近所に聞こえる声って無視しますか?by湯飲みの茶
訂正後
「で?こいつらの名前は?聞いてないけど…」
御乃那が指を指しながら、オーディンに聞く
「陰ちゃんと陽ちゃんだよ~」
「どっちが陰でどっちが陽だ?」
「黒が陰ちゃんで白が陽ちゃん~」
ふむ、この帽子が黒な子が陰で帽子が白いのが陽なのか
『宜しくお願いします!父上!』
「ああ、宜しく…で、知ってると思うけど、
このお腹を押さえて寝てるのがゼウスだ」
『……ぺっ!』
陰と陽はゼウスに唾を吐き捨てる
ピチャ!…とゼウスの顔に唾が掛かる
「殺す…殺す…殺す…殺す…私の"天候を司る程度の能力"で絶対殺す…」
「ねぇ、あの生ゴミ…私達を殺すってさ…」
陽が言い…
「無理に決まってるのにね…ねぇ陽?」
陰が答え…
「なに?」
「今の内に、母上の邪魔するゴミはゴミ箱に入れるべきだと思わない…?」
「そうだね!善は急げ!!って言うしね!」
「うんうん、やっぱり雑草はめんどくなる前に刈り取らなきゃ!」
結論を出した
「死ねぇぇぇぇ!!」
ゼウスの手から雷だと思われる物が二人を襲った
…まぁ死なないから別に良いや…、と御乃那は思い、
無視する事に決めた
「無駄無駄、私の能力の"奪う程度の能力"と」
陰がゼウスの雲を奪い
「私の"壱と零を司る程度の能力"には」
それを陽が何事もなかったように消した
『絶対勝てないって』
陰と陽がさりげなくポーズを決め、言った
「知るかっ!!さっさとその薄汚ぇ■■■を■■■に■■■■■■して貰えよっ!!!!」
「だってさ、陽」
「そんなこと言われても…私達は■■■■■■されたいのは、その…ち…父上だけだと…///////」
「・・・」
「・・・」
「//////」
「//////」
「////////////////」
ちなみに、ゼウス、オーディン、陰、陽、御乃那の順である
ゼウスとオーディンが俺と陰と陽を見て、
陰と陽は恥ずかしく赤面し、俺は心のライフが0になり…
…もう、死にそう…
「…ゼウスちゃん、今回はあなた側に付くよ~、
私の娘だと思って油断してたよ~…
いや、これは御乃那さんのフラグ体質の仕業かな~…」
「御乃那は私の物、御乃那は私の物、
御乃那は私の物、御乃那は私の物、
御乃那御乃那御乃那御乃那御乃那
御乃那御乃那御乃那御乃那御乃那
御乃御乃御乃御乃御乃御乃御乃御乃
那那那那那那那那那那那那那那那那・・・あははははは!!」
「じゃあ、私は"全を見透かす程度の能力"を使って援護するよ~」
その一言を放った瞬間戦闘が始まった
~その72時間後~
「言いたいことは!!」
『ごめんなさい!!だから許して!!』
「…私でする?」
全員が謝る中、ゼウスは謝らずふざけてきた
「黙れ」
「はい…」
「うぅ~、父上強すぎ…」
陰が悔しそうに嘆く
「なんで私達の能力を…」
陽は不思議に思ったようで、御乃那に聞いた
「オーディンから聞いてないのか?
俺の能力は"見た者の模範に成れる程度の能力"だ…
お前等の能力は使えて当然!!」
『えっ!?じゃあ、近親だけじゃなく、教師と生徒の禁断の行為も可能…「死にたいのか?」・・・』
「た、たとえ死んでも、私は父上と「ちょっとあっちに逝こうか?」えっ?まさか大人の階段を登らせて…」
陽は嬉しそうに御乃那に連れてかれた…
御乃那は陽をとある場所まで連れていった
「遅いなぁ~陽、まさか本当に大人の階段を…!?」
『イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!ゴメンナサイ!!!!
もう許し…イヤァァァァァァァァァァァ!!!!
ア…アァ……良いよぉ!!
痛いのキモチ良いよぉ!!!!
父上ぇ!!もっと!!もっと虐め…ヒュィィィィィ!!!!』
「・・・」
「・・・」
「ガクガクブルブルッ!!」
「これからは、御乃那を怒らせないようにしましょう」
「そうね、わかった」
「伸ばし棒忘れてる」
「忘れるわけないよぉ~」
その後、調教された陽は、
普通の状態で帰ってきたが、
御乃那を見ると途端に顔を赤らめる、
しかし、別に大人の階段を登ったわけではない…