『ひとつの焚き火に、家族が集う夜 ―合同ファミリーキャンプ物語―』
◆プロローグ:ある日のお誘い
ある日の放課後。
蒼空がランドセルを放り投げ、リビングに飛び込んできた。
蒼空:「パパ!悠翔のパパが言ってた!今度みんなでキャンプ行こうって!」
花音:「さくらちゃんの家も行くって~!いいでしょ?」
苑香:「もちろん!みんなでキャンプ、楽しそう!」
こうして、佐野家と友だち家族たちによる“合同ファミリーキャンプ”が計画された。
⸻
◆キャンプ場に集合!
場所は、湖のほとりの広々とした林間キャンプ場。
当日、朝から元気に出発した各家族は、続々と現地集合。
参加家族:
•佐野家(修斗&苑香+子どもたち5人)
•悠翔くん一家(公務員パパ&保育士ママ)
•さくらちゃん一家(元ダンサーのママ)
•だいきくん一家(キャンプ道具フル装備のアウトドアファミリー)
悠翔ママ:「うわぁ〜自然がいっぱいで最高〜!」
だいきパパ:「テント設営は任せて!俺、キャンプオタクだから!」
⸻
◆昼:自然の中でアクティビティ三昧!
•子どもたちは自然散策、虫取り、川遊び
•大人たちは分担してテント設営&調理準備
•修斗&悠翔パパで焚き火の準備
•苑香&ママたちは子どもと一緒にスモア作り体験
◎子どもたちの名言も飛び出す:
月詩:「ママ、ここって“もう一つの地球”みたい!」
花音:「わたしここに住めるかも(笑)」
⸻
◆夜:焚き火と語らい、そしてサプライズ
日が暮れ、全員で囲む焚き火の時間。
マシュマロを焼きながら、自然と深まる“家族同士”のつながり。
だいきママ:「苑香さん、こうして家族同士で会えるって嬉しいですね」
苑香:「ほんとに。子どもたちが“つないでくれた”ご縁です」
◎ そして――修斗から突然のサプライズ!
修斗:「実は、今夜…ささやかだけど、“ありがとうキャンドル”ってのを準備してました」
修斗と子どもたちが作った手作りキャンドルが1人1個ずつ配られ、火が灯る。
幻想的な明かりの中、静かに「家族への感謝」を語る時間。
蒼空:「俺…パパとママがいて、すっごく幸せ」
苑香:(涙ぐみながら)「ありがとう…」
⸻
◆最終日:自然を感じる朝と未来への約束
鳥のさえずりで目覚める朝。
湖畔で一緒に朝食をとりながら、また来年もキャンプに来ようとみんなで約束。
さくらちゃんママ:「次は“星空観察ナイト”もいいかも」
悠翔パパ:「テントじゃなくてロッジ泊も面白そう!」
⸻
◆エピローグ
帰りの車の中。
冬翔:「次は、みんなでキャンプファイヤーで踊ろうね」
花音:「あ、わたしダンス練習しとく!」
苑香:「ふふ、家族が増えた気分だね」
修斗:「うん。キャンプの魔法だな――“笑顔が火を囲む”ってやつ」
自然とともに過ごした2日間は、家族の記憶に深く刻まれた。




