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「10年後の再会 第二弾 ~子どもたちの“新しい同窓会”~」




◆1. 新たな主役たち


数年後――あのキャンプの日から少し経ち、

かつての子どもたちは、小学校の中高学年へと成長していた。


翔一から再びチャットが届く。


「子どもたち、また会わせようぜ! 今度は“第二世代”の同窓会だ!」


苑香:「あの子たちの“友達の始まり”が、ちゃんと続いてるなんて、すごいよね」

修斗:「よし、今度は俺たちが送り出す番だな」



◆2. 公園で再会


集合場所は地元の大きな公園。

テントやレジャーシートが並び、大人たちは後方から見守る中、子どもたちが再集結。


長女:「あ、奏くんだ!久しぶり〜!」

奏:「結花!すごく背伸びたな〜!」


凛太郎(蓮司の息子):「鬼ごっこしよーぜ!」


同じ青春を過ごした親たちのように、

その子どもたちも、新たな“友情の物語”を紡ぎ始めていた。



◆3. 大人たちの“第二世代”談義


苑香:「ほんと…子どもたちが仲良くしてる姿って、じーんとくるね」

美優:「私たちもああだったのかなぁ…って思う」

修斗:「あの子たちが20年後、またこうやって集まったら素敵だよな」


翔一:「…そしたら、今度は俺たちが“祖父母”になってたりしてな(笑)」


苑香:「ちょっと…早い早い(笑)」



◆4. 未来へ続く“友情と家族”の形


帰り道、子どもたちの間でこんな約束が交わされた。


長女:「次は、うちの学校の文化祭に来てよ!」

奏:「ぜったい行く!」


修斗と苑香は、そんな姿を見つめながら笑い合う。


修斗:「…俺たちの物語は、まだまだ続くね」

苑香:「うん。家族って、こうして広がっていくんだね」


空には夕焼けが広がり、また一つ、家族と友情の思い出が増えていった――。


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