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はじまりの予感?新たな関係がスタート?

その日、友紀は

講習会だった。

少し前に千尋には

メールで知らせた。  お世辞にも

楽しいといえない

話を聞いていた。

休憩を挟み

質疑応答の時間。   友紀は帰った。

千尋にメール。


~講習会

 抜けて来た。~


~講習会だったの?   お疲れ様。

 今日飲みたい気分   なの。

 すみれと3人で

 夜、行かない?~


~いいよ、

 今から直接

 そっちに

 行くね。~


嬉しかった。

千尋に逢える、

すみれちゃんにも。  以前のメールの

内容を覚えて

くれていなかった

ことなど

もう、どうでも

よかった。

車を飛ばした。

約束の時間より

早く着いた。

わくわくしながら

友紀は待った。

待ち合わせ時間の

少し前、

着いたことをメール。

玄関先で待っていた。

しばらくして

すみれちゃんが顔を  出した。

はにかんでいる。


「こんばんは。」


声をかける。

玄関の中に入って行く。

千尋を呼びに。

ニヤニヤしながら   再び出てきた。    千尋を前に押し出す。

微笑ましい光景だ。            

「こんばんは。

 嬉しいよ、

 食事に行ける

 なんて…。」


友紀は、目一杯の笑顔で

2人に話し掛けた。

でも…、

出逢ったあの日の

千尋の笑顔、

友紀の大好きな

あの笑顔は

そこには無かった。


もうずっと見てないな、


友紀には

そんなことが

ふとよぎった。


「すみれちゃん

 この前は、

 遅くまで

 ゴメンね。」



前回の食事のことを友紀は詫びた。

千尋もすみれちゃんも

頭を小さく振った。

楽しい食事に…。

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