小説を書く意味 〜ネット小説大賞の結果が出て〜
本日、ネット小説大賞の第一次選考の結果が出ましたね。
選考を通過した人、落選した人……どちらの方も必ず存在すると思います。
ちなみ私は後者の方です。
でも、こうやって自分が書いた作品を応募し落選すると何故か自分の作品が否定された気になってしまう部分があります。
何がいけないのか? 何が足りないのか?
それを考え出してしまい、自分を見失いそうになります。
これはコンテストじゃなくても、なろうの評価ポイントにおいてもそうだと思います。
ブクマが増えない。評価・感想がもらえない。
周りの目を気にしだすとそこにばかり気がいってしまいますよね。
でも、待ってください。
最初、執筆を始めた時は自分の考えた物語に胸を躍らせませんでしたか? 自分の書きたいストーリーはなかったですか?
……きっとあったはずだと思います。
でも、周りの評価が気になりテンプレや流行に乗ってみたり……自分の考えた物語を無理に変えたりしていませんか?
それが決して悪い事だとは言いません。
でも、その作品が仕上がった時、自分は満足出来ますか? 物語を無理に変えたりしてもウケなかった時最後まで書く気になれますか?
……どうでしょう? 自分なら自信がないです。
それによく考えてください。
あなたの作品のアクセス、ブクマ等はあるはずです。少なくともその人達はあなたの作品を読んでくれているはずです。
確かに、コンテストはダメだった、ブクマが増えない、感想・評価がもらえない、ランキングに乗れない等はなかなか辛い事です。
でも、その作品を読んでくれている読者はいる。楽しみにしてくれている人がいる。
そして、何よりあなたがその作品の第一のファンではなかったでしょうか?
……どうでしょう? 作者であり、作品の第一のファンでもある自分としてその作品を自分らしく書き上げてみませんか?
最後まで自分を貫き通した時にまた違った景色が見えるかもしれません。
自分は一度そうしたいと思います。
最後に……
いろいろ悩む事や辛い事もあるかもしれないですが、決して執筆を止めないでほしいと思います。
そして、同じ執筆仲間である作者様とこれからもなろうで切磋琢磨出来たらなと思います。




