………」


 じーちゃんととーさんが何やら奇怪な話をしているので、生暖かい目をしてスルーしてやる。




「兄貴、なんか俺の時(異世界転送)と違う感じだけど、ミッフィーに会ったらお礼言っといてくれ。この前の異世界で唯一優しくしてくれた人(獣人)だから。ミッフィーは頭にウサの耳が生えている男性だから見ればきっとわかるから」


「………」


 うさ耳+ミッフィーの名…なのに男性獣人…。


 弟よ…なんて不憫な子。


 つい憐みの目で見てしまったが、僕は異世界なんて信じてないからな!




しゅうちゃん、うちの家族は異世界と切っても切れない運命なのよ~。どこの世界に行っても気持ちを強くね~。でも『勇者』と懇願されても断るのよ!愁ちゃんはママに似ちゃってかわいく生まれたから軟弱だし、あ、そーだ!いっそうのこと愁ちゃんの異世界のポジションは―――」


 なぜか悟ったように語るかーさん…。


 そういえば、かーさんは異世界では聖女で…て、信じないってば!


 首を大きく振り「ないないないないない異世界なんてない!」なんて念仏のように家族の話など聞こえないと耳に手を当てたけど…そんな場合ではなかったと気づいたときには遅かった。


「とーさん、かーさん、力、じーさん、何でもいいから助けろよ!!」


 と叫んだはず。


 最後の悪あがきとして、のんきに話している家族にジーンズのポケットに入っていたスマホやらハンカチからを投げつけ、泥濘に飲み込まれる前に手をおもいっきり伸ばした。


『異世界での…』の話数はだいたい23話くらい終わります。

18禁にならなかったのは交通機関で書いてたので、あっはんうっふんなんて書いてたら愛兎が変態まっしぐらになるから自粛!

もしかしたらBLでもないかも?…ともおってたり(;^ω^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ