子供は大人より腹黒い…
訂正後
「なん…で……
子供が出来ないの~~~!!」
朝…鶏のかわりに、ゼウスの叫びで起きる
「うるさいぞゼウス…
昨日は酒を飲んだから頭に響くんだけど…」
「あっ、ごめん」
今までの状況を簡単に言うと
俺喰われる
↓
酒飲む(自棄酒)
↓
今現在の状況
「うぅ~、あれだけ激しくイき合ったのに~…
ねぇ…もう一回しない?」
「嫌に決まってんだろ、さっさと帰れ…
夫だか何だかは、別に良いから寝かせろ…」
ぶっちゃけ誰かとそう言う関係になるかと思ってたし…
「えっ…ホント…?」
「ホントだよ。」
「ホントのホント?」
「あぁそうだよ。」
「本当は…?」
「しつこいな!本当の本当だよ!
お前の夫になってやるって!」
「やっっっったぁー!!!!」
はぁー疲れる…あれ、そういえば
「なぁ、オーディンは?」
「…あぁ、あの子ならさっき『子供が出来たの~♪』って、言って今帰ってる…
チッ…」
「そうか…」
となると俺はオーディンとも夫になったのか?
…いや、一方的とは言え、責任は取らなきゃな…
「あの女…私よりも先に授かるなんて…
今度殺して、残ってる目玉を抉り取らなきゃ…」
「リアルにやりそうだから止めろ…
しかも、片目しかないから、とったら何も見えないぞ?」
「アハハハハ、しないしな~い!!
殺らないから安心して(さぁ~て、どう殺すか…)」
「ヤンデレはそう言うんだ…
俺は信じないぞ?帰って空鍋があったら、
お前ヤンデレ決定だからな」
「ひどい!私は御乃那を信じてたのに、
御乃那は信じてくれないの!?」
「は……Yes!!」
「言い直しているけど、二つとも同じだ!?」
すると、オーディンの声が突如響いた…
「ただいま~♪
無事に産まれたよ~♪」
『早ッ!!』
「早すぎるだろ!?おかしい、おかしい、おかしい。」
「子供…可愛い子供…貴方の子供は私のもの、
私の子供も私のもの…」
「落ち着け、俺以上に」
スパァーン
「うぅ~そのハリセン何処から出したの~?」
「秘密だ…
ところで、子供が出来たのは昨日だろ?
なんでこんなに産まれるのが早いんだ?」
「他の神に手伝って貰ったんだよ~
ショチケツアルとかトートとかベスとか…」
「ねぇ~オーディン、私にも子供頂戴よ~」
「いいよ~?今二人居るし~」
『えっ!?双子!?』
「みんな来て~」
『既に来てるのかよ!?』
「「母上~父上~!」」
「あっ以外に可愛い」
「「死ねぇぇ!!母上の敵めぇぇ!!」」
ドス!ドス!ドス!
「ゴバァ!!」
「何やってんだこの子達!?」
「「待っててね、母上。父上と母上の生活…
もとい性活を邪魔するコイツを今殺すから!!」」
「何なんだよ!!この展開~!!」
新たな家族に踊らされる御乃那であった、後半へ続く…