表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

始まりの序章

最初はギャグ、ほのぼのですが途中からになりますと性描写が出てきますので『そんなの無理!』というかたはお戻りを…;

いや、ありえないだろ?

俺こと鷺沼(サギヌマ) (レイ)が今いる場所は森の中にひっそりと建てられた洋館…じゃなくて学校。

しかもお金持ちの男子校で全寮制ときたもんだ。

おかげで森の中とはいってもきちんと道路は舗装されていてご丁寧にも鈴宮学園前なんていうバス停まである。

あ、鈴宮学園ってのは今日から俺が通う学校の名前な?

とりあえず俺は高校2年の6月からなんていう中途半端な転入をするはめになった。


その理由とは数週間前にさかのぼる…

「なんなの、この成績は!?」

「この前の中間の結果だけど?」

何か不明な点でも?と聞き返す俺に母親はマジギレ3秒前〜とでも言うように成績表の上部分に破れができた。

やばい…よけい怒らせてしまった;;

だが次の瞬間の母親の行動はサ〇エさんの〇平みたいなどなり声を上げる訳でもなく、昔鍛えた空手技をくらわす訳でもなく、どこかに電話をかけはじめた。

「…もしもし?えぇ、例の件実行させていただきます。よろしくお願いしますね、木元さん」


「…電話の相手って木元さん?例の件って?」

電話を置いた後、おそるおそる聞く俺に魔王様(母親)はにっこりと笑ってこうおっしゃった。

「玲ちゃん、あなた来週から違う学校に通ってもらうから」


テストのたびに赤点ギリギリの成績を取ってくる俺の将来なんたらかんからを心配した母親は学校経営をしている木元さんに相談していたらしい。(木元さんとは俺とも仲良しで一緒に映画とか見に行っているんだけど…)


ついには木元さんの案『成績が悪くなければそのまま付属の大学へ進学できる学校へ転入』作戦を母親が喜んでOKを出し、木元さんの経営するこの学園へ行くはめになった。

もちろん俺は反対したが聞き入れてはもらえず、この数日間、荷物をまとめたり退学届けを出したり友達と別れのあいさつをしたりと忙しく動きまわっていたせいであっという間に時間は過ぎて行った…



そして今に至るワケで…

「こんな所でやっていけるんだろうか…」

俺は校門前ですでにこれから始まる波乱の日々を悟った。


短かったけどここまで読んでくれてありがとう♪次回から玲クンがどんどん遊ばれます☆ぜひぜひ読んでくださいね(^O^)/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ