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ラプラスの少女

作者:
「一つの瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知る事ができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するなら、その者の目には未来も過去も全て映る」

 ラプラスが自らが提唱する仮説を行うのに用いたモノだが、実際はあくまでも『もし居たととしたら』という架空の存在だ。

 誰にだって秘密にしておきたい事実だってあるし、結果を知っていれば勝負事だって面白く感じなくなるだろう。
自分がその悪魔なら、とっとと死んで人生やり直すかもしれない。

 幼馴染の相川奈那美《あいかわななみ》はある日、興味なさげに、当然のように呟いたんだ。

「―――私は『ラプラスの悪魔』。これから起きるであろう未来も、誰かが秘密にしたいような過去も見える」
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