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第37話 19連続達成

 俺と莉央は手榴弾を投げ込んだ家に入る。


「確キルとった」

「ナイスー!」


 ダウン状態だった1人を確キルを取る。


「アーマーだけ貰ってくか」


 俺は相手のアーマーをもらった。


「さて、ここもエリア外れたからエリア向かっちゃうか」

「そうだね」


 あと残り5人と表示されている。

次のエリア収縮で最終エリアが決定する。


「ここ、何もねぇな」

「私、前の岩裏行っていい?」

「いいよ。俺はここでフォローするわ」

「了解!」


 莉央は岩裏に移動して、索敵する。


「莉央、西に1人居る」

「ん? どこ?」

「西の木の裏。今、走ってる」

「ああ居た」


 残り人数は四人に減っている。


「あれ、誰かとやり合ってない?」

「そうだな。こっちはバレてないみたいだし、あれやり終わった所をやるか」


 スコープで覗くと、330の方向を撃っている。


 そして、残り3人に人数が減った。


「よし、抜ける」


 圧倒的、有利な状況で俺はスナイパーで相手の頭を撃ち抜いた。


《champion》


 ヘッドショットは見事に決まり、今回の試合も優勝する事が出来た。


【バレてなかったとはいえ、上手すぎやろ】

【さすがプロの腕】

【これで、何連続championだよ】


 相変わらず、コメントが大量に流れていく。

俺たちは、これで19回連続championという結果を残していた。


「今日もありがとう! 配信はここまでかな」

「そうだな、もう1時間ちょっとやったしな」


 だいたい2試合か3試合やると、ちょうど1時間くらいになる。


「では、お疲れ様でした! また来週もやるので来てくれたら嬉しいです!」


 毎週金曜日に生配信が、恒例になっている。

視聴者も毎回、同じ時間と曜日にやるので分かりやすいとの事で好評だった。


【お疲れ様です!】

【次回も楽しみにしてます】

【莉央ちゃんの笑顔で癒された】

【おつです】


 あらかたコメントを読み終えると、俺たちは配信を終了させた。


「配信お疲れ様でしたー! いやぁ、今日の配信も好評でしたねぇ」


 配信が終わったタイミングで、白瀬さんが入ってきた。

ちょうど配信が終わったタイミングという事は、ずっと配信を見ていたのだろう。


 仕事の一環なんだろうが、他にも仕事が大量にあるはずだ。

この人は一体、いつ寝ているのだろうかと、不思議になる。


「お疲れ様です」

「今日もありがとうございました」


 俺と莉央が軽く頭を下げて言う。

俺たちが、こうして毎週スタジオを借りられるのも、白瀬さんの力あってこそなのだ。


「いえいえ。私はお手伝いしてるだけですから。それじゃ、紹介したい人はちょうど打ち合わせ終えたみたいですから、こちらへどうぞ」


 俺たちは白瀬さんについていく。

スタジオ出て事務所の会議室へと移動した。


「ここです」


 期待やら不安やらでよく分からない感情に支配される。


 そして、白瀬さんが会議室のドアをノックした。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 手榴弾で一発のFPSプレイしたことないなフォトナは基本100固定で、エペは距離によってダメージが減少してくって感じだけど、この作品ではヴァロラント参考にしてる? 自分はヴァロとかプレイした…
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