事務所にて
動きが無くてすいません。
まとめて更新です
一部加筆しました
瑞樹からの確認が取れそのまま裏門から事務所へ入った俺は私物の片づけもそこそこに書類を仕事片づけ始め、舞と瑞樹は応接室などの掃除を行いなんとか、打ち合わせのできる状況になったのは日が完全に落ちたあたりだった。
一通りの状況説明と協力体制に関しての双方の要望の確認、風紀班のメンバーの来歴などの資料の確認。その中で一人、どうしても見過ごすことのできない人物が出て来た
「・・・学校側でサポートできる内容はこんなところね、後の風紀委員への協力要請は会長にさせるわ、初日に渚君を顔合わせが出来たのはラッキーだったね。ただ副班長の」
「了解、すまないな遅くまで付き合わせて。橋本だったけあいつに関しては渚班長と話をするよ」
「気にしないで、お互い仕事でしょ」
「そう言ってもらえると、気が楽だ」
事務処理の途中でプリントした物を舞に渡すと少し眉を顰めた、内容を考えたらまぁ妥当なリアクションだろう。瑞樹は途中で席を外し食事の準備に取りかかっていたようで、いい匂いが部屋へ流れ
込んできた。
「みずきちの飯かぁ、久しぶりだな」
家庭教師をしてもらっていた頃は本当の姉のように俺の世話までしてくれたのを思い出す
「昔はよく食べたんだっけ」
「あぁ、舞も食べていけよ。どうせ寮なんだろ」
タイミングよく支度が終わったのか、瑞樹が呼びに来て結局3人でこの日は夕食を囲んだ。
食事も終わり、一息ついたところで瑞樹と舞は帰宅し事務所の3階にある住居スペースには
俺だけとなった。
「初日位は何事も無く過ごせたら、いいんだけどな」
この後厄介ごとがあるなんて、、
ここでフラグ立てたなと後になって思うのだった
不定期更新、誤字脱字ご容赦下さい。