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第27話「氷の檻をぶち破れ!」

(このゲームが、「熱」まで計算してるってんなら──)


エンガは、薄く霜の降りた指先を震わせながら呟いた。


「──超加速ハイ・ブースト!」


ブンッ!


彼の身体に宿る魔力が一気に燃え上がり、地面を滑るように走り出す!


その瞬間、周囲を覆っていた氷の壁が、一斉に溶け始めた。


「……おやおや? 摩擦熱かい? やるじゃない、子猫ちゃん♪」


ジーンが妖艶に唇をつり上げた。


「寒い時って……体が震えることがあるだろ?」


エンガは口角を上げながら、構え直す。


「アレ、無意識に筋肉を動かして、熱を生む本能なんだよ」


「ふふん、まるで理科の授業だね?」


「要するに──エンジン吹かせば、体は熱くなる。摩擦熱で氷をぶち壊すって寸法よ!」


ブーストによる魔法加速は、エンガの周囲に常時熱波を発生させ、ジーンの作り出した氷の罠を次々と溶かしていく!


「見事だわ。まさか私の《アイス・エイジ》を、そんな方法で対抗するとはね」


ジーンは両手を広げ、氷の花が舞うようなエフェクトを背負って、再び構える。


「だけどね、氷はただの冷気じゃない。舞台ステージを創る芸術なのよ!」


「悪いけど、その舞台ごと破壊させてもらうぜ──!」


氷の魔女 vs 炎の加速── 二人の技術がぶつかり合う!

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