表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/25

10.お仕事は獣の餌

ブクマしてくれた方ありがとうございます⌒(≧∇≦)⌒


 僕の顔がこの世界にあふれている…ということはなく、この顔であるから仕事があると女性に力説された。


 まぁ、互いの自己紹介などして仕事内容を確認してみましょう。


 正確には女性が「あなた名はなんというの?」と高飛車に問われたのだが。


「僕は鈴木すずき しゅう、苗字が鈴木なのでここでは愁・鈴木でいいいのかな?…と申します。地球の日本というところに住んでいて、16歳、高校2年の学生です」


「この星の名はテスで、今いる場所はフィルミーノ国。私の名前はリーリア・フィルミーノ、18歳。フィルミーノ国の第一………ただの貴族の市民で今現在大変困ったことになっているのよ~、うっふふふ。だから仕事は兄が紹介するわ」


 ほぉー、リーリアさんは貴族なのか、国名と同じ苗字だから僕がおもっているよりも高貴な人なのかも。


 高飛車お嬢様仕様なのも納得納得。




 それよりも困ったことは?と、話の流れ的に聞いてみる。


 てか、リーリアさんの目力が『聞け!』と言っているからね!


「『困った』ことって?」


「聞いて聞いて!!あのね…て、こんな重要な話、砂漠で聞せる場所じゃないわね。あなた獣には乗れるの?」


「獣って馬とか?」


「『馬』て何よ?獣に乗るといえば決まってるでしょ!!」


 僕異世界から来たので『決まってる』と言われても…なんて突っ込む前にリーリアさんが口笛を吹くと…。


「ぎゃーーー、巨大犬ぅぅぅぅぅーーー!!くーわーれーるぅ~~~!!」


 真っ白な毛並みの犬、もとい『もの●け姫のモ●』が、デッデーンと登場した!!


 当然僕は素早く唯一の私物である杖を持って叫びながら逃げるのだが、あっさりと捕まりパクっとTシャツの首元を口に咥えられた(捕獲されたともいう)。


 当然だよね。犬だもんね。逃げる獲物を追いかけるのは当然だよね。


 父よ母よ、いまだあまり信じていないが大魔法使いのじーちゃん、ついでに弟の力よ、先立つ不孝をお許し下さい。


 異世界に行って何もしないまま…てか、仕事を紹介されるはずが獣に喰われる寸前。


 まさかとおもうがこれが『仕事』!?


いまいちこの小説のキーワードが「BL」しか浮かばない。。若干BLも違うのではないかともおもってたり。草陰|д・=)\ チラッ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ