特別。
ガリンはユナ側、裏切り者だった。
そしてマヒナがガリンに渡した戦闘兵機装甲を悪用
アーマスは戦闘兵機の能力を手に入れることになる
アーマスを救いたいと願うサナとマヒナ
ガリンを探すγ
真実が混沌とする中、彼らを待っていたのは
01「くっ…アーマス…」
―「アハハハハッ!!ほら!どうしたのサナァ!!!」―
装甲は確かに戦闘兵機並みになっているんだろううけど…
アーマス本体の装甲が強くなったわけじゃない。
あくまで表面を覆ってるだけだ
下手に攻撃すればアーマスを壊しかねない…
次々と攻撃を繰り出してくるアーマスに対し
攻める事が出来ずに防戦一方になるサナ達。
「マヒナ、サナとαじゃアーマス本体を壊しちまう
助けたいけど、できないならもう…」
「っ…!やらせるか…」
「サナッ!」
01「マスター?」
「今から言う事をやってくれ!
そしたら、アーマスを助けられる!」
何か方法が?
それなら…
01「はい!」
ドゴォンドゴォンドゴォン!!!――
「―――頼むっ!」
01,α「「了解!」」
―「来ないならもっと行くよぉ!!」―
01「他者瞬間移動!」
あっ、もう1機の戦闘兵機が消えた
移動系かな、だったら後ろだよ……
―シュン―
「ねっっ!!!」
予測し攻撃を当てようと、衝撃波を構えていた。
01「攻撃回避!」
――キィィィィィィィィン――
―「戦闘兵機ならこれで動けn」―
α「拘束」
ガチッ!!!
―っ!拘束された!けどこれなら…―
「今だ!α!」
α「アストr」
―壊せる!―
バリィィィィン!!
壊された!?
まずい…αを…!
「サナァ!!」
01「うっ…攻撃回避!」
―その機能は常時発動じゃないんでしょ
恐らく詠唱後数秒。それなら攻撃をずらせばいい!―
…攻撃しない…
まさかもう気付いたのか!
―「壊れろォォォォ!!!」―
01「他者瞬間移動!」
「αァァァァァ!!!」
ダガァァァン!!!
―シュン―
01「α…!…コアがっ」
α「…」
―「アァハハハハハハハッ!!!!!」―
一方、アーマスとサナ達が戦闘開始して暫くした時
中々見つからない…
この施設内にガリンという人間はいるのか?
人間の気配すら感じない
この部屋にも居ない
反対側を探すか…
「おいそこの戦闘兵機」
γ「……私に何の用だ。ガリン。」
誰もいないと判断した部屋から男の声がする
まだ顔も見ていないが、断言できる。
こいつだ
こいつが…
「なんで僕の事知ってるんだい?
君とは初対面のはずだけど」
γ「生憎、サナから全て情報は来ている。
貴様がサナ達を裏切り、アーマスを改造した。
それは知っているぞ。」
「そんな風に言われてるのか、心外だなぁ
裏切ったんじゃなくて、勝手に信用されただけだよ」
γ「サナからの情報は本当のようですね」
「僕は裏切り者だって?」
γ「えぇ、そしてもう一つ情報があります。
あなたはムナンと誰かを殺す計画を立てていましたね」
「へぇ、それもバレてんだ
ムナンにはアーマスが内通者だから、殺そうって言っただけだよ」
γ「……」
「ムナンはそれを信じた。
僕から信じろとは一言も言ってないんだぜ?
それで勝手に信用したのに、僕が裏切り者なんて言われちゃぁねぇ」
γ「他者に擦り付けて、自分にとって都合悪い者を殺そうと…
しかもそれをアーマスに擦り付け、改造までして……外道が…!」
「フッ、その外道をお前は殺すことが出来ない。」
γ「なんだと…!」
殺そうと構えるγに突如無線が入る
ザザッ―
01「γ!ガリンを見つけても殺すな!」
γ「なんで…?!裏は取れたぞ!」
01「マヒナ曰く、ガリンが死ねばアーマスも死ぬ
自分の心臓とアーマスのコアを同期させてる可能性がある」
γ「じゃあどうすればっ!」
01「アーマスを助けて同期を解除する
それまで待ってくれ。そして、ガリンは恐らく戦闘兵k」
フォン!――
ビジッ――
なんて速さだ…
反応が遅れたし、無線機が壊された…
「おぉ、サーチ機能使わなくても反応出来るんだね」
γ「あなたと違って、戦闘に特化した機械なので。」
「いいや、同じさ…」
ガチャガチャ……カチッ…ピー
γ「な、なんで、お前が…戦闘形態に…」
「アーマスに使った分を複製してもらったんだよ!!
さぁ!戦おうじゃねぇか!!」
γ「つくづく忌まわしい屑がっ…!」
―「あーぁ、αはもう壊れちゃった、つまんないの」―
αのコアは割れてはいない。
でも、これ以上動いたり、衝撃が入れば壊れかねない…
なら、僕一人で戦うしか…
――――――――――――バァン――――
「っ!サナ!避けろ!」
01「マスt」
バシュン!!!
パラパラパラ…
バキ…
なんだ、左手が壊れた…?
いや、撃たれたのか、一体どこから…
(マキナ)
『12時の方向。距離5.1㎞先に1機です。』
こんなタイミングで来やがったな……
ガチャッ……ガチン……
カランカランカラン…
「目標への着弾を確認。」
01「マスター…間違いないです。」
「あぁ、この状況に…最悪だ。」
01「特別型戦闘兵機…」
「こちら02。次の指示を求めます。」
01「遠距離狙撃型、02…!」
「サナちゃん、ここは一旦引いた方が」
01「引けません。αは下手に動かせない。
γも無線が途切れて状況が分からない」
01「そして何より、特進からは逃げられない。」
02「殲滅を開始します。」
ガチャッ……バァン!!!
最強最弱の戦闘兵機
27話 ご覧いただきありがとうございます
遂に2機目の特進Sクラス登場を書けました!!
楽しんでいただけると幸いです!
また次回もご愛読、よろしくお願いいたします




