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空想の世界〈Fantasy World Online〉  作者: 雪乃
一章 始まりの始まり
4/32

4 ステータスと初陣



チュートリアルが終わり、やっとログインをすることが出来た。まずはステータスの確認とまだ割り振ってないポイントを割り振らないと。


ポーン


ステータスの見方はこうらしい


______________________



STR

物理攻撃力に影響する。この値が低いと重い武器は持てない。


AGI

敏捷性に影響する。この値が高いと素早く動くことができるようになる。


VIT

持久力、防御力に影響する。この値が高いほど物理ダメージを軽減できる。


INT

賢さ、主に魔法攻撃力に影響する。この値が低いと魔法の威力が出ない。


MND

精神力、主に魔法防御力に影響する。この値が高いと魔法ダメージを軽減できる。


LUK

運、クリティカル率やドロップアイテムのドロップ率に影響する。

なお、この値はランダムで決まる文字通りあなたの運次第です。



______________________



______________________


ステータス


名前 ナギサ

種族 天魔

職業 1st テイマー lv1

レベル1

HP 500

MP 600

STR 16

VIT 4

AGI 8

INT 19

MND 15

LUK 100(固定)


ポイント 10


スキル

棍術 lv2 陣術 lv1 刻印 lv1 鑑定 lv2 テイム lv1


種族スキル

天魔魔法 lv1


ユニークスキル

暴食の罪 lv1


称号

初チュートリアル完遂者

アインのお気に入り


______________________



おお、ゲームすごい。なんかこれを見ただけでもなんか満足感が……とりあえずポイントはSTRに全部振った。


「じゃあスキルの確認をしよう。」


______________________


棍術

棍の扱いに補正が入る。


陣術

魔法陣を書けるようになる。


刻印

能力を刻印できる。


鑑定

物事の詳細がわかる。


テイム

魔物をテイムすることができる。


天魔魔法

天魔族に伝わる魔法。天使と悪魔の魔法を使える。


暴食の罪

大罪シリーズ最強の力。倒した魔物の力をストックすることが出来る。レベルが上がるとストックも増える。

現在のストック

〈〉


______________________



何だか説明の足りない感じがしたけどそれは自分で見つけろってことかな?



「よし、じゃあせっかくこのゲームに来たんだしフィールドに出るか!」


ビギナーメイスを持ってナギサは北の森(...)に向かった。


しかし、初めは南にある初心者の平原に行くのが常識なのだがナギサはゲーム初心者だ。そんなことは知らない。故に、始まりの街の最難関【北の森】へ向かった。



北の森前の平原


さて、出てきたけど何だったんだろうさっきの。門番の人僕をすごい剣幕で止めに来たけど……まあいいかな?



「それにしても、綺麗だな……本物みたいだ。」



こんな世界を作るのにどれだけの時間を掛けたのだろう?と感心していると



ガサガサッ



草むらからホーンラビットが3匹出てきた

《ホーンラビット レベル3》

《ホーンラビット レベル2》

《ホーンラビット レベル3》



「全部格上だな。」


大丈夫行ける。そう心に言い聞かせ僕はホーンラビット立ちに向かって駆けてゆく。


最速で全力で振り抜く!!



「ぜぁぁぁっ!!」



飛びかかってきた1匹に思いっきり加速した《スマッシュ》を頭に撃ち抜く。


ズゴォォン!!!


飛びかかってきた兎は90度真下に勢いよく打ち付けられた。それだけで兎のHPは削り取られる。


間髪入れずに突っ込んできたもう1匹のした顎を跳ね上がってきたメイスが捉える。



カゥゥゥン!



(確かした顎を撃ち抜かれたら脳が揺れてしばらく動けないって聞いたことがある。ゲームだと分からないけど……)



予想通り兎はその場から動かない、いや動けない。立ち上がろうとしても直ぐに倒れてしまう。今のうちにもう1匹をやろう。



さっきカカシではやった技をやろう。ラビットで試せなかったからな。



「遅い。」



ホーンラビットは飛びかかってくるがそれはもう予測済みだ。僕は横に回り込んでスキルを使う。


《岩砕き》



これは衝撃が内部に伝わるらしい。



ドゥゥゥン!



今までと違う音がした。中に響く音だ。予想通り兎は息絶えた。あとは……



「君だけだね。じゃあね……」



《スマッシュ》で頭を撃ち抜き戦いが終わった。



《只今の戦闘でレベルが上がりました。》



凄く楽しい





この時僕は笑っていた。




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