第7話 なんか天才かも?
昨日は結局体調が優れず早退した。ちなみに家の場所はちゃんと覚えている。そして、頭痛が治ってから記憶が鮮明になって来た。自らの死因やクラスのみんなにされた事、自分の評価なども。
そして、家に帰って日課の火の最下級魔法ファイアーボールを打つと最上級魔法並みの威力が出た。あれっ。私天才?。そういえばうちお嬢様みたいよ。
さて、今日やっと授業が受けられる。今日は魔法学基礎をやるようだ。先生が私を指名した。
「ファイアーボールを打ってみろ。そのあとアクアボール、サンダーボール、グランドボール、ダークネスボール、ライトニングボールを打ってみろ」
それぞれ打ってみた結果全て最上級位の威力出ちゃいました。ごめんなさい。ところどころ焦げている。特にダークネスボールとライトニングボールはやばい。ライトニングボールに至っては強い光で相手の視界を焼きながら超高速で飛んでいくヤバい技になってしまった。
ダークネスボールはまだマシだが、これも太陽光を奪い、超高速で飛んでいくやばい技だ。これで最下級とかやばすぎる。
「誰が最上級打てと言った?最下級だぞ。ふざけるなら出てけ」
先生に怒られた。
「あの、まじめにしただけです」
本当にその通りだ。真面目にしただけ。
「にしても、凄いな。最下級でこの威力ならSランク冒険者目指せるぞ。ワンチャン宮廷魔術師も」
「本当ですか?」
私は喜んだ。ただ冒険者はドラゴンと戦いたいだけだしなー。一応部屋にあるギルドカード探して置いた。
なお、この世界では普通にコンビニがある。転生者が作ったのだろう。しかもビル街。さらにスマホもある。そして、ギルドの名前は『ハローワーク』だ。完全に作ったやつ転生神だ。そして、ギルドカードはQR読み込みでスマホに入れられるのだ。サイズは小さめなので、片方は財布に入れて、もう片方はスマホのアプリとして使える。
このカードはコンビニでも使え、仕事のマッチングがどこからでもできる。更に討伐したものの記録がなされ、ドラゴンなら一気に10000ポイント。更にギルドに運搬してお金にすると百万ゲルドになる。更に部位ごとに値段がつく。
これは討伐した時点で1000ポイント、ギルド運搬で100万ゲルドだ。ちなみに1ポイント1ゲルドとして使えるため、貯めるときのポイントは100ゲルドで1ポイントだ。
さて、私はこれをきっかけに認められた。いじめもなくなり、めでたしめでたしで終わりたかったけど、そうは問屋が下さない。クラスのマドンナが私を好きになったのだ。
これには男子がカンカンに怒り、男子による制裁が始まった。決闘を申し込まれたのだ。男子は剣で来るらしい。あ、魔法も使うけど。
特に怒っていた男子は勇者の家系でプライドの高い子だった。さて、戦闘シーン再生っと。
たったった。どこかのナニットモンスター縮めてナニモンのBGMで再生した。
さて、始まった。男女混合シングルスマドンナ杯開幕。おおっと先手を取ったのは勇者の家系のプライド高い子名前はコケッコ=コー。
まずは、ファイアーボールで様子見をしながら剣の腕で頑張るようですね。さて、天体道メイス術部主将ローズ=リジェッツはどうするのか。おおっと、ファイアーボールをメイスで打ち返した。何をしてるんだこれは?
実況しているのは魔法学基礎の先生だ。
さて、実況に戻ろう。打ち返したのに走っている。どういうことだ?。おおっと近接攻撃にうつりましたよ。おおっと思い出したように魔封じだ。
おお。華奢な体から放たれる強烈なパンチが鳩尾にこれは勝負あったかー!?。おお。なんとか起き上がりました。持っているのは白旗です。
よって勝者ローズ=リジェッツ。
実況さんはナニモンがすごく好きで、ゲームのシリーズほとんど持っているらしい。、