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スイッチのきっかけ

 ダイエットというのは、女を長年やっていますと必ず一度や二度は手を出すものです。


ラクーの場合は第二次成長期の辺りからぽっちゃりさんになってきましたので、たまーに思いつくダイエットとは長年のお友達でした。


アバウトで飽きっぽい性格上、気になる時は集中してダイエットに邁進(まいしん)するのですが、めんどくさくなると体重のことなど全然気にせずに暴飲暴食に邁進することになります。


つまりその繰り返しで、ここまでの体重に成長してきたとも言えましょう。



今回、ダイエットのスイッチを押したのは、カクヨムに掲載されていた小説でした。


その小説は別にダイエットを謳っているものではないのです。

三十一歳の口が悪いけれど主婦力のある男性と、二十九歳の八十キロを超える体重の女を捨てた女性との恋愛?物語なのです。

これが女性側の一人ツッコミ型文章で、テンポがよくてガハガハ笑っているうちに、一気に読めてしまうという不思議なお話です。

本にもなっているようです。よろしかったら、読んでみてくださいな。


 「いちいち癪に障るんですけどっ!」

  作 如月芳美  完結済み 200話



この男性主人公のあまりの主婦力の高さに、ベテラン主婦のラクーもシャッポを脱ぎました。


こいつスゲーし…。


そして毎日のんべんだらりとしている我が身を顧みたのです。


やべー、少しは家事をしないと…。


そしてお話に出てくる料理の美味しそうなこと! 女性主人公は「おいひーおいひー!」と涙を流して、腹いっぱい食べながらも、どんどん瘦せていくのです。

でぶってたら病気になるから、この人と出会えてよかったねぇと女主人公に同調して喜んでいた時、ハタと思い出しました。

そういやぁ、私も脂肪肝だとお医者さんに言われたなぁ。

↑ 今まで忘れてたよ、この人。(^_^;)



歳を取ってダイエットする気にはならず、始めるには重~い腰になっていましたが、やっとやる気スイッチが入りました。


やる気になったら早いのです。

なんせダイエットノートが常備されていますから、それを開いてまずはグラフを書くことから始めます。


ノートを見ると、以前やったのは2016年の遠い昔のようですね。

10月30日に始めて、12月21日に止めてます。

無理もない。

年末の忙しい時期にたぶん体調を崩したのでしょうね。

その上、体重が1キロしか減ってません。(笑)


でも放っておいた体重は、その時から5キロも増えています。

いやぁ~ん。


どーするべ、この肉の塊…。


ラクーはまず何百年か前に買った「タニタ」の料理本を熟読することから始めたのでした。

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