ホラー作品を書いてた私が怖いと感じるホラー。
4月に入り少し執筆活動を再開し始めていたのですがPCでのネット検索中に突如画面が
――PUTTUNN――
あれ?
停電でもなしメモリオーバーになるような作業してないし、アプデ再起動系の許可してないし……
ウィルス?
けれど電源を入れると普通に起動出来たのですが、何か動作怪しく各種チェックをと考えDATA移送後にOS入れ直しを始めるもやはり動作怪しく、結局原因究明に数週間もかかってしまいました。
HDD→Memory→MotherBoardとソフト面とハード面の両方を調べてみると、原因はあり得ない事に直接触れるかレーザー脱毛機みたいな変調され破壊能力を有する電磁波でも当たらない限りは起こる筈のないMotherBoard側の腐食も見られない状態でのメモリ接点金属の欠け剥がれでした。
お陰で執筆活動も何も出来ずに数週間……
あ、これが私の体験したホラーではありませんよ。
私の身に起こったホラーは、この最中に起きていたのです。
事実は小説より奇なりな事とも言え、小説が現実になる事の恐ろしさを知る事になりました。
PCの動作確認中、OS入れ直し前まで執筆していたホラー作品の事件や場所に、現実の事件が被ってくるという何とも薄気味悪い現象が続いておりまして……
以前から『DEBUTデブるーDOUBLE』という私の連載では政治的な内容の部分等で、書いてる最中に現実が後追いしてくる事は多々あったのですが、政治的な事なのであっても不思議は無いかなと……
というか予想通りの動きとも思えていたので、やっぱりそう来たのね。と、ある意味当たった事に満足感もありましたが、名前も変えてフィクションとしている作品なので。
けれど、さすがに全国放送で報道された事件が私の書いていた小説の内容と被るとか……
マジ、引くわー。
と、そう私執筆活動の再開に“少し”本気のホラーを書いてみようかと一万字を超えた辺りだったのですが、PCの動作確認で放置していた作品の内容とそっくりな事件がNEWSに流れている事に
最初、ぼんやりとした違和感にそのNEWSが何となく耳に残っていたのですが、明くる日のNEWSにも別の事件が私の書いていた地区にて発生。
事件内容は微妙に違うものの罪状としては同じになるだろう事件。
あ!
違和感の理由がハッキリと理解りましたが、確認しようにもOS拔いてHDDのチェックしたばかり……
急ぎLINUXをUSBBOOTで起ち上げ移送保存した別DRIVEのHDDを繋ぎ確認しました。
……やばっ。
嫌な感じが拭えぬままに、先ずは怪しいPC動作の原因究明を急ぎました。
そして、原因がMotherBoard側のメモリ接点金属の欠け剥がれと判明したと同時に先ずはメモリを半分にしてOSを入れ直し今に至っているのですが
執筆中ホラー作品の内容をクラッキングされていた可能性が頭を過ぎり読み直すも、それは無いだろうと思えました。
何故ならまだその犯行動機や手口を書く処までに至っていなかったので……
けれど犯行現場も犯罪も作品とそっくりな事件が続けて二件。
あまりにも気味が悪いので書き換え中ですが、変えるとなると事件の概要や起因から何から構成し直し……
そう気付き、一からやり直す方が早いなと結論に至りました。
いえ、そのまま出せば良いじゃん! 等と考えたものの何か、犯罪者はコレを読んで犯行におよんだ。なんて話が頭に過ぎる訳です。(笑)
事に権力の無い漫画・アニメ・自転車・煙草・ネットのユーザー・の叩かれ方を考えるに……
WEB小説であるこのなろう小説だって、その権力の無いネットユーザーからdisられる事もあるだけに(笑)
犯人はアニメを観ていたから……
犯人は自転車に乗っていた……
犯人は煙草を吸っていた……
犯人はネットの掲示板で……
正直、犯罪と関係なくね? って一文を付けてよくもまあそこまで嬲れるもんだわ。って話ですけど、産経新聞も朝日新聞も自社のお偉いさんが自動車の飲酒運転や人身事故を起こした翌日に系列局のフジTV・テレ朝で共に報道の特集内容が自転車叩き。
最近起こった話にも、それに感化される私は正しい人間ですさん達の多い事を考えるに、関係なくても関係あった事にされてしまう感じがして怖い怖い……
ネット記事を見ても、沖縄の高校生が原付きで細街路を走行中に突然前方に現れた警察官に警棒を当てられ失明した件にSNSで高校生は暴走していただの何だのと虚偽記載が乱立して、NEWSサイトのコメント欄も同様に私は正しい人間さん達が恰も論に花を咲かせて二輪叩き……
結果、県警自体が私は正しい人間さん達の虚偽記載を否定する始末に、先日は科捜研で調べた結果で警棒から被害者のDNAが付着していた事も出たNEWSで、私は正しい人間さん達は尚も自分の正しさを推そうと、高校生が夜中に走っていたからだとか関係ない話を乱立し
警棒で制止を求められたんだから止まれとか……
私以前、夜八時頃に自転車で帰宅中に普段は街灯が点いていた大きな木々に覆われた暗がりの道で、その日は街灯が切れていたのか真っ暗で、前を走る私より若い女性が突然速度を上げて漕ぎ出したので何かと思い
あれ、これ私が幽霊か不審者扱いかされてる?
そう思うと何か申し訳なく感じて速度を落として距離を空けてあげようかと思った直後、不意に脇から影が近寄って来て、何を言っているのかも判らない声と共に何かでお尻をバチンッと叩かれ追いかけて来る影。
私、必死になって前に居た彼女を追いかけました。
二百メートル程か走り彼女の漕ぐ速度が緩むと、アパート駐車場の空間に向こう通りの信号機等の明かりが射し込む所に警察官が屯う姿。
前の女性も私もそれを見て後ろを振り返り理解しましたが正直、ふざけんなっ! の気持ちが上回りましたよ。
そもそも前照灯の当たらない所に居て横から出て来る時点で異常ですし、私のお尻に何で触れようとしたのか、結果叩いてるし変t……
先日のNEWSサイトのコメント欄にもやはり、警棒で制止を求められたんだから止まれとありましたけど……
本来、制止を求めるのは警棒ではなく誘導灯です。
NEWSサイトのコメント欄にもSNSにも恰も論ばかりで、制止に使うのは警棒ではなく誘導灯である事の話は見当たらない辺りにこの国の警察権力に対する危うさも感じて尚更に怖いと思う訳です……
いえ、順序が逆なら良いんですよ!
起きた事件になぞらえて書くホラー。
被害者の居る事なら配慮も必要ですけど、決して気分の良い物ではありませんがホラーとなれば気分が悪い方が正解のような話ですから。
勿論これから執筆活動に完成させて投稿する訳ですから後からの話にはなるんですけど、何だか書いてる私にとってのホラーのように思えて……
そう、私が皆様に聞きたいのは書いた作品をどうするかではなく、この部分なんです。
自分にとってのホラーを拭い去る方法。
書いてる事が現実に起きた作品を書き直すもそのままも投稿する方法は様々ですけど、私は書き換える事にしましたが投稿するかはまだ判りません。
で、この偶然の一致が起きた事実をどう自分に納得させるのかを皆様に聞きたいのです。
書いたのは私ですけど、気味が悪くて……