番外本編録 豆腐の角に頭ぶつけて死んじゃえ♪by………
自分でも何を書いているのやら…
展開がおかしいと思いますが…
"生暖かい目"で見守って頂きたいです…ではどうぞ!!
これは力道元が死んでから数年経った時の話…
チュン、チュン…
御乃那「ふぁ~…あ…良く寝たなぁ…
みんなはまだ寝てるのか…
…うん、飯作ろ……」
まだ、朝五時…御乃那家の御乃那以外しか起きていない時間にそれは起こった…
御乃那「手始めに味噌汁でも作るか…
確かここに包丁が…!?」
ぐにゃ~ん…
…何だこれ……ほ、包丁が…
ぐにょ~~ん…
御乃那「……いや、いや、いや…こんなスライムみたいな包丁は無いはずだ、
また諏訪子とイェフのイタズラだな?」
そう思いスライム包丁を投げ捨てようとしたとき…
カチンッ!!
御乃那「!?」
な、何だ!?急に包丁が…
???「あはははは!!イタズラ成功~~~!!」
御乃那「…そこかっ!!」
???「わわっ!!」
ガシッ!
御乃那「?…能力持ちの……子供?」
???「あらら~…捕まっちった~~…」
…ちっ、こいつはゼウス達に任せるか……
子供はイェフと諏訪子だけで十分だ…
???「でも~…くちゃ~~…」
御乃那「!!!???」
な、何だよおい…これって……
???「あはは~、くちゃくちゃに成っちゃった!!」
体がスライムみたく…
いや、これって骨が柔らかく…
???「カッチィィン!!」
なっ!?さっきの包丁みたいに固く…
待て待て待て、こんなぺしゃんこの状態で固められたら…
ーー文字通り、手も足も出ない…ーー
???「あはは~バイバ~イ!!」
イェフ「貰った~!!」
ゴキッ!!
???「キュッ!!」
イェフ「はぁ…はぁ…/////こ…今度こそ寝込みを/////」
御乃那「お前って何時も人を間違えて能力使うよな…俺起きてるし、あっ、助けてくれ…」
イェフ「あるぇ?…ど、どうしたの!?私、首折っただけなのに、こんなぺちゃんこに…」
御乃那「あぁ、これ俺の力じゃ戻らないから、一回俺を殺してくれ、リザレクションするから」
イェフ「む、無理だよ!私にお父さんを塵一つ残さないような攻撃なんて…」
御乃那「やってくれたら今日の飯、俺が食わせて「頑張ります!」頼む」
まぁ、口移しじゃないけどな…
イェフ「…良し、これなら…」
ーー信符『正直者ほど救われるのか?』ーー
イェフの手から全てを惑わす弾が千から一万まで出てきた…らしい……
だが…俺には見えない…見えるはずがない
あぁ、死んだのか…
やっぱり、あいつの能力が関係してんのか?
イェフの能力…
ーー全の攻撃を暗殺術を変える程度の能力ーー
いや~、あいつ凄いよなぁ…
俺を殺せるだけの技があるって…
最近だとゼウスにオーディンもイェフに殺されたからなぁ…
あいつは俺よりか強いと思う…
おっと、そろそろ生き返ろうか…
御乃那「………」
イェフ「はぁ…はぁ…はぁ…/////////////」
諏訪子「はぁ…はぁ…はぁ…/////////////」
神様…居たら俺を助け…あ…俺、神だった…
……何で二人に寝取られているのだろうか?
って、言うか何で俺は何時も寝取られるんだろうか?
…あれ?この場合寝取るって言うのか?
まぁ、いいや…とりあえず諏訪子達を説教しよう…
ギシッ!!
…は?
イェフ「?…あぁ、お父さん…やっと起きたんだね…
やっと、死んでくれて犯す事が出来たよ…
まぁ、一人邪魔な人がいるけど…」
御乃那「…なぁ、俺全然動けないんだけど…」
そう言い、俺は手足に付いてるもの見せた
イェフ「あぁ、それは天の鎖って言って"神性"が高ければ高いほど強くなるんだ…」
ドンドンドンッ!!
陰『早くドアを開けなさいッ!!』
陽『父上!!そいつよりか私の方が気持ちグエッ!!』
陰『何を言ってるのよ!!陽は!!』
イェフ「ちっ!屑共が来たか…フフフフフ…今の僕だったら、あんな屑共の百や二百…全員の首を折れる!!」
陰『開けないんだったら!!陽!!行くよ!!』
陽『うん!!』
陰・陽『必然【奪う者は壱を零にする者なり!!】』
シュ~…
部屋を閉じていたドアを消しさり、陰と陽が現れた…
陰「さぁ!!」
陽「お前の罪を!!」
陰・陽『数えろ!!!!』
イェフ「え~と、お父さんと間違えて殺しちゃたお母さん…確か…72回位で…
オーディンさんが84回…
屑共は231回!!
やったね!!屑共が一番多いよ!!」
陰・陽「私達が殺されたのは255回だ!!」
イェフ「ついでにやった~!!
ついに!!屑共が屑だって認めたよ~!!」
陰「屑はアンタでしょ!!
このゲ○野郎!!」
陽「そうだよ!!羨まし…羨ましいよ!!」
イェフ「本音が隠せてないし!!隠れてないよ!!
なら…僕に勝負で勝ったら、お父さんを好きにすればいいさ!!」
御乃那「…なぁ、俺に拒否権は『ない!!』…」
陰・陽「…場所は?」
イェフ「当然…表に出ろ!屑共!!」
ヒャッハー!!!!
御乃那「あぁ~、脱出したいのに出来ねぇ~…
うぅ~、強いよ~天の鎖~…」
???「あ…あの……だ、大丈夫…ですか?」
御乃那「?…あぁ~、あの子供か~、ヘルプ…は無理か…
どうして、ここに?」
???「いえ…あの……その………わ、私の半妖がご迷惑を…その……掛けましたので……////////」
御乃那「おい、どうした?」
???「ひっ!!…そ、その…あわわわわ……は、はぎゃ…裸なので……うぅ~///////」
御乃那「これしか言えないが、すまない…」
???「い、いえ!!…べ、別にらいじょうぶ…です…////////
あ、す…すみません!!
こう成ったのも私のせ、責任ですから…
今、これ外しますね…」
子供が目を瞑り…手で触れるだけで…
天の鎖がスライムみたいに柔らかくなった…
???「えっと…それで……こうか…」
完全に俺の手と足から天の鎖が溶け落ちた…
御乃那「助かったありがとう…」
???「い、いえ…て、照れるじゃないですか…」
御乃那「ごめん、ごめん…あっそうだ…聞くけど、さっき、半妖とか何とか…後、名前は…」
???「ととと!とりあえず!!服を…着て…下さい……////////」
御乃那「おっと、すまない…」
~主人公着替え中~
御乃那「…で、もう一度聞くけど…最初に名前は?」
???「わ、私の場合は…ソルド…て言います…半人です…
あの子の場合は、ハルド…て言います…妖精の半妖です…
その…女の子みたいな名前じゃないですよね…」
御乃那「いいや、とっても可愛らしい名前だよ…」
ソルド「そ、そうですか?
そんな事は一度も言われたことがないので照れちゃいます////////」
御乃那「あっ、そうだ…あの能力は…」
ソルド「あれですか…
私は…の、能力を二つ…も、持ってるん…です…
"柔な物を堅くする程度の能力"…
"堅い物を柔にする程度の能力"です…」
御乃那「だから、包丁(堅い)がスライム(柔)になったのか…」
ソルド「す、すみません!!
本当だったら、ハルドはあまりイタズラをやらない子なんですが…!!」
御乃那「あぁ…別に良いよあの位は…(イェフと諏訪子よりかはマシだ…)」
ソルド「本当ですか!?
あ、ありがとうございます!!」
御乃那「あぁ…偶に、ここに遊びに来い、歓迎するぞ?」
ソルド「はい!!」
諏訪子「はぁ…はぁ…これが放置プレイ…結構良いかm【それでは、また次回に!!】
ちなみに、名前の決め方は分かると思いますが…
ハルド=ハード(堅い)
ソルド=ソフト(柔らかい)
です…
では皆さん、また次回に…