願事。
マヒナ達は困惑していた。
《b》 「我は自分では起動できなかった。《/b》
《b》 起こしてもらった礼だ。一つ言う事を聞こう。」《/b》
この言葉が本当なのか否か。
この真意はこの「神」にしか分からない。
「なんでも…きいてもらえるのか?」
《b》 「ハッ、図々しい奴め。《/b》
《b》 我は一つ言う事を聞くとしか言っておらんぞ」《/b》
攻めすぎたか…?
逆鱗に触れてれば殺られるな…
どっちだ…
《b》 「我は嫌いじゃないぞ、貴様のような奴は《/b》
《b》 いいぞ、なんでも言う事を聞いてやろう、遠慮するな。」《/b》
「それなら…」
今この状況で戦争を迎えれば俺たちは確実に死ぬ
そして計画にはサナが必須……よし
「マヒナ、ここはサナの回復を…」
「いや、ここでは違う」
何か覚悟を決めた顔をしながら「神」に近づく
《b》 「決めたか?《/b》
《b》 我への頼み事は。」《/b》
「………俺たちの仲間になってくれ!!!」
「神」含めこの場にいる全員、目を見開き
あっけとした顔になっていた
それもそうだ、この世界を壊そうと思えば壊せる相手に
自分達の手下になれと叫んだのだから。
……まずったか…?
いや、都合が悪ければ何か代替案を出してくる…!
《b》 「それが願いか?」《/b》
「あぁ!そうだ!」
どうくる…!
《b》 「……ハハハハッ!!!!《/b》
《b》 思っていた以上に図々しい奴やの!!!」《/b》
「悪いな…もらえるもんは貰いたい人間でな…」
《b》 「いいだろう!!《/b》
《b》 その願い!承った!!貴様らの手下になろう!!!」《/b》
「助かるよ「神様」」
アズ「我は神ではない!我が名はアズリナエル!
特別にアズと呼ぶがいい!」
「わかった……早速で悪いが、頼みたいことがある。」
アズ「言わずとも分かる。
貴様、中々に先見の明が冴えているな?」
「そこまで言うなら、言わなくても当てられるか?
アズ「もちろんだ
仲間の復活であろう?」
「すごいな、本当にわかるんだな…」
アズ「フッ、侮るなかれ。」
β「なぁγ、アズリナエルって…」
γ「間違いない、嫌という程昔聞かされた戦話の…」
「「神を殺す神、墜神のアズリナエル…!」」
「なぁ、β,γ
少しいいか?」
「まずは、特進の戦闘兵機を蘇生して欲しいんだが
一つ問題が…」
アズ「問題とはなんだ?」
「無条件破壊。」
ドゴォォォォォン!!
「!!壁がっ!」
アズ「ほぉ。
これは中々に興味深いではないか。」
「どうやって動いてるんだ…こいつ!!」
ザクッ……ザクッ……
「アズ、まずこいつを治してほしいんだけど…」
アズ「ハッ、中々に無茶を言いおる。」
壊された壁の向こうには
コアが無くなっても尚
なぜか再起動通知を発信した機体
アズ「こやつ、既に死んでおるぞ。」
001「スベ…テ……ハカイスル‥‥!!」
「サナ!!帰ってこい!!サナァ!!!!」
マヒナの呼びかけには一切応じず
破壊の限りを尽くそうとするサナだったモノが居た。
アズ「いいだろう
最初から最高難度の願い、叶えてやる。」
―フォォォン――――
最強最弱の戦闘兵機
36話 ご覧いただきありがとうございます
天使と堕天使がいるなら
神と堕神がいてもいいと思うんですよね
また次回もご愛読、よろしくお願いいたします




