第6話 初登校
「皆さんおはようございます」
私が言った。皆一様に驚いている。何があったのであろうか?
「あの、カール説明お願いするわ」
以下カールの説明。
皆のこの行動には理由があった。数年前、クラス単位でいじめがあった。その結果、私ローズ=リジェッツは死を選んだらしい。更に、死因は学校の屋上から落とされて死んだようだ。そして、その死んだ人が今挨拶をするものだから、恐怖を覚えているのだ。
カール説終了。なるほど、アイツらがなー。ってなんで私生きてんねん。
同じ頃、神はやらかした事を知った。
「あ、やべ。ミスった。これ、あかんルート入ってしもてる。やってもたー。どうしやしょう。ゾウス様」
スサナオが言った。凄く焦っている。だから全く違う宗教の神に相談してしまった。
「もう。いいんじゃね。今からチート送っとくわ。あと、何がいるん。知識か。よし送っちまえー」
天界に住んで長いゾウスはもう神界弁になっている。
場所は戻る。私は急に頭痛がした。急に倒れたので、カール含め皆焦っていた。わたしの頭痛は頭が割れそうな痛みだった。
気付くと白い天井が見えた。どうやら医務室か保健室にいるようだ。
「大丈夫ですか?急に倒れたので心配したんですよ」
保健室の先生が言った。
「貴女誰ですか?」
私は保健室の先生に聞いた。
「私は保健室の先生よ。名前はスピナッチ=ゴールドスター」