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覇王の走狗(いぬ) ~皇華走狗伝 星無き少年と宿命の覇王~  作者: 喜多村やすは@KEY
二ノ戦 楼国炎上

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3 醜聞

3 醜聞


 翌朝。

 朝の挨拶に蓮才人が、己の娘であるしょう姫と彼女の介添娘であった『椿姫』とを伴って、朝の挨拶に訪れた。

 本来であれば、戰を庇護してきた義理母である蓮才人の元へと、何事につけ戰が出向かねばならないところであるのだが、時折、蓮才人は自ら彼の元へと脚を運んでいた。


 それは、戰の生母である麗美人の廟があるからに他ならなかった。

「美人如き身分の者に、与えられた部屋内に分廟など」

 と、上品の妃たちがこぞって反対したのであるが、その折にはまだ麗美人のへの、盲目的で執着的な寵愛を保っていた皇帝・景は聞き入れず、戰の為だけに愛する麗美人の廟をたてたのだった。

 蓮才人は、同じ楼国王室の出とは言え、身位高貴なる姫君であった戰の母・麗美人への尊崇そんすう欽仰きんぎょうの念を忘れわず、しょう姫が赤子の頃より常に瞻仰せんぎょうの意を共に表してきた為、誰からも怪しまれる事はなかった。



 戰の部屋に、その蓮才人の来臨らいりんを告げる声が届けられた。

 戰の立場にしてみれば、それでも蓮才人は義理母にあたる。形式上は、息子として出迎えねばならない。舎人らに命じ、居住まいを正しつつ、ふと思う。

 こんな手間ところを見られでもしたら、首筋かうなじ辺をかきあげつつ「面倒くさいですね」と眠そうに言われてしまうかな。

 戰は、今は此処にはいない、頼りになる人物の眠そうな姿を思い浮かべ、つい苦笑いした。



 ★★★



 一通り、礼節と風儀を守り、麗美人への仮廟へ墓参を終えると、しょう姫と『椿姫』は宮女を伴って一室へと姿を消した。

 無論、この椿姫は彼女に化けたさんであり、宮女は変化の技で化けたつたさんの仲間だ。ここで椿姫と珊とが入れ替わり、珊は宮女と入れ替わる。宮女役を担っていた娘は舎人に化けて、いざという時に再び走る為に控える手筈になっている。

 その折には決してしょう姫には気取られないようにしなくてはならない為、真が迎えに来たその隙を狙って行う手筈である。

 朝拝謁の時間帯を迎えれば、真もしょう姫の迎えという名目でやってくる事だろう。戰としては、ゆったりとその時間を迎えたかったのであるが、どうやら、相手である蓮才人はその気はまるでないらしい。珍しく、目尻を吊り上げている。



「如何されましたか」

 本当に訳がわからない戰は、素直に問いかける。その邪気のなさに、蓮才人は「あぁ……」と大袈裟に身悶えして泣くふりをしてみせた。

「如何されましたか、蓮才人」

「如何されましたかではなく、皇子様、何故、如何もされませなんだのです?」

「――は?」


 激しく肩を落として、はぁぁと蓮才人は溜息を落とす。

 昨晩、戰の部屋に椿姫が助けを求めて走り、そのまま一夜を過ごすと蔦に伝えられた時、此れは! と手を打って喜んだ。

 戰と蓮才人は、母子というよりも姉弟のような年齢差だ。だからか、最近の蓮才人は「素直で優秀ではあるけれど、一部とてつもなく抜けていて馬鹿で頓馬」な弟を木の陰から、半分楽しんで半分はらはらと見守っているような心情なのだった。

 それはさておき。蔦からの言伝に蓮才人は、嬉し涙しきりだった。


 好きあった健全な殿御とのご女性にょしょうが共に一夜を過ごすのですわ。何もない訳が、ありませんでしょう。というより、何も起こらないという不思議を、一体誰が想像できましょう。ああ、まるで美しい流行絵物語のようですわ! なんて素敵なのでしょう!


 胸をときめかせながら、うっとりと浪漫溢れる夢想を抱いて夜を明かした蓮才人だったのだが、しかしそれはあっさりと破られた。


 自分は女だ。後宮という閨の檻に生きている女だ。

 だから分かる。

 顔付きを、何よりも腰つきを見ればわかる。

 その娘が、『嬢』から『婦』へとなったのか、否か。

 即ち『未通女おとめ』でなくなったのか。


 こっそりと顔を合わせた時に、恥らいに身を縮こまらせた椿姫を見て半瞬おかず、蓮才人は「ああ、違う」と悟った。

 お二人の間には、何も起こらなかった。

 がっくりと肩を落とす。


 蓮才人にがくりとされいても、何にそのように肩を落とされる事柄があるのかと、戰は訝しんだ。

 よもや、自分と椿姫が未だ『事及ばすして致し達して』いない事を嘆かれているなどと、戰は露ほども思っていない。これも蓮才人を、一層苛立たせる。身悶えしつつ、恨み節を激しくぶつけてくる。


「よくもまあ、そのようにのんびりと構えられて」

「はあ?」

「椿姫様との事に御座います」

「――は、はあ?」

 何故ここに椿姫の名前が出てくるのかと顔を赤らめる戰に、蓮才人は全く……と首を振る。


「皇子様」

「はい……何でしょう?」

「椿姫様と、どのようなお仲になりたいと思し召しです?」

 単刀直入にズバリと切り込まれ、戰は今度は脳天から照れによる蒸気を揺らげさせる。

 えぇ!? とあたふたする戰に益々、蓮才人の苛立ちは募るばかりだ。


「お聞きしたいのですわ。皇子様、椿姫様をどうなされるおつもりなのです?」

「ど、ど、ど、どう、どう、どう・とは、一体、その」

「娶られる気が御座いますのですかと、お尋ねしているのです」

「え、えぇ!?」

 思わず大声を上げかけるのを、ぎろりと睨みを効かせる蓮才人の眼力が押しとどめた。


「どうなのですか、皇子様。椿姫様を、お娶りになられる腹つもりはあるのですか、ないのですか?」

「そ、それは、その、わ、私一人が、そ、そのつもりでも、そ、そのだね……」

「その気があられるのでしたら、何故に椿姫様に求愛して差し上げないのです?」

「はあっ!? え、いや、そのだね、蓮才人、今、この様な時に、その、求愛など……」


「では、どのようになられましたら、椿姫様をお娶りになられるおつもりなのですか? 三年後、祭国が落ち着いたら? いえ五年後、祭国が整われたら? いいえ十年後、御自身の足元が強固になられたら? それとも、もっと先の事になるのですか?」

「えっ……いやそれは」

「冗談では御座いませんわ! 殿方と違い、女性の躰の華やぐ盛りは短いのです! この先、いつ訪れるやもしれぬ日を、隠忍いんにんと指折り数えて過ごせとでも? 女の一生の中で最も美しく豊穣であるべき日々を、不確かさに怯えながら無為に過ごせと言われるのですか?」

「……いや……その」

 蓮才人は深く息を継ぐと、興奮のまま一気にまくし立てる。


「よろしいですか? 娘を美しくするのは恋! 母を強くするのは子! そして女を揺るぎなく信じ待たせるものこそは『情』! これですわ! 愛されているという確かな証があればこそ、女は幾らでも待てるのです。それもなしに、何となく憎からず想い合っておるからよいだろう、という雰囲気にのみお縋りになられて。何と情けない! 何と頼りない! 椿姫様がお可哀想です。皇子様のような盆暗ぼんくらを、何の頼みの綱もなく待たせるなぞ、あの様なお美しい未来輝く御方には酷、いえ勿体ないというもの。このわたくしが、椿姫様にお似合いの、良きご縁を探してきて差し上げます!」

「そこまでになさって下さい、蓮才人様。流石に憚りが」

 苦笑いの成分を多分に含んで現れた声に、どうしてそんな話になる!? と、たじたじと追い詰めたれていた戦は、ほ~……・と深い息をついた。

 無論、それは真のものであった。



 ★★★



「婿殿、婿殿も言ってやって下さいませ! もう、本当に情けない!」

 朝拝謁の姿勢を取ろうとする真に、胸の動悸を手の平で必死に抑えつつ、蓮才人が金切り声をあげる。

「いえ、その、今回はどうやらその情けなさに、救われたように思われます」

「ま、まあ?」


 戰の隣に勧められた椅子に腰掛けながら、いつになく真は暗い声で答えつつ、懐から丸められた手拭を取り出した。覗き込む戰と蓮才人の前で包は広げられると、削られた簡礼が現れた。

「これを。先程、蔦の仲間が集めて来てくれたものです」

「何だい、これは?」

「昨晩の、舎人の当番台帳ですよ。殿侍とのはべりの項目をよくご覧下さい」

殿侍とのはべりを?」

「戰様、貴方と椿姫様のお部屋の間を、よく」


 真は、手際よく砕けた木端を繋ぎ合わせて、文字を読み取れるようにしていく。額を突き合わせて、戰と蓮才人は言われた通りに覗き込む。

 禍国において台帳は基本、経済性を考えて紙ではなく木簡を使用している。書き換えも容易である為であるが、この様に大量の書き換えとは一体どういうことなのか?


 順を追って目を通すと、戰の顔付きが険しくなった。

 椿姫が、この部屋まで誰にも咎められずに頼ってこられた訳が氷解した。

 姫がこの部屋に誘われるよう、敢えて殿侍を置かずにある箇所が見られるのだ。行きつ戻りつを繰り返しつつも、穴を見付けるままに爪先を向けていけば、何れ此処までたどり着く。


 そして昨晩の舎人処の責任者の覧、其処には、戰の兄である皇太子・天の息が掛かると覚えている者の名が読み取れた。大司徒・じゅう、即ち、皇太子・天の母親、徳妃とくひねいの兄の配下の者の名前だったのだ。


 

 ★★★



「しかし良く見付けられたものだな」

 戰が感心しきりに首を左右に振ると、真が困ったように嘆息する。


「どうした?」

「しかしこれをこのまま、鵜呑みは出来ませんよ。いえ、してはなりません」

「どういうことだい?」

「昨晩、皇太子殿下が椿姫様のお部屋に参られたのは、あくまでも突発的事項です」

「――そうだな」

 『あれ』が計画的なのであったなら、握りつぶす以前に天兄上を叩き伏せてやるとでも言いたげに、戰の目が危険な色に輝いた。肩をすくめつつ、真は続ける。


「それであるのに、何故、椿姫様が戰様の部屋にまで、無事にたどり着けるように道筋案内よろしく穴が態々とあいているのです? しかも」

「しかも?」

「大司徒様におかれては、皇太子殿下の実質的な後見役。ならば、皇太子殿下のお望みの役立ちをこそ、担われる筈。皇太子殿下が椿姫様に執心されているのは、最早知らぬ者はおらぬ周知。なのに何故、戰様の部屋に椿姫様を逃す手筈を整えているのです?」

「確かにそうだ」

「しかも、何故此れを、捨てたのでしょう? 木簡の木端など、燃やしてしまば確実に事実を隠滅できるものを。何故、手に入る可能性を残したのでしょうか?」

 戰と蓮才人は顔を見合わせた。言われてみれば、確かにそうだ。


「此れを、見付けさせたい人物がいる」

「そうです、戰様、そしてそれは」

「乱兄上、か」

「はい」


 つまり、深酒による泥酔による不祥事が何かと多い皇太子・天の醜聞を、乱は欲したのだ。その相手が、祭国の新たなる女王となる椿姫に選ばれたのは、彼とても袖にされた怨み辛みがあるからだろう。

 そしてもしも、天との関係が成り立たずとも良いように、網が張ってあったのだ。それはつまり自分だ。気に入らぬ自分と椿姫の道ならぬ関係が戴冠式前に露呈すれば、何がどのようになるのかなど、目に見えている。


 兄・天が醜聞を起こせば、それを起因として皇太子の座を追わせる事ができる。

 自分が醜聞を起こせば、それを元手に自分に与する者を一掃する事ができる。

 どちらに転んだとしても、乱にとっては悪い事態ではない。

 否、真実に起こらなくてもよい。それを信じさえうる「何か」が起こったようであると、宮女や舎人らの間に怪聞が乱れ飛べば良いのだ。


「しかし、乱兄上がこれを仕組まれたのか? 本当に?」

「さて、それはどうでしょうか。しかし今は、乱皇子様がなさった事か否かを話し合うべきではなく、この場を乗り切る事を話し合うべきでしょう」

 確かに、と頷くと戰と真は既に事の収束の手立てを話し合うのに夢中になっている。

 その横で、話題をすり替えられた蓮才人が口惜しそうに、身を捩っていた。



 ★★★



 真の来訪を告げられて、しょう姫が嬉しそうに部屋を飛び出して行った。

 この好機を見逃す手立てはない。『椿姫』は急いで『本物の椿姫』が隠れ潜んでいる部屋へと飛び込んだ。


「姫様、いるぅ?」

 部屋に飛ぶ込むなり、身に付けていた華やかさの中にも淑やかさのある着物を、『椿姫』は思い切りよくぽんぽんと脱ぎ捨てた。同じ着物を既に身に纏っている『本物の椿姫』が、戸惑いながら格子屏風の影から様子を伺いながら覗いてきた。


「大丈夫だよぅ。此処には、あたいと姫様しかいないから」

「え、ええ」

「でさ、どうだったの?」

「えっ?」

「いや、だからぁ、皇子様は『良く』してくれた? 気持ちよかった? って聞いてるの」

「……」

「やだよぅ、あたいと姫様の仲じゃない。大丈夫だよぅ、一座の仲間には黙っといてあげるからさ。どうだったの? あ、初めてじゃぁ痛いばっかりで、『具合良く』なるまではちょっと無理かぁ」

「……」

「皇子様、躯つきが立派だからさ、『あっち』の方も『ご立派』だろうし、姫様も初めてじゃきつかったよねぇ、ごめんごめん、野暮だったよぅ」

「……」

「えっ、ちょっとだよぅ。なに? その反応」

「……」

「あ、もしかして」

「……」

「まさかとは思うけどさぁ、何にもなかったの?」

「……」

 真っ赤になって俯いたまま、言葉もなく固まっている椿姫に、ぷはっ! と珊は吹き出した。


「駄目だねぇ、姫様。あんな格好良い綺麗な皇子様、ぼやぼやしてたら、他所の女にかっ攫われちゃうよ? それでもいいの?」

「……えっ」

「いいじゃない。皇子様が好きなんでしょ? 皇子様がなかなか動いてくれないんだったら、姫様の方から、がばっ! って抱きついて、どすっ! って押し倒して、ぶちゅ! ってやっちゃえば」

「が、がばっ!? どすっ!? ぶ、ぶちゅ!?」

「そ!」

 あっという間に、宮女の姿に化け直した珊は、ふう・と肩を上下させる。


「それとも何? 皇子様と姫様の『ご偉い身分』てのが、邪魔してるの?」

「えっ?」

「あ、姫様ってのは、勝手に人を好きになっちゃ駄目とか?」

「……」

 思わず言葉を無くす椿姫に、ふ~ん、と珊は肩を竦めた。


「面倒くさいね『偉いご身分』って。好きな人と、思い切り好き合えないなんてさ。あたい、そんなのだなぁ」

「……え……」

「あたい、姫様なんかに生まれなくて良かったよぅ」


 けらけらと明るく笑う珊に、椿姫は曖昧に微笑んでみせた。



 ★★★



 急速に覚醒した意識だったが、自分がどこに居るのか、いやそもそも己の身体がしっかりと存在しているという実感が、まるでない。

 いや、実感はある。

 ……一部、とある箇所だけが、異様に。


 昨晩はどうした?

 確か、椿姫の部屋に向かう途中で、舞師に逢った。

 請われて新たなに作り出したという舞の吟味精察を行い、その後改めて、椿姫の元に向かおうとすると舞師が潤む眸ですがってきた、それから……。


 それから。

 思い出すのが、何故か怖い。

 怖すぎる。


 天はむくりと重怠い身体を持ち上げて寝台から降りようとし、ぎょ・っとなった。寝室の鏡台に向かって長い緑の黒髪を櫛けずっている女が、いや女ではない、舞師の後ろ姿を認めたからだ。


「お、お、お、おぉお前、舞師っ!? な、な、何故、こ、こここ此処におるっ!?」

 天の叫び声に、ゆったりと物憂げに舞師は振り返った。にこりとしたと思えば、憂いを帯びて目蓋を伏せる。


「何故……と、申されましても、わたくしのような身分の者が、それをお答えする訳には……」

 楚々とした言葉使いであるのに、この舞師が口にすると何故、此処まで淫美になるのか。思わず天は、ごくりと喉を鳴らして唾を飲み込む。

 いや、生唾など飲み込んでいる場合ではない! 確かめねば!


「よ、よい! 許してとらす! 答えよ!」

「……」

「えぇい、よいから答えよ!」

「あのように、皇太子殿下が激しいお方であられましょうとは……」

「な、な、何ぃっ!? な、なな何が激しかったと!?」

「……舞師如き卑しき身分のわたくしが、まこと、天に等しき尊き御方であらせられる皇太子殿下に、よもや天女のように承衣しょういを強請るなど、あってはなき事……」

「な、なななななななにっ!?」


 艶然と微笑む舞師が、呆然とする天にゆったりと音もなく近付く。いや、一瞬軽く腕をきゅ・と抓っていた。その痛みに天がはっとなった時にはもう、舞師の腕はひたりと彼のそれに絡みついており、互いの息遣いが手に取るように感じられる位置に、その美しい面体があった。

 ふぅ、と舞師が吐息を天の耳朶に吹き掛けた。彼の抱える後宮のどのような美姫よりも甘く芳しいそれに、天がぶるると身震いする。


「どうぞ、お嗤いになられ、お捨ておき下さいませ……」


 長い袖の先が、微かに天の股間を撫で上げていく。

 くつくつと喉を鳴らしながら言いおいて、舞師は姿を消した。


 茫然自失状態の天を独り残して。




舎人と殿侍


元々は、殿侍が変形して舎人となったと言われております。

覇王の走狗では、

舎人=内官及び文官 殿侍=武官 というテイストで使わせて頂いております

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