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空想の世界〈Fantasy World Online〉  作者: 雪乃
二章 本当の始まり
31/32

31 進化完了と始まりの街



ついに念願の進化をした僕。



「おおおおおおおお!」



まずは身体が腐っていなかった。これでやっと始まりの街に行けるよ。


──────────────────────


・【腐死体】→【死者の王子】へ進化しました。


・職業が【死者の王族】に変わりました。


・称号【王族】を入手しました。


・【初級格闘】【忍び足】【受け流し】を統合し て新たに【王宮護身術】を入手しました。


・【魔力視】を入手しました。



──────────────────────



──────────────────────


名前 ナギサ

種族 死者の王子【高位死霊ハイ・アンデット種】

レベル 1

職業 死者の王族

称号

・王族

ステータス

STR 146

AGI 43

DEX 37(32up)

VIT 48(6up)

INT 50(37up)

MND 24

LUK 90

スキル

・中級鑑定 レベル1

・HP自動回復 レベル15

・光魔法 レベル3

・闇魔法 レベル1

・使役 レベル1

・姿勢制御 レベル10

・気配察知 レベル23

・見切り レベル24

・王宮護身術 レベル1

・王家の威厳 レベル1

・魔力視 レベル1

状態

・聖光ダメージ5倍

・カリスマ


──────────────────────



さ、流石EXTRA種族。いろいろぶっ込み過ぎてやばい。取り敢えず落ち着いて見てみよう。



──────────────────────


・死者の王族

説明

不死者でなおかつ王族であることを条件につける職業。職業スキル【王家の威厳】を得る。


・王族

説明

種族、もしくは職業が王族系になったものに送られる称号。状態【カリスマ】が付与される。


・王宮護身術

説明

王族が幼少期から習うとされる効率的な護身術。格闘に補正が入るがそれよりも主に防御に補正がかかる。


・魔力視

説明

魔力を目視することが出来るようになる。これは魔法を使う第一歩。


・カリスマ

説明

自分がリーダーの時パーティー全体のステータスup(小)弱体化耐性up(小)


──────────────────────



なるほど、指揮官スタイルね。だいぶ後方支援な感じがするけど今はまだステータスのゴリ押しでも行けるよね。



──────────────────────


古びた王族衣装が装備者の成長により性能がupしました。


──────────────────────



何か今の一瞬でもの凄く強化されたわ。何か、負ける気がしないな。



「よし、じゃあ外に出るか!」



僕は気分よく外に飛び出し……すぐに死んだ。



「お?」



今、外に出たはずだよね?なんでリスポーン地点に戻っているんだい?僕はもう一度外に出て、また死んだ。



「何故だ?」



むむむむむ……( ゜д゜)ハッ!



「僕アンデットなんだった。」



根本的なところでアウトだった。



「仕方ない、日向ぼっこをしよう。腕だけ。」



僕は腕だけ日のしたに出して、HP自動回復と耐性を手に入れるために……取り敢えず寝た。








「……ふぁぁ。」



寝始めたのが朝ぐらいだったはずだから今は昼くらい。さてさて、スキルの方はどうなったかな?



──────────────────────


【HP自動回復】がレベルMAXになり、【超自動回復】になりました。


──────────────────────



では、検証の時間だ!僕は日の下に出る。







「どうだ?」



いつになっても死なない。HPゲージを見てみると減ってはいるのだがソレを【超自動回復】が帳消しにしている。



「成功だ!よし、早速始まりの街に行くぞー。」



僕は早く行きたかったため走ってフィールドを駆け抜けた。



「あと少し♪あと少し♪」



気分上々で森の中を走っていると横から魔物が出てきた。



ガサガサッ



「ヴゥゥゥ!」


──────────────────────


名前 ウルフ

レベル 5

説明

魔物の中では下位に分類される魔物。群れをなすことが多く数が増えると厄介になる。


──────────────────────



「君は魔法で相手をしよう。」



どうせなら闇魔法でやろう。光魔法を撃つような感じで発動をする。



ポン


フワフワ



…………いや、遅っ!!!



「はぁ、こんなの当たるわけ……」


「キャィィン!」


「当たるんかい!!!」



そこ避けろよ!こんな感じで森での戦闘は終わって、ついに街についた。







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