逆襲。
O1、α、β、γ
そして今は亡きθ
この5機に奪われた過去の記憶が蘇っていく。
そして01は自分付けられた名の意味を理解する。
全てを思い出した戦闘兵機達は、ある事を決める。
あぁ。
そうだったのか。
そうして僕とマヒナは出会ったのか。
ここに来てやっと理解した。
マヒナが大量の戦闘兵機が遺棄されている中から
目印もないのにピンポイントで僕に話しかけてきたわけだ。
そして何より
01「α…ごめん
折角僕の事を守ってくれたのに、すべて忘れて…」
α「いいんだよサナ
君は俺の言ったことを信じて動いてくれた、ありがとう…
それなのに、会った時、一切思い出せなかった…」
01「いいんだよ…」
「レ…戦闘兵機同士で、何か会話しています…」
「何を話してるのか聞けないのか!」
「盗聴機能解除!会話入ります!」
α「サナ……やりたいこと、分かるよね」
01「もちろん、α」
α「お前らもわかるな?β、γ」
β、γ「「もちろん」」
4機「「「「この国の制圧」」」」
「制圧だと…?!
させるな!」
α「満場一致だな。β!γ!」
β、γ「「おう!」」
「3機に自爆信号プログラム!!!」
――ブツッ――
「官庁!!α、β、γからの通信、申請途絶!
こちらからの操作、不可能です!」
「なんだと!!」
「4人が、協力…?」
「そう言う事だ、だから今のタイミングが良かったんだ
サナ一人では敵わない。だが」
α「今から俺ら4機で一部隊として行動する
リーダーはサナ、計画はβ、解析はγ、俺は予測」
「戦闘訓練もずっと一緒にしてきた4人が集まれば」
3機「「「サナ、次の行動の指示を!」」」
「国家戦闘力1位だろうと、勝てる」
01「戦闘兵機提案者:マヒナの救出を最優先!
敵対する相手は全員撃墜!
全戦闘機能を解除し、全力で潰すっ!!!」
3機「「「了解!」」」
「官庁!」
「言われんでもわかる!!!」
チッ!ここに戦闘兵機が4機もくれば敗けは必然
しかも1機は近接進撃型だっ…!
01「Sレート自由移動」
「SSレート無条件破壊」
「マヒナとタオを地下壕へ連れてけ!
急げ!!」
バガァァァァァン!!!!
突然管制塔の壁と屋根が破壊され、4つの紅い光が見える
「そんなっ、倉庫からここまで37㎞……」
01「最優先救出者、発見!」
「たったの……5秒だぞ……」
α「β!」
β「おう!」
01「Sレート他者瞬間移動」
――シュン――
「っ!?」
βがマヒナとタオの間にピンポイントで行きやがった!
座標が分からない限り出来ないはずじゃ…!
ガバッ
β「2名確保!」
α「サナ!今だ!」
01「SSレート不壊盾」
―フォン―
「βを殺せ!!!!」
ダダダダダダッ!!
「か、官庁!銃弾が全て弾かれて…!」
「機関銃7丁だぞ?!!」
ザシュザシュザシュ………
「官庁!!」
「今度はなn…っ!!」
α「終わりだ」
既に管制塔は、官庁とその側近
ユナ陣営はその二人のみになっていた
「す…凄い……連携するとこんなに…」
「あぁ…俺も驚いてる…
この4人の連携は訓練時から評価は高かったが…」
α「お前に言った。
記憶を消してもお前らを恨む。絶対に殺すと。」
「くっ…!」
α「俺は何が何でも約束を守るって決めてんだ。
遅くなっちまったが、部下へ会う特急便の片道切符、くれてやるよ」
「っっ!!!アルファァァァァ!!!!」
α「ほざいてろ。ただのポンコツが。」
――ズバッ――
ドサッ‥ゴトッ……
グシャッ…
γ「サナ、側近も殺してよかったんだよな?」
01「あぁ、敵対するやつはもれなくな」
これが感情持ち、そして記憶が復活した戦闘兵機の本気…!!
サナちゃん…本当はそんなに強かったんだね
私なんか瞬殺じゃないか、ははっ
01「遅れてすみません、マスター、タオ
今その拘束を解きます。」
「SSレート強制解除」
―ピーッ ロックを、解除します。―
バシュン
カランカランカラン…
「おぉ、本当に外しやがった」
「ありがとう、サナ」
01「いえ、予定より4秒遅かったです。」
「そんなん気にしちゃないよ」
01「有難う御座います。」
β「サナ、ここからどうする?
管制塔が潰れた以上、全部隊勝手に動くぞ。」
α「いや、大した戦力ではない。
現に、サナが既に第一殲滅隊を全滅させている」
01「次の目標はアーマス、ムナン、ガリンの救出だ
マヒナとタオはαが護衛、不壊盾は付けておくが
何かあった時はすぐ言ってくれ」
α「了解」
01「βとγは僕と一緒に救出作業、及び戦闘・護衛だ」
β、γ「「了解」」
連携バッチリだな…
でも
「サナ」
01「はい?何でしょうかマスター」
「どうやって他機にS,SSレートの禁止機能をノーリスクでやってるんだ」
01「Sレートに機能指示があり、それを使用して指示を
リスク自体は僕に行くようにプログラムを組みました。」
「サナは完全回復で常時回復するからか…
正直、提案者としては禁止機能をそんな簡単に解放されちゃ
困るんだけどね」
01「…すみません。」
「ま、それを使って助けてもらったわけだし
元はその機能を作ったのも俺だから、何も言わないよ」
01「そうだったんですね」
β「サナ、そろそろ時間が」
「時間?なんか急いでんのか?」
01「後で説明します
ひとまず今は3人の救出に行きます。」
01「着いた瞬間、相手部隊が待ち伏せしているかもしれません
決して油断しないように。」
3機「了解」
01「では……自由移動」
最強最弱の戦闘兵機
25話 ご覧いただきありがとうございます
レオパルドの喋り方はほぼ同じなので
セリフ前に名前を付けてみました
こちらの方が読みやすいですかね?
そして機能名を考えるので頭がパンクしそうです
アンケートがあるので、よければお答えください!
また次回もご愛読、よろしくお願いいたします




