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最強最弱の戦闘兵機(レオパルド)  作者: るしふぁ~
最強最弱の戦闘兵機(レオパルド) 最終章 ―アンチディヨスパラドックス―
45/50

|戦闘兵機《アルファ》と|生活補助機体《アーマス》

サナの中に記録されていたθの自己性格。

θ本機を修復・起動し、それを吸収することで

サナの中にもう一つのコアを造り、そこへθの性格を入れるという作戦


結果は成功

サナの中で生き続けられるようになるθと

凄惨な過去を持つ


対人間殲滅兵機(レオスタルド)のアズリナエルこと、アストラエル。


彼らの行く道筋とは一体どうなっているのか。



「我は生活補助機の方を修復する。

 治るか分からんが…

 サナはもう1機の戦闘兵機(レオパルド)を」


「わかった」


「マヒナ…と言ったな。

 なぜこいつはこんな姿に?」


アーマスに修復能力を使いながら

どんな状況でこうなってしまったのかを

マヒナに問い始めるアズリナエル


回復・修繕にはその前の情報が必要なのか?


マヒナはそんなことを考えつつも

状況を細かく伝えた。


元々は反抗なんてできなかったこと

違法改造されていた事


そしてガリンに改造され、強制的に戦闘兵機(レオパルド)の力を

与えられ、その負荷に耐え切れなかったことを。


「…なるほどな。

 ならサナを止めた時、そいつも止めて正解だったな。」

「やけに静かだと思ったら、アズが止めてたのか」

「あっちのガタイがいい方はどうなんだ?

 仲間か?」

「あいつは仲間だ、裏切りはしていない」

「そうか、ならあっちは解除する」

「ムナンも止めてたのか…」


「……カハァ!!!

 や”ぁぁぁっと動けたぜェ…」


「すまない。

 我が即座に味方と判断できなかった者は

 行動制限させてもらってた。」


「ケッ、別にいいさ。

 それよりもガリンだ。マヒナ、どうする?」

「人間は戦闘兵機(レオパルド)にはなれない

 そのうち死ぬんだ、ここで殺してやろう」


「……なぁマヒナ。

 こいつ本当に戦闘兵機(レオパルド)に改造されたのか?」

「あぁ、そこのガリンのせいでな。」

「……感じないんだ。」

「何をだ?」

戦闘兵機(レオパルド)特有の信号がないんだ。」

「なんだって」


そのころ、サナはαのコア修復に手こずっていた

「α、今治すからな…」


とは言っても、コアの修復…

プログラムが複雑すぎて簡単に出来ない…

よくこれを短時間でアズリナエルはやったもんだな…流石だ


《なぁサナ》

「うぉびっくりした」

《こっちから話しかけれるらしい》

「それはいいことだけど…どうした?」

完全回復(ビハインド)使いながらで治せないかな?》

「あぁ…やってみる、ありがとう」


機能指示(タグビリン)完全回復(ビハインド)


すると少しづつコアに入ったヒビが治っていく。


おぉ、治ってく…

助かったよθ

《どういたしまして》


なんだかθといつでも話せるのは心地がいい

そう思っているうちにαのコアが治る。


『機体名:αのコア修復が完了しました。

 再起動を行います。』

「お、サナがαを治したみたいだね」

「まぁ、やつならやれるさ。

 我が自分のためでは無い事を指示するなど

 数えるほどしかおらん。」


シュゥゥゥゥゥ………


チッチッチッ‥‥‥‥カチッ

「ん……うっ……」

「α、おはよ」

「サナ…?おはよ………あっ、アーマスを!!」


勢いよく飛び起き、戦闘の構えをするαを見て

サナはなぜか


これこそαだな


と何か嬉しくなっていた

「大丈夫、もう全部終わったよ」

「終わった…?」

「うん、僕らの勝ちだ。」

「そっか…それは良かった…

 ところで、今アーマスを治してる…?機械は一体…」


「もう1機のSクラス神化型(ディヨステイク)だよ」

「あの人が…というか、サナもあの人も

 なんで2人分の気配がするんだ?」


「実はね…」


今度はサナがαに

この戦いの詳細を語り始めた


αがアーマスにコアにヒビを入れ

遠距離狙撃型(ディスタンシャテイク)の襲撃があったこと。

γが覚醒し、θが復活し、戦闘に参加していた事


そしてサナとθが殺され、アズリナエルの復活

サナとθの完全融合・自己性格の解離

αのコア修復まで


そのすべてを


「サナ…そんなこと出来るのか…」

「アズリナエルとθのおかげだよ」

「そっか、お礼言わないとだね」


カチッ……シュゥゥゥ…

「よし、出来た」

「おぉ、すごい…」

「我を甘く見るな。

 サナをも治せるんだぞ。」


「んぅ………あぇ……ますたー…?」

「おはよ、アーマス」

「うん、おはよ……ここどこ?

 それに、あなた誰?」

「我か?我は」

「俺たちの新しい仲間だよ」


「そっか、よろしくね!」


「お、おう、よろしくな。

 サナ、恨むからな」

「ごめんって」


「…あの人は?」

「あの人?」


「なんか、アーマスが起きる前に

 優しく抱いてくれた人…大丈夫だよって

 なんか会ったことある気がするんだけど…」


「θだね、一度サナが倒した戦闘兵機(レオパルド)、覚えてる?」


「覚えてるけど、なんで生きてるの?」


「あとでサナから情報をもらってくれるかい?

 ちょっと時間が無くてね」


「う、うん、わかった」


「みんな、集まってくれ!」


マヒナが皆に招集をかけると

険悪な顔をしながら、話始めた。


「さっきβとγが言ってたが、敵が近づいてきてる。

 きっとユナの幹部共が『メリッツ戦争』をもう開戦しやがった。」


γ「9から12、3時の方向から接近中!」

β「3から6、9時の方向から接近中、あと10分程で衝突!」


「そこで、極力争わないために、02(セカンド)を起こす」

α「襲ってきた場合は?」

「新しい性格になる以上、避けられないが

 その時は悪いが、即刻破壊する」


「その心配は無用だ、我がやつのコアを持っている」


するとどこからともなく

綺麗にくり抜かれた02(セカンド)のコアを取り出した


α「どちらにせよ、サナを襲ったんだ

  襲いに来る可能性は十分…」


「大丈夫だよα、僕が何とかする

 信じて」


「……それなら」


「よし、じゃあ早速02(セカンド)を復活させる!」




マヒナ達に残された時間


《b》残り10分26秒《/b》

最強最弱の戦闘兵機レオパルド

45話 ご覧いただきありがとうございます


もうすぐ最終回だと思うと、なんだか悲しいです…


よろしければまた次回も、ご愛読よろしくお願いいたします

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