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秘密のシェアハウス【大型長編版】  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
【特別編⑵】(修斗と苑香視点)
111/138

『ひとつの焚き火に、家族が集う夜 ―合同ファミリーキャンプ物語―』


◆プロローグ:ある日のお誘い


ある日の放課後。

蒼空がランドセルを放り投げ、リビングに飛び込んできた。


蒼空:「パパ!悠翔のパパが言ってた!今度みんなでキャンプ行こうって!」

花音:「さくらちゃんの家も行くって~!いいでしょ?」

苑香:「もちろん!みんなでキャンプ、楽しそう!」


こうして、佐野家と友だち家族たちによる“合同ファミリーキャンプ”が計画された。



◆キャンプ場に集合!


場所は、湖のほとりの広々とした林間キャンプ場。

当日、朝から元気に出発した各家族は、続々と現地集合。


参加家族:

•佐野家(修斗&苑香+子どもたち5人)

•悠翔くん一家(公務員パパ&保育士ママ)

•さくらちゃん一家(元ダンサーのママ)

•だいきくん一家(キャンプ道具フル装備のアウトドアファミリー)


悠翔ママ:「うわぁ〜自然がいっぱいで最高〜!」

だいきパパ:「テント設営は任せて!俺、キャンプオタクだから!」



◆昼:自然の中でアクティビティ三昧!

•子どもたちは自然散策、虫取り、川遊び

•大人たちは分担してテント設営&調理準備

•修斗&悠翔パパで焚き火の準備

•苑香&ママたちは子どもと一緒にスモア作り体験


◎子どもたちの名言も飛び出す:


月詩:「ママ、ここって“もう一つの地球”みたい!」

花音:「わたしここに住めるかも(笑)」



◆夜:焚き火と語らい、そしてサプライズ


日が暮れ、全員で囲む焚き火の時間。

マシュマロを焼きながら、自然と深まる“家族同士”のつながり。


だいきママ:「苑香さん、こうして家族同士で会えるって嬉しいですね」

苑香:「ほんとに。子どもたちが“つないでくれた”ご縁です」


◎ そして――修斗から突然のサプライズ!


修斗:「実は、今夜…ささやかだけど、“ありがとうキャンドル”ってのを準備してました」


修斗と子どもたちが作った手作りキャンドルが1人1個ずつ配られ、火が灯る。

幻想的な明かりの中、静かに「家族への感謝」を語る時間。


蒼空:「俺…パパとママがいて、すっごく幸せ」

苑香:(涙ぐみながら)「ありがとう…」



◆最終日:自然を感じる朝と未来への約束


鳥のさえずりで目覚める朝。

湖畔で一緒に朝食をとりながら、また来年もキャンプに来ようとみんなで約束。


さくらちゃんママ:「次は“星空観察ナイト”もいいかも」

悠翔パパ:「テントじゃなくてロッジ泊も面白そう!」



◆エピローグ


帰りの車の中。


冬翔:「次は、みんなでキャンプファイヤーで踊ろうね」

花音:「あ、わたしダンス練習しとく!」

苑香:「ふふ、家族が増えた気分だね」

修斗:「うん。キャンプの魔法だな――“笑顔が火を囲む”ってやつ」


自然とともに過ごした2日間は、家族の記憶に深く刻まれた。


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