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その後1.リーリア姫の手紙(※ヘイゼル王子に宛てたものです)

*****

 いけすかない、ヘイゼルお兄様へ


 今この手紙を手にしているということは、私にそっくりの男と対面しているはず…。


 ざまぁーみろ!ヘイゼルお兄様を出し抜いてやったわ!


 今頃私はヘイゼルお兄様並びにフィルミーノ国の兵士たちにも手の届かない場所に逃げきっているので、このまま捕縛隊を進行させてももう無駄よ!


 バンザーイ!愛のない結婚なんてまっぴら!私は愛するあの方と一緒になるんだから!




 追伸、私にそっくりの人は男で名は「シュウ・スズーキ」です。『湧き人』ですので国で保護してください。


 彼は衣食住を希望しているので、あとはヘイゼルお兄様に丸投げするわ。


 彼に『湧き人』としてこの世界の生活環境にならすのもよし、私の身代わりとしてサフニナァーナ王国と交渉(見合い)材料としてもよし!



 あなたの可愛い妹のリーリアより

*****




 上記文書はリーリア姫の手紙だ。


 異世界の文字なのに読めて良かった…という感想よりも、この手紙でリーリア姫とヘイゼル王子の関係が、犬猿の仲であることがよくわかった。


 『追伸』で僕の説明とヘイゼル王子に売り渡したのも理解したよ!


 ついでに、なんで僕は追伸扱いされてるんだ!!せめて本文に書けよ!!




 ヘイゼル王子は僕がリーリア姫の身代わりになりサフニナァーナ王国国王と見合いすることを了承すると、シワシワの紙をぺしっと僕に投げてきた。


「せめて、この馬鹿妹より可愛げのある姫に化けてくださいね」


 投げてきたのはリーリア姫の手紙であると気づき、読んでも良いとの解釈であろうと読み進めたのだが…。


 泣けた…異世界の厳しさが目に染みるぜぃ。


 ついでに手紙で「『湧き人』を保護してくれ」と書いてあることに嫌な予感がして、兵士の1人に『湧き人』とはこの世界ではどのように扱われているのか聞いてみたよ。


「『湧き人』はチキューといわれる星からきてとかで、テス(こちらの世界)ではどの国でも発見されさている。俺たちと変わりないから、各国では生活する上で困ることないように国で保護して最低限の教育するんだ。その後仕事の斡旋を国がして普通に市民として生活していく――て、どうした!なんで項垂れているんだ!」


 いや、兵士の発言を聞いたら、異世界に来てなぜに初めて出会ったのがなぜにリーリア姫かと神様を恨みたくなって項垂れても仕方がないとおもう。


 湧き人=異世界人はここでは役立たずみたいに嫌われているだろうと勝手に予想した僕が馬鹿だった。


 一応その兵士に以前聞いたリーリア姫から聞いたやつ立たずな『湧き人』がいたか聞いてみたら、確かに過去に国の乗っ取りを図ろうとした人がいたり、数年前の『湧き人』にいたっては確かに殺されたのは事実だが、人妻に手を出してその夫に殺されたとかでだ。


 あとの『湧き人』は元の世界には還れなかったが、こちらの世界で十分幸せに暮らしていたのが大抵だった。


 リーリア姫よ、ヘイゼル王子並の面の皮厚さだな。


 何かの小説で嘘をつくときは、真実に嘘を混ぜるようにするとバレないと書いてあったが、見事に騙されたよ。




 それにしても地球人ばかりがこの世界に『湧き人』として来ているらしいのだが、宿屋をみてもわかるが、なぜか地球の技術が使われないような気がする。


 まぁ、その疑問の解決は結構早くて、この異世界にスマホは持ち込めてもネット回線は無理だし電話も無理、しかもすぐに充電は切れるので使い物にならない。


 使い方は知っていてもそれを作る技術がないので地球での機械関係は、この異世界では発達していないようだ。


 まぁ、それを考えるなら、じーちゃんが僕に渡してくれ杖は老人になったら役に立つはず…できれば、今の段階で役立つものがほしかったよ!




 確認してみたところ、唯一地球から人が持ち込めた技術は料理。


 夕食にご飯とみそ汁が出てきたときには、心が温かくなって泣けた。


実は交通機関利用で小説を書いていたので、主人公=『主』、父は平凡=『平』などと書いていたので、手直ししているとき混乱して泣きたくなった。。

誤字脱字が多発している箇所は登場人物の名前…ありえそうで怖い(;一_一)

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