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覇王の走狗(いぬ) ~皇華走狗伝 星無き少年と宿命の覇王~  作者: 喜多村やすは@KEY
六ノ戦 落花流水

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19 対決 その3-3

19 対決 その3-3



 しゃら、しゃら、と衣擦れの音をまるで雅楽のように引き摺りながら現れた女――

 芸妓を、真は知っていた。

 嘗て、肌を馴染ませた事がある女性だ。

 忘れる訳が無い。


 一瞬。

 流石の真も、顔を強ばらせる。

 だが対照的に、化粧を施された涼しげな女の目元や口元、そして匂い立つ躰からは、一切の感情が見えない。そして真を垣間見る事すらなく、まるで覚えていないとでも言いたげに、す、と通り過ぎた。

 主人あるじである受に礼拝を捧げ終えると、女は中腰の姿勢で大保から傍に侍る許しが与えられるのを待つ。

 かもじと笄で派手に盛り上げてごてごてと飾りあげた頭部が重かろうに、露程も感じさせぬ笑みを湛える女に、受は手招きで座るよう許しを与えた。しかし、一度目は静かに黙して応えない。二度、三度と促されて漸く、女はしな垂れかかるようにして、受の傍に侍った。


「白、息災にしておったか」

「あい、お気に掛けて頂きやして、有難う御座いますぅ。御蔭様おかげさんをもちやして、大保様の御贔屓だけやのうて、あちこちの贔屓筋様ひいきすじさんからのお呼ばれも途切れませんのん」

「そうか。其れで今日の茶は何を合わせるつもりでいるのか?」

 あい、と答えつつ、白、と呼ばれた芸妓は衿を正す。無理な姿勢を取っていた癖に、息の一つの乱れも、無駄に胸や肩を上下させる気振りもみせない。


「質のいい陳皮が手に入りましてん」

「ほう?」

「今日は、陳皮の味と相性のええ生姜を使わして貰いますぅ」

「質が良い、と白が言うのであれば確実だな」

 あれ、怖いこと、迂闊な事は言えまへん、と袖で口元を隠す白に、楽しみだ、と受は目を伏せるようにして短く笑う。

 陳皮は柑橘類の皮を干したものだが、古ければ古いほど独特の苦味が少なくなり良質となる、とされている。


 蝶が舞う様に、白がひらひらと手を打つと男たちが茶を点てる道具を用意し始めた。

 毛氈を敷き、その上に茶道具を組んでいく。

 道具の一点一点も、まるで皇帝への献上品かと見紛う豪奢なものだ。

 この時代の茶は、実に高価なものだ。

 茶を点てる事ができる芸妓は少なく、彼女らを呼ぶ格式のある者もまた少ない。

 希少価値を高めているのは、何も茶自体の生産量が少ないというだけに留まらず、道具もまた非常に高価な物であり、手に入れる事がまず困難なのだ。

 茶葉は、特に良質として尊ばれているのは南方の那国の産とされている。此れもまた、帝室への朝貢品以外に輸入に頼ろうにも、その伝手を探るのも至難の業と言える。

 それ故、要人に茶を振舞うのは、宴を開き歓待する以上の誠意をもってその人物を迎え入れているもの、と周囲は捉える。

 しかし今の真にとっては、周囲がどう見るかや受の思惑などよりも、初めて目にする『茶』というものへの好奇心の方が優っていた。書物で読んだきりの、知識のみでしか知らぬ『茶』が、こうして目の前に現れたのだ。

 興味を持たない方がどうかしている。

 真は、まるで童子のような興味津々ので、茶が点てられる様に見入る。

 そんな真の姿こそが面白い、と言いたげに受は細い目を更に細くした。



 ★★★



 広げられた茶道具を前に、白は両手を捧げて深々と一礼する。

 そして身体を起こした瞬間、白の表情は、きり、と引き締まったものとなっていた。

 可憐な花と小鳥が舞う意匠を施された、茶葉が収められている小さな壺を手に取る。蓋を摘まみ上げ、中に詰められていた茶葉を箆で取り出す。茶葉は餅を搗くようにして練られおり、一回分づつに纏められているのだ。

 用意された泡瓶ほうひんに茶葉を落とすと、今度は、杓を使って別の壺に収められていた陳皮と生姜をそれぞれ計りながら落としていく。この時の匙加減一つで、茶の湯の味が左右されてしまう。故に具合を量る腕の良し悪しが、茶を点てる上で最も重要視されていた。

 土瓶にはふつふつと滾るまで沸いた湯が満たされており、それを茶銚ちゃちょうに移して程よい温度にまで落としてから、改めて泡瓶に注いでいく。

 蓋をし、じっくりと蒸らし、頃合とみた白は泡瓶の蓋を開けた。ふわり、と爽やかな茶の緑の香りと陳皮の甘い香り、そして生姜が二つの香りを引き締めている。

 巾盒きんごうと呼ばれる蓋付の容器を開けて、中の巾をとり泡瓶を包む。泡瓶が傾き、用意されていた茶器に芳しい香りと妙なる色合いが絶妙に絡み合った湯が、こぷりこぷりと五月雨のような音をたてて満たされていく。


 芸妓の技である科を作ることなく、白はまず、主人あるじである受に納敬のうけいに茶器をのせて差し出した。

 受け取った受は、湯気にうつった香りを存分に吸い込んで楽しみ尽くす。そよぐ湯気を、ふ、と息で払い、濃い黄味の強い茶の湯を受は口に含んだ。

 ふむ、と満足気に頷く受に、やっと白は安心したように笑みを作り、肩を科らせた。

「どないですやろ?」

「良い味だ。では、客人を饗するよう」

 あい、と含み笑いをしつつ白は答える。

 そして、ゆっくりと膝を使って座る位置を変えると、もう一つの茶器に茶の湯を満たした。納敬のうけいごと持ち上げ、優雅な動きで真に差し出してくる。

「どうぞ。存分に味わいやして」

「……有難う、御座います……」

 おっかなびっくり、ぎくしゃくとした動きで真は納敬に手を伸ばす。

 そない身構えんでもええのに、とほろほろと笑い声をあげる白から、真は茶器を受け取る。

 手にとった茶器に満たされいる茶の湯は、確かに良い香りがした。

 陳皮の香りと生姜の香り、そしてこの初めて嗜む緑の香りは、此れまで一度とて体験したことのない、得も言われぬものだ。

「此れが、茶、ですか」

 思わず、口に出してしまっていた真に、そうだ、冷めぬうちに楽しむがいい、と受は主人らしく促す。一度、上目遣いで伺うようにしてから、真は一口一口、ゆっくりと茶の湯を口に含んでいった。



 ★★★



 ――へえ……。

 舌の先で熱と味と香りを転がして楽しみ、ゆっくりと飲み下す。すると、喉を通り胃の賦に落ち着くまでも、茶の湯のとろりとした動きを感じた。確かに、心が健やかにそして穏やかになる、滋味深さがあるように思われた。

 こくり、こくり、と音を立ててながら口に含んだ茶の湯を飲んでいく。

 ――この様な場でなければ、もっと楽しめたのでしょうが……。

 大切に味わい、楽しめば楽しむほど、真は残念に思った。

 此れまでの様子から、受が、己の権勢と財を誇る為に敢えて茶を振舞ったとは思えない。純粋に、酒を呑めぬ真の歓待が為の趣向なのだと思えるのは、この趣のある対屋に通された事からも分かる。茶を楽しむ為の場として、受は長年、此の対屋を愛してきているのだ。

 その証拠に、主人として真を饗しておきながら、味はどうだ? とも確かめもしない。受は、己の茶器に残る湯を純粋に楽しむのに没頭していた。細いは、愛おしむように茶器に沈む茶葉の破片を眺めている。


 ――分からない、御人ですね。

 此方が身構えればそれ以上に刺々しい態度で返してくるが、戸惑いや可笑しみを見せれば同じように気楽な姿を曝け出してくる。

 真は無言のまま茶の湯を飲み干した。

 掌に茶器を包み込むようにして、温もりと香りの余韻を楽しみ終えたのを見計らったように、白が手を伸ばしてきた。

「美味しかったです。御馳走様でした」

「あい」

 真が納敬ごと差し出すと、白は目を弓型にして笑う。

 受の方も飲み終えたらしく、此方は下男の方に納敬を差し出した。恭しく受け取った下男は、這いずるようにして下がり、白の手元に茶器を戻した。


 さて、と受は甘い茶の香りのする一息をつく。

「勢い込んで訪ねて来たのは良いが」

 背筋を伸ばしつつ、受は、細いに強い光を宿して真に向き合う。

 膝を揃え直し背筋を伸ばし、膝の上に置いた拳と、唇を固めて、真も受に対面する。

 そんな真に、途中経過の腹の探り合いは無用とばかりに受がズバリと問い質してくる。


「私に何を聞きたいのだ?」

「全てを」

 遠慮近憂なく、真もまた、答えた。



 ★★★



「全てを、か」

 ふ、と受は目を眇めるようにして笑う。

「其れはまた強欲な」

 軽く俯き、目尻に指先を押し当てる。やれやれ、とでも言いたげな仕草だ。


「少しは己の頭で考えてみよう、とはしないのか?」

「勿論、私なりの意見は持ち合わせてきております」

 下男が下げてきた茶器に新たな茶を点てつつ白が、ちら、と二人の様子を覗き見る。

「ですが、其れが正しいか否かを知るのは、この世で只一人いちにん。大保様を置いておられません」

「故に、私に問い質したいと申すのか」

 はい、と間髪入れずに答える真に、打てば響くように受もまた笑う。


「人に、しかも目上の者に尋ねる態度ではないな。遜る、という言葉を知らぬとみえる」

「申し訳御座いません。どうも、真面に人と接する機会に恵まれぬ身分に生まれついた身、故に、世事に疎いきらいがあるようで、父にも何かと言えば叱られております」

「そうか。では、世間知らずの小僧の可愛げとして無礼は横に置いて忘れてやるとしよう」

「恐れ入ります」


 一見、打ち解けはせずとも、互いの力量を知り認めている者どうしが牽制しあっているようにも、言葉の槍を啄き合いをして楽しんでいるようにも、取れる。

 しかし。

 余裕があるのはどう見ても、受の方だ。

 と言うよりも、お手上げ状態をひた隠しにし、手の内を見せず右往左往すまいと必死に演じつつ答え合わせをしに来た生徒が真。

 弟子の勉強不足を嘆きつつも彼が頼ってくるあたりは可愛いものだと、足掻く姿を密かに楽しんでいる師匠が受、のように見えてしまう。

 年齢差、という簡単な言葉では片付けられない。

 より長く人間・・務めてきた(・・・・・)者の重み、とでも言えようか。

 受の余裕とは、即ち真との歩んできたみちの差だ。

 経験が物を云う世界に身を置いて生き延びてきた生々しい生の差が、如実に出ている結果と云えよう。


「着眼点が反れたまま探りを入れ続けたとしても、正答にはたどり着けぬぞ?」

 今度は下男が運んできた茶器を受け取りながら、受は淡々と答える。

 茶器を傾け、喉を潤しながら真をゆっくりと睨めつける。

 ですね、と真も応じつつ、白から差し出されてきた新たな湯を満たした茶器を受け取った。しかし、そのまま膝元に置いてしまう。白い湯気が稜線のような形を描いて立ち上り、そして儚く消えていく。


「其の方には何が何処まで見えている。先ず其れを話すがいい」

 茶器から立ち上る香気溢れる湯気に表情を隠して受が促す。


 では、と真は膝をつかって、じり、と僅かに身を乗り出した。



 ★★★



「虚海様を」

 虚海の名を口にした真に、受は、数度、目を瞬かせた。この様な形で手の内を晒して来るとは、思ってもみなかったのだろう。


「何故、虚海様を郡王陛下の師をしてお求めになられたのですか? 貴方の地位は大保、総つまり皇太子殿下の後ろ盾となるべき御方。後に皇太子殿下が皇帝陛下として玉座にあがられれば、大司空にもなれようお立場にあられながら、何故、その皇太子殿下にとっての政敵を作り上げるような動きを自らとられたのでしょうか?」


 一気に、しかし捲し立てるのではなく、淡々と語る真に、ほほう? と片眉を上げて受は笑った。細く切れ長い目尻が、ちかり、と光を孕む。

「宣戦布告と共に先制攻撃を仕掛けたつもりであるのならば、なかなか良いを使う」

 受の顔ばせは、鼻歌を歌いそうなほど明るくなっていた。

 なかなかの妙手を放つ、及第点をやっても良い、と笑いながら屈託の無い喜びを顕にする受の姿に対して、真は、何処までも寂として声なく居住まいを正したまま、微動だにしない。


「大保様におかれましては、何故、自らの師であった虚海様を郡王陛下の御師匠となし、密かに成長を促しておられたのでしょう?」

「何故、私が陛下を後押ししていると思う?」

 一度、真は大きく息を吐いた。

「今の郡王陛下の御気質、帝室の皇子としての器、知識、全てにおいて、虚海様の影響なくしては成り立ちません。郡王陛下が御成長なされた暁の御姿を、大保様には見えておられたのではありませんか?」

 長い息を受けた湯気が、す、と途切れて姿を消していく。


「他には?」

 受に促されると、再び、靄のような湯気が立ち始めるのを待っていたかのように、真は静かに口を開いた。

「陛下が郡王として祭国に下られる折、人材集めが容易となるように裏から手を回されましたね?」

「何故そう思う?」

「恐れながら、大保様の御父上であらせられる大司徒・充様は六部尚書より九寺を贔屓にされておられます。共に祭国に下る適材たる人物を求めておられた時期の陛下の前に、九寺出身の役人を中心として解雇の憂き目にあう者が現れるのは、些か都合が良すぎました」

 ほう? と生徒の成長を楽しむかのように、受が笑う。

 よく気がついた、良い子だ、褒美に頭を撫でてやろう、とでも言い出しそうな受を無視して、真は続ける。


「大府寺に勤めており数値に関しては並ぶ者のないつう殿、司農寺に属しており書に明るいるい殿。彼らは確かに融通が利かず扱い難い存在であったことでしょう。けれど、職を剥奪する程ではなかった。其々が在籍なさっていた寺の方々とて疎ましく思いながらも利用価値があればこそ、苦々しく思いつつもそこそこに活用されていたというのに、揃って放出されたのですから」

「ふむ、おかしい、と思わねば其れこそ何処か頭がおかしい、と其の方は申すのか」

 畏れながら、と真は続ける。


「大保様の御父上様であらせられる大司徒様は、六部尚書よりも九寺を御贔屓になされておられましたので」

「当然、長子として後の世を継ぐ立場にある大保・受、この私が手を回せぬ訳が無かろう、と云いたいか」

 被せるにようにして、受は真の言葉を奪う。

 ちらり、と流し目をして白は真の反応を待ち構えていた。

 が、しかし真は受の言葉に、はい、と素直に頷くだけで、矢張表情に動きを見せない。


「其れに」

「其れに?」

「今、茶を点てておられる其方の芸妓ですが」

 ふむ? と受は茶器に伸ばしかけていた手を留めた。微かに上がった眉尻が、何を言い出すかと期待に震えている。


「この白がどうしたと?」

「兵部尚書である私の父が、屋敷にて宴などを開いて客人を歓待する折には、毎回のように舞や楽を披露するように依頼している、贔屓筋の妓館に属しております」

「ほう?」

 そうであるのか? と受が、ちら、と白を見やる。と、新たな泡瓶ほうひんに次の茶の湯の用意をし始めていた白は、ふふ、と含み笑いをした。袖で口元を隠し、いややわ、と呟いた。赤い舌先が、ちろ、と紅を引いた唇を浚うようになぞるのが垣間見え、真は背筋に何か冷たいものが走るのを感じずにはいられなかった。

 一度、視線を落として真は胸元に手を当てた。

 しゃり、と何かが擦れあう音が、手の平を通して伝わってくる。数度、小さく短く呼吸を繰り返すと、真は膝の上に拳を作り直しながら受に視線を戻した。


「父が寄せる王都の情報の中には、然し乍ら父の立場では到底手に入れる事のかなわぬものも多くありました。ですが余りにも多く、父にとって、長じては郡王陛下にとって都合よく集まりすぎておりました」

「ほう」

「最も自由に広範囲の高官たちの屋敷に怪しまれず出入りの出来る身分である、彼女たち芸妓の目と口から得ていたのであれば、納得がいきます。そしてこの、白、という芸妓が大保様に呼ばれ、こうして茶を点てている事こそが、答えの一つではないかと」

 成る程、と受は満足気に頷く。生徒の成長を確かめて、いちいち喜びを噛み締めている師匠さながらの態度だ。


「この白が籍を置く妓館を介して、私が色良い情報を兵部尚書に渡していたのではないか、と其の方はみるというのだな?」

「はい」

 言葉を切ると、真は膝元に置いていた茶器に手を伸ばした。

 あら、と白は肩を科らせる。

微温ぬるくなってもうたですやろ? そない味の落ちたのを飲むはやめにしやして? うちが新しいのを点て直しますう」

 つい、と手を伸ばしてきた白に、いいえ構いませんよ、と真は頭を振った。言葉通りに、湯気を失った茶の湯に、口をつける。


「真とやら」

 初めて、名を呼ばれて真は口に含んだ茶の湯を、ごくり、と一気に飲み下した。


「はい」

「此処まで、其の方が述べた意見は非常に面白味のあるものだ。良い物の見方をする」

「恐れ入ります」

「だが、私がそうまでして郡王陛下に組みしようとするのは、何故か。話しながらもまだ、見えてこぬか? 其の方は、己なりの意見を用意していると申したではないか?」

 納敬に茶器を戻しつつ、はい、と真は答えた。


「大保様を知れば知るほど、全く分かりません。此れが私の答えです」


 素直すぎるほど素直な真の言い様と態度に、受は、全く、得手不得手が極端な、奇妙に出来の悪い処のある者の方が可笑しみと愛着が湧くものだ、と言いつつ短く笑った。




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