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いくら綺麗だといっても涎を垂らしていた神獣と結婚って・・・

ここはどこだ?何故、俺はここにいるんだ?何も思い出せない。確か俺は車に乗っていつもの帰り道を走っていたはずだ。なのに今俺がいるこの森の様な場所は?


その時、後ろからうめき声のような声が聞こえてきた。ふと振り返ると見た事のない様な生き物が俺を見ながら涎を垂らしていた。


「あぁ、俺はここで死ぬんだな。」と気持ちが諦めかけた時、どこからか声が聞こえてきた。


『貴様は何者だ。何故ここにいる?どこから来たのだ。ここはワシの縄張りぞ。』


いきなり、そんな事を言われても答え様がないしどこから話しているのかがわからずきょろきょろしていると涎を垂らした生き物が、『何を探しておる?ワシの問いに答えぬか。』と言ってきた。


「えっ?」と疑問詞が出た後、「しゃべれるんだ。」と言ってしまった後、怒られてしまった。


『当たり前であろう。貴様らの言葉などわからいでか。それよりもワシの問いに答えんか?なぜここにおる。』


「何故と言われても・・・。家に帰ろうとしていて気が付いたら、ここにいたのでわからないな?」


そう答えると、思ってもしない言葉が返ってきた。


『貴様は時空移動者なのか?先程まではここに魂の波動はなかったでな。ならばその返答もわかろう。しばし待て。』


そういうとその生き物は、靄にかかった様になり、それが晴れた時には、見た事もない綺麗な女の子に代わっていた。


『貴様がわらわの婿かの?』そう言われ、咄嗟に言葉が出た。


「いや違う。俺は、家に帰っている時に気を失い、気が付いた時にここにいただけだ。だからあんたの婿でも何でもないとおもうぞ。というより女だったんだな?」


『わかった。やはり貴様はわらわの婿であろうぞ。わらわが願い請いた時に現れたのだから神が連れてきてくれたのであろう。』


「なんでそうなるんだ。俺の意思もあるだろう?勝手に決めつけないでくれないか?」


『わかった。神の御心を聴こうではないか。』


そういうと何やらおかしな呪文のようなものを唱え始めた。


【私を呼ぶのは誰ですか?】


そう言って現れたのは、見るからに神々しい女性だった。


『女神セイ様。いきなり申し訳ございません。フェートリルのアリスです。この者が突然わらわの縄張りに現れたのですが、セイ様がわらわの為に転移させて頂きました婿でしょうか?』


【えっ?】といい俺の方に顔を向けた途端、やっちゃった感溢れる顔をしたのを俺は見逃さなかった。


【そ、そうね、アリス。あなたがいつも言っていたから送ったのよ。】


「ほう、俺は何も聞いていないしどういう事か?説明頂けるんですよね?め・が・み・さ・ま?」


【えっ、ちょっと待って!】


俺は、信用のおけない女神と呼ばれる痛々しい女の頭をつかんで逃げられない様にした。


その途端、【ごめんなさいっ。】と言って、ジャンピング土下座をして謝る自称?女神がいた。


その時俺はおもった。"ダメだ。こりゃ駄女神だ"と・・・









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