第十録 強すぎるから使えないもの…
とりあえず今はバトル無しです
次回にバトルです!!
注意!!火薬は危険ですので、ちゃんとした場所、服装、そして人が居ない場所では使ってはいけません!!
新たな家が出来ました!!
看板には"教え小屋"って書いてあるけど…
今思えば…この時代に通じるのか?漢字が…
とりあえず、今俺は諏訪子に計算を教えている…
御「引っかけ問題だ…
太郎君は、今1700円有りました、お米を400円でかったらお釣りは幾らでしょうか?」
一応、諏訪子に円は教えてある…
諏「え~と、1、2、3…1300円!!」
諏訪子は指を折りながら数え…答えを出したが…
御「ぶっぶー!!ハズレ、正解は0円だ、誰も全部のお金を出してはいない、400円丁度を出したんだ」
諏「うな~…酷いよ~…」
御「だから、引っかけだって言っただろ?」
御「じゃ…次、実験な…
はい、これ」
諏「なに?これ?」
御「火薬と紙、ちなみに火薬はさっき渡した紙にも書いてあるからな」
諏「これどうするの?」
御「紙にこうやって火薬を入れて包んでこうすれば、線香花火の出来上がりだ」
諏「??」
御「じゃ、水を張った桶の上でやるか、見てろよ…」
元々あった火に線香花火に近づけ、火が付いたら桶の上でじっと待つ…
パチ…パチパチパチパチパチ!
諏「うわぁ~」
御「綺麗か?」
諏「うん!」
そうか、そうか…
こうゆう時は可愛げあんのになぁ~
?「すみませ~ん」
御「ん?もしや、初の生徒さんか?」
諏「初生徒は私だよ」
御「そうだったな」
?「すみませ~ん」
御「あ、すみません!今行きます!!」
ガラッ!!
御「お待たせしました…
初めまして御乃那一斗です」
?「あっ、初めまして…私、鬼の凶鬼って言います…
早速ですが…」
私と戦って貰えませんか?
私は鬼だ…
しかも鬼の中でも一番強い鬼だ…
その結果…鬼の中でも強すぎるだけで私は戦ってはいけなくなった…
別に戦わなくたってお酒がある…堪えられると思った…
でも、そんなに簡単な話ではなかった…
満足できない…
戦いたい…
でも、私が戦えば、みんなが傷つく…
みんなは、私よりかとても弱い…
私は強い奴と戦いたい…
なので私は住んでいた山を出て…
外で強い奴を探した…
だが外に出たらさらに弱弱しい奴等…
これだったらみんなでやっていた方が面白いと思った…
山に帰ろうと振り返る…
視界に、ふと…人里のようなのが見えた…
!!??なんだ!?あの気は!!これだ!私の戦いたい奴はそこにいる奴だ!!
やっと…やっと、戦える…
全力で、本気で、遠慮なく…
私は嬉しくなり走り出した
ここからあの人里までそこまで距離はない…
強い気を放っている家にたどり着いた…
その時、気づいた…
様々な気が混ざり合って一つになっていることに…
もしや、一人で発しているのではなく、相手は複数居るのではないか?
まぁ、そんなどうでもいい事なんて忘れよう…
そして、私はこれからの事と、人を呼ぶための言葉を発した
ーーーすみませーんーーー
ごめんなさい…その言葉と意味は違うが同じ言葉を…
あーうー…
次の投稿は、なのはとオリジナル書いてからだと思います…
あの、出来れば感想を貰いたいなぁ~と…
では…また次回…